2012年03月31日

こんな日に引越はしたくない

8:22起床。外の風がべらぼうに強く、今日引越ししなくて済むことに安堵。
明日の引越しで時間をかけたくないので、今日のうちにできる範囲で床を拭いたり掃除を進める。思えば年末は六郷へ帰省していたので大掃除もしておらず、窓などはかなり汚れてしまっている。原則として同じ部屋に2年間は住めないようなので、来年度は年末の大掃除を「年度」と「年末」が入り混じってややこしいですねきちんとしておいた方がよいかもしれない。ただし、今自分が住んでいる棟は間もなく改修作業に入り、新入生は5年待たないと入ってこないそうなので、そこまできっちり掃除しなくてもよいのではなどと思えてもくる。

http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-40336.html

それにしても今日のつくばの荒立ちぶりは引越しするなと言わんばかりである。14時から15時にかけての降水量の増え方! 気温の下がり方! 荷造りをしたくなってもそれを置いておくスペースもなく、明日まで動けない610にとってはこんな天気の中引越しをせずに済むのはありがたい限りである。ただ、外も雨で引越しもできないとなると非常に暇である。昨日bookoffで買った『文化地理学ガイダンス』を読み進めていくが、これがなかなか面白い。

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ここ最近たるんでいましたが、明日はとっとと早起きして新居の前へ荷物を運んでしまいたいものです。
鍵がもらえるのは9時以降でしょうから、それまでに大方の荷物を移動できればいいなあ…
4クラのF君が助っ人として協力してくれるようです。助かります。  続きを読む

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2012年03月30日

引越したくても引越せない




実物を見られて密かにうれしかったカメノテ。願わくば実際に岩にへばりついているところを見たかった…

8時過ぎ起床。夜そんなに遅く寝たわけでもないし、寝起きも悪くないので、出来れば睡眠時間がもう少し短くなってくれればいいのだが…

まずは流しと勉強机の整理。今年1月ごろから行方不明になっていた保険証を発掘し一安心。大事なものなのでそう簡単にそこらへんに落としたりすることはないので、ファイルの隙間かどこかに入っているのだろうなあと思っていたのだが図星であった。少しでも引越しの支度、というか部屋の掃除をしておきたいところだが、4月1日になるまで引越し先の棟に入れないし、たとえ荷造りをしてもそれを置いておく場所がなく、冷蔵庫の裏やベッドの下などに手を出せない。

自分の引越しをする前に、ガロアムシの引越しを行う。ガロアムシは共食いしやすいので、飼育する場合個別の容器に分けないといけない。体長が2cm程度と小さいので小さいタッパーに入れておけば済むのだが、敏速なガロアムシは蓋を開けるとすぐ逃げだしてしまう。なのでできれば高さのある方がよいということで、昨日新たに容器を仕入れてきたのだ。
裏高尾で採集した2個体、それと1月に奥多摩で捕まえた1個体を新たな容器に入れなおす。



ガロアムシは本当にじっとするのが苦手なようで、いつみても動いている。それでもたまに静止していることがあり、絶好のシャッターチャンスとなるのだが背景が気にくわない。
新しい容器に入れなおしたのは良いが、彼らは難なく壁を登って外へ出ようとする。その登攀力に感心しながらも、餌やりの時(2週間に1回、水で戻した乾燥糸ミミズをあげる)は気を付けないといけない。



徐々に冷蔵庫が昆虫飼育器へと変貌を遂げつつある。他にもヤスデやイシノミが入っているタッパーもあり、今後の処遇を考えないといけない。面倒だから液浸標本にしてしまえばいいのだが、現在その容器が不足している状況…

昼食後使えないプリンタをたびてつ部室へ返しに行く。このまま新居へ持って行っても邪魔なだけだし、かといって壊れているわけでもないし替えのインクも充実しているので別の人に引き取ってもらった方が捨ててしまうより無駄がないはずだ。帰り際図書館で「微積分演習」と「Linux標準教科書」を印刷。無料で印刷できる枚数制限が課せられているのだが、これが余ってしまった場合翌年度へは繰り越されないので消費しておく。

年度末の宿舎の外にはユニットボックスやかばん、かごや自転車等々ありとあらゆるものが打ち捨てられており、なかなか壮観である。中には本も捨ててあり、打算的な610は売れそうなものをいくつか拾い出した。今後の学奈良に使えそうな生化学の教科書を除いたものをbookoffまで売りに行ってみたものの、<strong>8冊が50円で買い取られた。酷いもので、Newtonの英語版の雑誌は6冊もあったのに全部5円の値がついた。さすがにここまでの低価格は予想していなかったので、「全部でで50円になります」と言われた時は笑いをこらえるのに必死だった。時期が悪いのかもしれないなあ…

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明日は今いる部屋で過ごす最後の日となります。何の感慨もありませんが、今いる場所は木々が豊富だったので、宿舎の建物に囲まれている新居へ移るのは若干残念です。  

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2012年03月29日

聡明なママは男性従業員十人にまさる

7時過ぎ起床。このところ早起きから遠ざかってしまっているのだが、改善するには何かしら勉強をしなければいけないのかもしれない。

・買い物
お菓子類は地元で買った方が安くつく。その後作業服屋に行ってみるが、ベストが500円で売っている。買いたいimpulseに駆られるも、サイズが3Lと大きいことと、今の時点ですでに3つも持っていることを考慮して購入を見送る。

・部屋の片づけ
610の部屋に来たことのある読者はごく少数だろうが、そこにある本棚には新書や文庫本が詰め込まれている。つくばで読み終えたものは帰省のたびに持ち帰っていたこともあってだいぶ混沌としてきたのでほんの少しだけ手を加える。同時につくばで読み直したく思った本を選び出し、のちに送ってもらう新居用のカーペットの梱包の上に積み上げておく。

