2012年04月19日

あくまでイチゴは観察対象

5時起床。昨日いただいたアシブトメミズムシの飼育環境を整えるべく、砂(無かったので乾燥した土)とエサ(ダンゴムシ・トビムシ・ワラジムシ)を採取。

1~2限 生涯学習論
昼休みにクラ代会でPCを使う用事があるので、ここでもPCを使う。1限目はガイダンスで殆どメモもすることなく、あまり学芸員に関係ないように思えてので非常に退屈ではあったが、Pomeraに比べて圧倒的にタイピングがしやすい。その上変換も賢く非常にノートが取りやすいのではあるが、やっぱり邪魔だ。電気の持ちも悪いのでコンセントのそばでないと座ることもできず、受講者の多いこの授業には早めに来なければならない。やはりPomeraの方が便利ではあるが、変換の悪さとタイプの感度の悪さは割り切るしかないのか…
2限も似たような感じで終わる。

昼休みにクラ代会があったのだが、結局PCは活用されず。1年生に集中科目のありがたさを伝える。

3~5限 植物系統分類学実験Ⅰ
花の観察を行う。外でいくつか気になる花を摘んできて、それを詳細に観察。610はコブシとムラサキケマンをチョイス。コブシの方は原始的な花ということもあり(610は「原始的」という言葉に弱い)、構造も単純で、とくに子房の内部構造は中々面白かったのだが、ムラサキケマンはケシ科の中でもかなり花の構造が複雑になっていて、何がなんだかさっぱり分からない。そんなこんなでタイムアップしてしまったのだが、6限終了後もどうせやっているはずなので、荷物を置いて教室移動。

6限 ヨーロッパ文化圏の言語と文化ⅣA
ガイダンスということでどんなことをするのか、成績はどうつけるのかなどの説明と、自己紹介用紙の記入を行う。ロシア語を勉強しているというとたいてい変人の烙印を押されるのだが、変人にはどんな質問をしてもいいと一般の人は思っているという先生の推測がなかなかに的を得ていると感じる。確かに、フランス語やドイツ語を勉強していて父親の職業を聞かれることはあるまい。610はどうしてロシア語に興味を持ったのかを考えてみたら、それは幼少時代から地図帳をむさぼり読んでいたことに起因するのではないかと思う。ツンドラ地帯やノバヤゼムリャ、ゼムリャフランツァヨシファなどの地域への憧れがロシアのイメージを形成しているのではないか。我ながら非常に稀有なアプローチ方法だと思う。
来週までの課題も同時に配布される。去年の授業では予復習をほとんどしていなかったので、しばらくロシア語の勉強は難儀しそうだが、ここを乗り切ってしまえばあとは楽になるだろう。

放課後:
まず実験室に戻って観察を続ける。本日の課題自体は大体終わらせていたが、ほかにも見たい花がいくつか残っているので、これを見ずに終えてしまうのは勿体ない。特にツバキの品種変化がかなり甚だしかったので、これをじっくり観察。ABCモデルの影響が表現型に顕著に表れており、ある花はおしべとめしべが完全に消滅していたり、おしべとおしべの間に花びらが挟まっていたり、今までじっくり見たことの無いツバキの多様性に感心する。
それから大量の荷物をいったん部屋に起きに戻り、すぐ文サ館へ。新入生は3名来たが、総じてメンバーのテンションは低かった。3日連続活動していることや、昨日だいぶ盛り上がってしまったこともあったろう。610も随分眠くなっていた。ただ、新入生はちょこちょこ来てくれているので何とかなるのだろう。
新歓が終わって買い物へ。その後の入浴は人が多すぎて嫌になってしまった。

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ようやく授業が始まって1週間が過ぎました。新歓活動があってか、かなりキツキツの生活を送ってまいりました。それなりに楽しいのはいいのですが、からだが持たないかもしれません。特に22時過ぎまで寝られない日が続くと朝がつらい・・・  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)