・生研の部誌”FIELD NOTE”や卒アルを見返して時間が過ぎていく
臨海実習のしおりや、実験所でもらった『三崎の磯の生物ガイド』をしまおうとしたところ、その棚は満杯状態だったのでどうしようか考えているうちに、懐かしいハワイ島研修のしおりやFIELD NOTEに目が留まる。こうして高校時代の自分の書いたものを振り返ってみるとまだまだ幼稚だなあ、日本語に対して疑問を感じることもなかったのかなあと思えてくる。浪人時代には高1のころなんて「つい最近のこと」だったような気もしたのだが、いま1年経ってみるとだいぶ過去の出来事のように思えてくる。大学生活はやはり刺激的で過去の記憶が薄れていくのは仕方ないことなのだろう…

Mr.SSHが退職再任用だったとは!
フラグ氏が理事長を務める同窓会の会誌をよく見てみたところ、Mr.SSHは元31R担任のK先生とともに退職・再任用されていたことに気が付く。昨日高校に帰ってきたとき遅刻坂を下っていくMr.SSHを見かけたのだが気づかれなかったのだが、それでもまだH高校にいらっしゃるのは嬉しいことだ。

・昼食後つくばっく開始
蒲田まで歩くのが億劫なので、ついつい六郷土手から京急線を使ってしまう。

・『ヤクザが店にやってきた』 川崎は暴力団の町だったのか…
この本は「ヤクザの町」川崎で焼き鳥屋などを経営している著者が「暴力団お断り」のポリシーをひたすら貫き、暴力団との攻防やある人物との思い出が記されている。川崎がやくざの根城だということをこの本を見るまで知らずに過ごしていたのだが、これは610の知っている川崎がほんの狭い範囲に限られていることの現れなのだろう。

・来年度の宿舎料金の振り込み
宿舎に戻る。粗大ごみ置き場があふれかえっているのが印象的だ。
3万円分の保証金が返還されるのに1・2カ月かかることを確認してから宿舎料金の振り込みを行う。

・元33RのF氏と2度会う
振り込み後大学構内に入り掲示板の確認をしに行くが、ここでF氏と2度会う。15日のしゃぶしゃぶ会には電話出演したものの参加できなかったのを残念がっていた。

・TOFELの結果は…513
講座を取る前の成績が510で、全ての講座に参加していたのにもかかわらず成績が変動していないという結果となった。これを一口に「講座取らなきゃよかった」と言えないことは皆様もお分かりだろう。講座を取っていなかったらさらに成績が悪くなっていたかもしれないのだから。
この論理で行けば、テキストの問題を自分で解いてもっと積極的に対策をしていれば成績は良くなったのだろう。

・パンク修理
前輪がパンクしたantを引きずりながら部屋に戻り、修理にかかる。前輪にはギアが無いので取り外しも楽で、パンク修理も飽きるほど経験しているので作業はすんなりと終わる。やっぱりつくばで14インチ車はきついのだろうなあ… 買い換え、というかつくば用の自転車を拵えたら楽だろうなあとは思うが、それを16インチのSTRIDAにしようと考えてしまう所、救いようはないのかもしれない。
※610はマニアとまではいきませんが、小径車は好きです。BROMPTONは洗練されていていいなあとは思うのですが、いかんせん値段が…

・買い物、ダンボール収集
お菓子は六郷で買ってあるのでそれ以外の食糧を買う。ついでにガロアムシ飼育用の容器も購入。冷蔵庫が昆虫飼育器へと置き換わる日が来てしまうのだろうか…

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明日明後日で部屋の荷物を整理したり掃除したりしなければなりません。
自転車整備やその他、やることはたくさんあります。  

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2012年03月28日

作業服1枚で乗り切る2泊3日の臨海実習

7時起床。今日の朝食は脂物もあって朝から少々重たく感じる。
宿舎、実習室ともに片づけを行うのだが、この間610は腹痛に襲われて長時間トイレに籠らざるを得ず、大半の過程をすっぽかしてしまう。TAが何でもかんでも片付けたりすると教育上よくないだろうから、今回は自分の立場に救われた(?)気がする。確かに、生徒が動いていないと「自分がやった方がいいのかな」なんて思ってしまうのだが、実行すべきは生徒に指示を与えて動かすことなのだ。そんな経験、そういえばしていないなあ…
ひととおり片づけを終え、1時間程度内湾で生き物の観察。オレンジ色のウミウシが見つかったり、魚好きのI君がミミイカを捕まえたり、短時間でも面白い生き物が見つかる。
610はひっそりとホラガイらしきものを拾得。



海藻が残っているのはレアですねえと現地のTAさんからの評価を頂く。確かにこんなものは見たことが無い。せっかくだからお土産に持って帰ることしよう。
観察を終え、昼食の際にTAからの一言を求められる。こういう時話の苦手な610は困ってしまうのだが、今回は言葉に詰まらなかった点で言えばそれなりにうまく処理できたのではないか。まあそれでも言いたいことが100%言えたわけではないのは仕方ない。

それから高校へ向けて出発。バス内では景色を眺めていたり寝ながら過ごす。
高校へ到着して荷物を運んでいる時、遅刻坂を下っていくMr.SSHを目撃! タイミングが合わず声をかけるまでには至らなかったが、果たして来年度もいるのだろうか…
臨海実習は到着後ほどなく解散したが、残りは生研の活動が待っている。今回捕まえた生き物をいくつか持ち帰って飼育するべく、水槽に移し替える作業が始まる。1年次同級生ゼロ人という中細々と虫を採っていた当時と比べて活気に満ち溢れていてうれしい限りである。
下校時に、この1年生たちがつくばへ来るかもしれないことが分かる。是非来てほしいところだ。

帰宅。

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明日は午後からのんびりつくばっくして、大急ぎで引越しの準備を始めようと思います。  

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2012年03月27日

臨海実習2日目

7時起床。中学時代の同級生に怒り狂い、頭に血がのぼってとても暑くなっている夢を見ながら目覚めたのだが、それは暖房をつけっぱなしで寝たからかもしれない。
納豆ごはん1杯、味噌汁1杯の普段の朝食からすると、目の前のお弁当は量が多く感じる。



磯からは富士山が見える

朝はやっぱり寒いのだが、昨日のことを考えると上着を濡らすようなことはしたくない。従って今日はなるべく海に入らないよう採集することを決意。磯ではイボニシをよく探してみるのだが、思っていたより数は少なく、見つかる個体は小さい。
アメフラシ



ヒジキ



クロイソカイメン、紅藻.sp、ヨロイイソギンチャク、タテジマイソギンチャク、ヒザラガイ、ウノアシ、etc…

途中から撮影にも挑戦。磯採集には何度も来ているが、思えば探してばかりいてきちんと磯で写真を撮ったことが無かった。まぶしさもさることながら、水の屈折もあってうまく撮れない。こういう時耐水性のカメラがあったらもっといい写真が撮れるのだろうなあ…

採集を終えてから昼食を摂り、着替えて油壺マリンパークへ移動。1時間弱館内を自由に観てから水族館の裏側を見学。なんとなくデジャブ感があったのだが、これは昨夏生チャレのメンバーで香西臨海水族館に行った時に似たようなところを見たからなのかもしれないが、魚の搬入口やサメの卵・稚鮫を見られたのはなかなか面白い。


屋根の下で見るものだとは思わなかった

それからイルカ・アシカショーを見学。芸の正確さに感動したのだがどうやって調教するのだろう。
その後イルカとアシカの個体説明を受ける。アシカのひげがレーダーの様にピッと反応するのはユニークだった。そのアシカと握手させてもらったのだが、何とも言えない感触。


添い寝するコツメカワウソ

眠たげなフクロウ



黄昏時のシーボルトペンギン

昨晩の風呂の失敗を反省して、今日は隣のホテルの温泉へ挑む。一般客は1000円で入浴できるのだが、東大三崎臨海実験所利用者は半額で入れる。そのため春の旅行でかかった風呂代と同じくらいの値段でこの温泉に入れたのだがクオリティはなかなか良い。特に海水を使った露天風呂から眺める夕暮れの景色は絶筆に値するのかもしれないが、最強度近視レベルの610には悲しいかな堪能できない。まあそれでも随分体が温まったので今夜は耐えられるだろう。
夕食にはマグロ丼が出てくる。これをお代わりしたら50円で済むのか聞くことはなかったが、今回は量的にもちょうどよかった。
今晩はアメフラシとタツナミガイの解剖をするのだが、実習室へ行く途中、わざとか知らないがアオオサムシが610の目の前を横断しようとしていた。当然のことながら撮り逃がすわけもなく、のちに昆虫好きの1年生I君に献上することになったのだが、三浦ではもう越冬していたオサムシも出てきているようだ。
さて解剖の方は、個体が余っているということでTAがデモンストレーションをやろうということになった。610はアメフラシの解剖をやったことが無かったのでタツナミガイを先に解剖することにしたのだが、水槽に残っているのは今まで見たこともないくらい小さなものだった。やったことのある方ならお分かり頂けるだろうが、解剖するなら大き目の個体を使った方がやりやすい。小さければ小さいほどハサミを入れにくく、切り開いて消化器系を取り出すのは難しい。何とか取り出せたのは良いが、各器官の名称をきちんと答えられず、TAとしての予習不足を痛感する。
アメフラシの方はタツナミガイと違ってサイズもそれなりに大きいものを使ったのだが、柔らかすぎて何が何だか分からない。恐る恐るハサミを入れたのだが、つるんと消化器系が取り出せたのは嬉しかった。そしてタツナミガイ以上に器官の名称が分からない。腸はどこにあるのだろう…
実習所の方からカタユウレイボヤの受精卵を頂いたので、それを観察してみる。

今まで見たことのあるウニやヒトデと違うのは卵の周囲に突起があることだ。これは受精卵が付着しやすくなるためだとU先生は仰っていたが、なかなか格好良く見える。

解剖・観察終了後宿舎に戻って就寝。  

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2012年03月26日

臨海実習1日目

430起床。身支度を整え、六郷土手554発の列車に乗って高校へ向かうのだが、これが「H谷生最速の登校」を目指していた高3時代を彷彿とされる。ただし今回は集合場所の都合上赤坂見附まで乗車。生物室で先生方にあいさつをしてから荷物をバスへ運ぶ。移動中に『アメリカ下層教育現場』読了。日本以上に学歴が必要とされるアメリカで「落ちこぼれた」高校生たちの現実を突き付けられる。

東大三崎臨海実験所に到着して荷物を整理し、さっそく磯へ。ここでは生研と大学での先輩であるK先輩(高校時代の上級生は「先輩」と呼びたい)と相部屋となる。実習に参加した高校生は1,2年生含めて20名で、磯で集める生き物ごとに5つの班が分かれていた。610はこのうち貝類担当となったので、今回は貝類をきちんと探すことにする。しかしながら、いわゆる貝殻はそこらじゅうに見つかるのだが生きた貝はなかなか見つからない。いや、正格に言えばヒザラガイはいくらでも見つかる。これを引っぺがすのもなかなか苦労するし、殻のついた貝類を見つけ出したいのだが、潮溜まりの中で動いているものは大抵ヤドカリ。
ただルッキングしているだけでは収穫がなさそうだったので、岩をひっくり返す戦法を交えて探していくうちにだんだんと見つかってくる。
むろん、貝だけでなくいろんな生き物を捕まえてはバケツに入れていく。ヒジキ帯の上に、まさかと思うが15cm位の赤い魚が打ち上げられていた。オハグロベラだったのだろうか。それとマダコが見つかったりもした(これは漁業権に引っかかるので観察ができない!)。07年の夏に葉山でタコ捕まえて高校まで持って帰ってしまった記憶があるのだが、あれはまずかったのかなあ…
ただ、3月後半とはいえ海の中は冷たいまさか「泳ぎながら採集」すると思っている人はいらっしゃらないでしょうね。聞くところによれば、本日の水温は真冬並みの12℃とのこと。きれいなタカラガイを拾おうとしても指がかじかんでつまむこともままならないのはなかなかに堪える。寒がっているようじゃ面白い生き物も見つけられないのだが、この時はまだ着替えがあるから大丈夫だろうと高をくくっていた

お昼ご飯にしようと上陸したのはいいが、急に天候が怪しくなってきた。風が強く、強烈に寒い。それなりに生き物も取れたし、このままでは体力も消費する一方だということで撤収。宿舎とは別のところにある実習室に捕まえた生き物たちを運び入れ、おおざっぱに分類をする。610はこの時、後の予定を考えて、このまま濡れた状態で過ごしていると間違いなく風邪を引く気がしたので部屋へ戻り、せめて靴だけでも履き替えようと決意。上着もジャージだけでなくフリースや作業服まで濡らしてしまったので着替えた方がいいかなと思い荷物を漁ってみたのだが・・・替えの上着はない! ということはつまり、この実習ではずっと同じ作業服を着続けねばならない。独り暮らしを初めて洗濯代を節約するためや、3月は2回遠くへ出かけたこともあり、同じ服を2日3日着続けることに抵抗は無くなったのだが、着替えが無い状況で唯一の服が濡れてしまったらどれほど困るのか悩むことは無かった。
ひとまず、作業服は脱いで乾かし、フリースとジャージはだましだまし乾かすことにして実習室へ戻り、仕分け、それと同時並行して行われるウニの発生実験に参加する。

参加するとはいっても、610は生徒ではなくTAとしてここにきていることもあって、自分で手を動かすというよりは生徒の様子を見守る立場となる。しかしながら、同じくTAとして参加しているK先輩やMさん(面識のない先輩には「さん」付けをしたい:ちなみにMさんは覚えてないかもしれないが、610は16R時代にMさんのいたクラスに行き合掌祭の練習を聞きに行った。Mさんのクラスでは『宇宙戦艦ヤマト』を歌うことになっており、調子に乗ったY山氏が歌い始めたのを怒鳴りつけたのがMさんだったことが強烈な思い出として覚えていたのだが、このことは尋ねられなかった)は積極的に分類に参加してうまく生徒に対応できているのを見ている610がこういったことを苦手とすることは読者のみな様方にもお分かり頂けるだろうが、なかなか自発的に動くことができない。

夕食を前にして休憩が入る。実験所のすぐ隣のホテルの温泉が半額(500円)で入れるとのことだが、その時間が短く感じられたこともあって610はそちらへの参加を見送る。実際宿舎にもシャワーがついているので、そっちでいいかと思っていたのだが、これが後に失敗だったと分かる
夕食は宿舎向かい側の定食屋でカジキマグロの照り焼き?を食べる。衣類だけでなく御菓子類も持ち込まなかった610にとっては、明日の朝まで食事以外何も食べずに過ごすのはちょっと厳しいかなと思える程度にご飯の量が少なかったのでお変わりを要望したのだが、50円かかってしまった。これはいただけない。

夕食後再び実習室に戻り、高校のOBでH大の名誉教授たるU先生の講演を一時間ばかり聞くのだが・・・前半は浸透圧やイオンのことなどを触れていたのだが、H高校のカリキュラムでは1年次に化学を習うことはなく、モル濃度と言われても訳が分からない生徒も多かったのではないか。まあ実のところを言えばいまだに610も計算問題がきちんとこなせない(だから浪人して「地転」した)のだが… どうしようもない眠気に襲われるのだが、610は座っている場所柄、そしてTAという立場上寝るわけにはいかないだろうなあと感じていたので必死にこらえざるを得ない。もう少し高校生にもわかりやすいテーマにして欲しかったなあとは思う。
その後は図鑑を見ながら同定を進め、ウニの発生段階を観察していく。これが昆虫分類だったら、生徒が質問してきても科レベルまでは大体のムシを答えられるだろうが、海の生き物となるとまったくお手上げ状態。予習してくるというか、海洋生物自体への興味関心をもっと引き上げないとなあと痛感。

分類の発表を聞き終えてから宿舎に戻り、シャワーを浴びて寝ることにする。しかしながらこのシャワー、どんなに暑いお湯を出すようにカラムをいじってもぬるま湯しか出てこない。凍えながら体を洗う羽目になるとは…温泉に行くべきだったと猛省。  

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2012年03月25日

天狗舞う森の沢で

3時に目覚ましをセットしていたが、気が付けば5時。昨日高速バスから帰ってきて就寝するまで一睡もしなかったのが間違いだったのかもしれない。普段なら蒲田まで歩いていくが、今日は時間を京急線で買うことにする。渋谷から高尾まで京王線経由で出て(JRの半分以下の運賃で移動可能)、高尾からは中央線で山梨は梁川で下車。およそ3時間の移動中に『必笑小咄のテクニック』読了。ロシア人のユーモアのセンスはとても洗練されているなあ…






谷沿いにアプローチを仕掛けてはガロアムシを探すのだが、どうにもしっくりこない。ガレガレした場所が乏しく(石がゴロゴロしていない)、土質も固く、オサムシが越冬する分には都合がいいかもしれないがあの柔らかなガロアムシが好きこのんで入り込むとも思えない。それに谷は険しく林道からは近寄れない。



石の下にはカゲロウの亜成虫(成虫の前の段階)と思しき個体が潜んでいた。

href="http://img01.tsukuba.ch/usr/ashihara/sR0012229.jpg" target="_blank">


あてもなく林道をフラフラと歩いていると、目に入ってくるのは山かます。昆虫のなす繭の中でもその美しさは最たるものだと思う610にとっては、手が届く限りのものはすべて回収しておきたくなる。



この木の下には谷が深く刻み込まれているのだが、登れば山かますが2つ手に入る。落ちたらここへ戻ってくるのは大変かもしれないが死ぬことはないだろうと肝を据えて真ん中あたりまで登って無事に採取。これらも含めて5つ取った(一つどこかで落としたようだ)が、それぞれ微妙に色が違っていて面白い。

いくら寝坊したとはいえまだ11時過ぎ。このまま帰るのは勿体ないというかガロア屋としてのプライドが許さない。裏高尾でリベンジをしようか。どうせ高尾で乗り換えするのだから交通費は余分にかけなくても済む。でもハイカーが多そうでいやだなあ…

結局高尾で下車して木下沢林道まで歩いていくことに。思えば昼ごろ高尾に来るのも久々のことで、やはり登山者が多い。それに加えて梅園が解放されているということもあってか車の往来も多く歩いていて嫌になってくるが、どうせここにいる人たちの誰も立ち入らないような涸れ沢の上流でひたすら石を掘ることになるのだから、と思うことで気を紛らす。


このイシノミの複眼を見よ!

ガロアムシ調査で探し方のコツを体感出来たのでさっそく応用にかかる。今までは「石起しこそガロア掘りのAでありZである」というような信念に沿っては悲惨な結末をもたらし続けてきたのであるが、全てのガロアムシが石を起こされるのを待っているわけではない。沢の両岸というか、直接水のかからない辺りの堆積を鍬でもって掘り起こす作業を延々と行う。これは崖を掘るだけで良いオサ掘りと違ってかなり腕が疲れる。そしてガロアムシの生息密度の低さを思うとなかなか気の遠くなるような作業にも思えてくる。
すると何の前触れもなく、突然視界にガロアムシの幼虫が現れた。不意打ちをかけられた610はたじろぎ、アタフタしているうちに悠々と小石の隙間からどこかへもぐって行くのを見届けてから我に返って慎重に潜った地点を掘っていくと、また何事もなかったかのように再登場。とにかくじっとせず動き回っているので捕まえるのは至難の業。無事にタッパーに移しても壁を登ってくることがあるから油断できない。



無事に採集してから別の堆積へ移動。オサムシと違ってすぐ周囲からガロアムシが見つかるとは思えないので移動を余儀なくされるのだが、そこでは先ほど同様、気が付いたら2匹目のガロアムシが登場していた。どうやら掘ってから姿を確認するまでにタイムラグがあるらしい。そして3匹目も似たような状況で発掘したのだが、こちらは逃げられてしまった。生態写真を撮りたかったのだがとてもじゃないがそんなチャンスには恵まれない。そして今日見た3匹ともに体格の良い終齢幼虫か、その一歩手前だったように思われた。願わくば成虫が欲しかったのだが、それはまた今度。とりあえずこの幼虫たちは飼育しよう。

無事にリベンジを果たせたので帰りはバス利用。混雑していたが歩いていくよりは疲労度が格段に軽減されると思えば耐えられる。
あとは来た道を引き返すのみ。途中品川ではスタンプラリーを達成したついでにクリアファイルをもらう。
帰宅してからは明日の準備を…

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ということで明日から28日まで高校の臨海実習のTAとして参加してきます。610が現役のころは勝山寮でやっていたのですが、去年?から油壺にある東大の研究所を使うことになったとのこと。初訪問なので楽しみであると同時に、自分はTAであるという立場も踏まえた行動を取れるよう(要するに自分が磯採集を堪能しすぎないということ)気を付けないといけません。
ブログの更新は28日まで放棄します。  続きを読む

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2012年03月24日

兵六餅も土産の一つ

【おことわり】22,23日のガロアムシ調査から帰ってまいりました。一言でまとめると、「ここで報告する必要はありません」 やどけんのメンバーにはミーティングの際に簡単に報告すると思います。

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フェリーを乗り継ぎ、高速バスを利用し7時50分ころ横浜着。先日紹介したスタンプラリーを果たすべく、帰宅前に神奈川新町でいったん下車し、蒲田まで特急で乗り越してから六郷へ。昨日は風呂に入る余裕が無かったのでまずシャワーを浴び、装備を片付ける。それからしばらく下らないネットの記事を読んだり過ごしつつ、明日出かける場所を考え、調査のメモをPCに打ち込む(非公開)。
雨が止んできたころを見計らって川崎鈴木町のブックオフへ。本を4冊買い、帰り際に明日の食糧を調達。風が無く多摩川の川面が水面鏡のようで何とも美しい。

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明日は暇です。家にいるのも勿体ないので、ガロアムシを探しに山梨へ出向こうかと考えています。ホリデーパス利用予定なので行かれる場所は限られてしまいますが…  続きを読む

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2012年03月22日

22,23日には更新しないと思うので

【ガロア教徒の聖地巡礼】にならって、610が気にかかった記事を紹介します。
今回は1つだけ取り上げて「新聞記者の書き方」について批判をします。
取り上げた内容そのものの感想、意見、あるいは610の批判に対する反論、疑問等々ありましたら是非コメントください。

30代車掌、回送のロマンスカー内で女子高生にわいせつ行為 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

610は、この記事の内容云々よりも書き方に疑問を覚えます。
一つの見方であるはずの私見が、あたかも大衆的な考え方であるかのような傲慢さを覚えます。  続きを読む

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2012年03月21日

今年度は52単位稼げたと思います

6:45起床。
昨日から読み始めた『「弱者」とはだれか』読了。特に第一章にはかなり傍線を引っ張っていたのだが、これは内容に共感ができる部分もあるが、それ以上に610が日常的に抱いていた疑問が明確に言語化されていたからであもある。同和問題を含む差別に関する見識が甘かったなあと痛感し、以前Cathyのブログに書いたコメントを訂正したい思いでいっぱいになる。

成績が11時くらいから発表され始める。単位修得上唯一の不安点だった有機化学ⅡにはC、昆虫学特講・昆虫機能制御学にはAがくる。これは当然と言われれば当然の結果かもしれないが、やはり嬉しい(特に昆虫学は直前にIさんから過去問を手に入れられたことが大きい)。個人的には、菌類のスケッチで4点しか取れておらず、またLatexのレポートでどんな評価が下されているのか分からない基礎生物学実験でAがやってきたのは不思議だ。それにしても大学の授業評価は謎めいていて興味が尽きない(自分のものよりも他人の評価を見ていると痛切に感じる)。

ひととおり単位の現状を把握してから荷造りを始める。後述する予定のため再び帰省する必要があるのだ。とはいっても荷物は前回ほど重たくはない。しかしながらここにきてantの前輪がパンク。ただ、後輪の場合と違って自走不能というわけではないようで、無理やり走らせてバス乗り場まで。車内では色々と調べごと。

六郷に戻り、川崎で手帳を、100均で調査に必要な物品を購入。この時、明日沖縄へ旅立たれるKさんとまさかまさかの遭遇を果たす。多摩川をまたいでいるとはいえ実家はだいぶ近いところにあるようなのだが、いやはや何とも世界は狭い。
高校で行われる臨海実習なのだが、これはTAとして生徒に指導する立場で携わるということで、何とSSHの予算をもって謝礼金が支払われる。その額も大したもので、見た瞬間「これいいのかなあ…」と感嘆。とりあえず春休みは他にバイトを入れなくてもよさそうだ。

21時、高速バスに乗るべく出発…

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明日明後日は「ガロアムシ探しのお誘い」を受けているので某所へ行ってきます。詳細は書けないかもしれませんが、自治体の職員が同行するという随分もっともらしいものです。その間ブログの更新は放棄しますが、明日ある出来事について取り上げた記事が18:10に更新されるので、よかったらお楽しみください。  

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2012年03月20日

世間じゃない。あなたでしょう

なんと9時起床。だらけてしまって情けない限り・・・ 4時に起きていたと仮定すれば5時間近くも時間を消費していることにつながり、こういう時には虫探しに行ってはいけないという根拠のない罪悪感が湧きあがる。
とりあえず、1月に採集したオサムシなどの展足標本をマウントしたり、液浸標本にラベルを投入したり、冷蔵庫で眠らせていたツクバクロを〆たり、標本整理を行う。
その後部屋を片付け、時間割を含めて2012年度の予定を可視化。まだ手帳を買っていないのでyahooカレンダーにメモしていくのだが、入力に関しては手書きの方がずっと楽な気がする。web上だと確かに見栄えはよいが、細かい文字を長時間見ていると気分が悪くなる特性を習得してしまった610にとってはあまりまじまじと見ていられない。
集中科目で単位を稼ぐ戦略を取るのはいいのだが、そうすると1週間しかない秋休みの大半が授業でつぶれてしまう。まあ今年度の堕落っぷりから考えれば何も予定を入れてないことが必ずしも良いわけではないのだが、肩は凝る一方だろう。
アルバイトをして旅行代を始めお小遣いを稼ぎたいところなのだが、なかなか時間割がそれを許してくれない。学類の方針(1・2限に専門科目の授業)と趣味の影響(ロシア語とアラビア語は6限)で、たとえ2・3限あるいは4・5限に空きがあってもせいぜい2時間位しか使えず、一般的なバイトは多分組めない。

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明日は昼過ぎに成績が発表されます。その後帰省します。
明日は活動時間を増やすべく早起きが必須だな…  続きを読む

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2012年03月19日

他人のまなざしを制御することはできない

今朝は4:30起床。その後2度寝、3度寝を繰り返したのだが、『生きるのも死ぬのもイヤな君へ』読了。
タイトルを見ただけで薄々察知されそうだが、この本は「善良な一般市民」向けではないことをはじめにお断りしておく。そして、610はこのような「悪書」に飢えていることも付記しておく。

自分は絶対に善の側にいて、悪人をさばき続けるその安易な態度に寒気がします。地震の被災地の人にも漠然と同情しますよ。でも、それがテレビでも、新聞でも、街頭でも、あまりにも定型的に声高に唱えられると、自然に反発を覚えるのです。

ぼくが現に感じている犯罪被害者や被災者に対する共感より、世間で要求される共感は少し、いやかなり程度が高い。こうした差異構造のものとに、世間で「共感せよ!共感せよ!」と声高に叫ばれると、つい自分の実感よりももっと冷酷になって、「共感なんてしてやるもんか!」という気になる。


この本が刊行されたのは2009年のことだが、東日本大震災に対する610の態度をかなり的確に表していると言えるだろう。当時の610は「何もすることはない」宣言をしたうえで、どちらかといえば興味のない態度を貫いていたものだが、それを「世間」が許さないことは極めて不思議なことである。誰もが一様にこの国難に関心を持ち、同情すべきだという風潮に対する違和感を抱いていたのだが、ここにきてようやく言語化できたようで清々しい。

世間は、その中で成功した人には寛大です。でも何もしていない人には思いきり辛く当たる。

「よくいる普通の大学生」としか社会的認知をされない身分でああだこうだわめけば「世間では・・・」というお説教を食らう。ところが、例えば国際的に通用する芸術家が同じことを言うとお説教は聞かれない。『その計算しつくされた差別的態度は、ほんとうに反吐が出るほど』だと思う。

ぼくは、会社に入ってもそこそこ仕事はこなせると思うんです。でも、仕事以外の人間関係でつまずいてしまう。昼休みもひとりぽつんとどこか遠くの公園で食べてはらず、「みんな」と楽しそうに食堂で談話しなければならない。そんなときは、どの女性社員がかわいいとか、プロ野球の行く末がどうだとか……思いっきり普通の話をしなければならない。そういう話題に入っていけない、というより嫌悪を覚える僕は、どんなにがんばっても、いずれ煙たがられ排斥されると思うんです。

この一節もまた610自身の独白のようで読んでいて胸を突かれる思いがした。ここに「会社」に対する恐怖があることは否めないが、そのために昆虫の研究がしたいと考えたわけではない。昆虫に対する興味関心は人間関係の認知以前からあった。
ただ、曲がり曲がって「会社」に就職することになって人間関係の煩わしさを感じるようなことがあっても、これまでの経験からして独りで過ごすことにはそこまで苦悶することはないだろうかという楽観的推測が無いわけではない。

~・~・~

本を読み終えてから急いで支度をして宝篋山へ。一応はムカシトンボのヤゴを探すことを目標にする。あと1か月もすれば羽化が始まると思うのだが、羽化を控えたヤゴは「上陸」するそうで、羽化写真を撮影するためにも、その姿を是非とも見ておきたいところ。ただし今日は後に控えるクラ代会のためにあまり時間を割けないので、さっと確かめる程度しかできない。どういう所に上陸を果たすのかのイメージが上手くできないこともあって見つけられず。



代わりというわけではないが、道の脇で朽ちていた木をひと蹴りしたらツクバクロオサムシが現れてしまった。労力をムカシトンボと比べるとやはり「経験の差」があるなあと思わざるを得ない。



フタホシヒラタアブ?のペア。GXRのマクロの精度が良く反映されているような写り具合だと思う。このペアを見つけて思ったのだが、ハナアブの交尾個体は今までそんなに見たことが無かったかもしれない。



ニホンカナヘビの幼生だろうか。さして大きな個体ではなかったが、写真うつりは随分よい方ではないだろうか。この姿勢は随分格好良く見える。背中から尾にかけての鱗に爬虫類らしさを感じる。



麓の田んぼではいくつかカエルの卵塊を発見。近寄れないところにあったので望遠撮影したが、多分ニホンアカガエルのものだろう。そういえば昨日兵太郎池の脇でカエルが死んでいたが、そろそろ彼らも目覚めたのであろう。

宝篋山ではチョウが一匹も見られなかったのだが、帰る際に隣接する畑でモンキチョウが3匹飛翔しているところを目撃。つくばにも着実に春が訪れていることを実感し安心。

~・~・~

一旦部屋に戻って荷物整理をしてからクラ代会へ出席すべく待ち合わせ場所のコンビニまで移動。そこからK氏の家へ移動し、前回出席できなかった分の議事録をもらって話を伺う。1年次は特に上級生のクラ代がほとんど機能していなかったこともあって実質的な活動が殆どなかったのだが、K氏やA君を中心として来年度から活発に動かしていこうという勢いが感じられてなかなか面白そうだ。610なんぞこういう話し合いの場では最も素質の無い部類に属するので黙って話の流れを聞いていると居心地の悪さを感じもするのだが、生物学類生が見舞われる諸問題を少しでも解決できるようなら協力していきたいとは思っている。
610が突如坊主にしたのに反応が皆無だったことは、入学当初坊主にしていたからなのかもしれない。

~・~・~

明日も天気が良いようなので、もう一度宝篋山に行こうかなと考えています。  

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2012年03月18日

人間になれたのはたったの16人

今朝は4時の目覚ましでパッと目が覚めたのにもかかわらず、8:13まで寝てしまう。部屋が寒いというのは単なる言い訳だが、やはり頭がどうしても寒い…
授業評価アンケートに一通り記入をしてから(このブログの読者には文体から特定されそうだが)ATMでお金を降ろす。そのついでに来年度のコース分けの名簿を見たのだが、610は当然のごとく多様性コースに分類されていて安心。周囲の目を気にしなければこういうものを10分でも20分でも見ていたくなるものだが、610の知る限りの虫好きな人たちがみんな多様性コースに集結しているのは流石だなあと思う。
さらについでに来年度の新歓冊子を拝見しに行ってみたのだが、新歓委員の多さにビックリ。あの4クラから10人近く参加していたとは… ちなみに610は去年の経験上、酒を飲み、学類パーティーで正装をするのは無理だということと、雙峰祭の時に自分の統率力の無さに起因するトラウマ(クラ代がなんらかの「長」になりそうだということ)から参加する意欲は全くなかったのだが、冊子に文章を書く位ならやっても面白そうだったなあとは思う。

帰宅後は【ガロア教徒の聖地巡礼】のメモをひたすらPCに打ち込む。メモを打ち込むだけでもかなり時間を食うだけでなく、何よりも文量が多い。A4用紙10枚分近くもあるのだが、このままでは誰にとっても読むに値するものとはならないことが明白なので、推敲したり脚色していかねばならないが、これもまたなかなか骨の折れる作業になるのだろう。


~・~・~

明日は天気が良さそうなのでムカシトンボの幼虫でも探しに宝篋山へ行きたいところです。
もしかしたらミヤマセセリやコツバメもいるのかもなあ…  

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2012年03月17日

分かりやすくなければ価値はない

7時起床。昨日帰宅してみたらエアコンが撤去されており(部屋を片付けないまま六郷に戻ったため非常にいたたまれない思いをすることに)、朝から頭が寒い。とりあえずオサムシたちを標本にしたり、読書を薦める。
六郷にいた時に読んだ『ブログ進化論』にて、ブログを5年間毎日のように書いてきて、初めてトラックバックの意味するところが分かった。
610が執拗に「ブログにコメントをください」とか「ブログを読んでいたら教えてください」などと直接聞かずにこの場に書くのは、第一にこのブログの中身は自分で宣伝して薦められないようなことをしばしば書いているからであり、第二にブログで書いた内容を話すとき、ここを見ているのか否かで話し方が違ってくるからである。こう書いているうちに「このブログを見たからには何らかの足跡を残さねばならない」よう仕向けているようで傲慢だとも感じてしまうのだが、心理的負担を被ってまで強制するつもりはない。サラッとしたものでも、徹底的に論破しようというものでも構わないので、気が向いたときにコメントを頂けると嬉しゅうございます。

ついで『やっぱり、人は分かり合えない』を昨日から今日にかけて読了。中島義道と小浜逸郎の書簡集であり、これの刊行に至るまでのいきさつがあとがきに書いてあるのだがこれが非常に面白い。
第二書簡のタイトルは「なぜ、ものを書くのか?」というものだが、610がブログを延々毎日書くスタンスが、小浜の「ナマの現場でうまくしゃべれないことの代償行為」「言いたいことがうまく言えないくやしさをなんとか雪ぎたい」というものに極めて近い気がする。610と会ったことのある方ならお分かりのように、リアルの私は毎日のブログの文量からは想像もできないほど話さず、話の内容も貧相で、日常会話もままならない。虫の話題や1対1の時にはかなり改善されることもあるが、そういう機会は稀。個人的には1対1の時ほど話しやすい時はあまりないのではないかと思うのだが、多くの人はそういった状況に陥ることを丁重に避けているような気がする(単に610を避けているだけなのかは分からないが)し、そのためなのか自分からサシで話したいと言うこともない。人見知りの度合いも強く、大学近辺で同じクラスの人にあっても自分から挨拶を仕掛けることもなく、何とも気まずい思いをすることが多々ある。
日常会話もそつなくこなし、議論の場でも完璧に思ったことを言い放てるようになれば、ブログでこんなに長ったらしく書くこともないのだろうか。

さらに『キャラ化するニッポン』読了。610は現実とブログとで異なる「キャラ」を使い分けているように思われるかもしれないが、そんな能動的に「キャラ」を切り替えられるような器用さはなく、上に書いたように口下手なゆえの結果である。あと、610は他人を「○○キャラ」だなと、「キャラ」による分類ができない。そういう概念が定着していないからなのだろう。

昼食後にやどけんブログを更新。こちらにて「ガロア教徒の聖地巡礼」の昆虫採集部分をピックアップして掲載しているので是非とも閲覧されたい。
ところで、この旅行記についてなのだが、このブログ内ではなくホームページ等で公開したいなと考えている。前々から話題に出しているエッセイも含めて、別のwebサイト上にアップしたいと思っているのだがなかなか実行に移せない。何でも、大学のサーバーを借りてHPを作ることができるようなのだが、その該当ページの申込フォームへアクセスできない。
ただ、HTMLの知識に乏しい610がHPを作ったところで閲覧数はよほど宣伝しないと伸びないだろう。それにくらべてブログで書くとびっくりするくらいにヒット率が高い。このカラクリは『ブログ進化論』に書いてあってなるほどと思ったのだが、それを考慮すれば新たにレンタルブログを立ち上げた方がよいのかもしれない。まあ手っ取り早いのはこのページを活用することなのだが・・・



熊電の青ガエルを一枚。

~・~・~

たびてつの話し合いはどうやら今日ではなかったようです。一日中雨だったのでそれはそれで助かりましたが。
明日は読書もしたいですが勉強もしないと…  

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2012年03月16日

邪魔なものは切り捨てる、徹底的にね

結局33R会からの帰宅は本日1時ころになり、2時前には就寝。そして今朝は8:24起床。ブログに長々と追記を書いたり、フォト蔵に昨日の凄惨な(?)写真をアップ(いい反省材料としての活用を期待)してから散髪へ。
この時点での610の髪の毛の長さは、21年近く生きてきて恐らく最も長いものであった。これをここで切ってしまうのは若干惜しい気もするのではあるが、髪の鬱陶しさもなかなかのもので、風呂を出てから乾くまでの時間の長さにもイライラが募る。多くの女性の方々は610よりもっと長い間このわずらわしさと格闘しているのかと思うと頭が下がる。 やはりどこかで切ってしまおうということで、つくばっくする前に散髪を決意。ただ、どの程度まできればよいかということは悩ましいところであり、坊主にすることに抵抗はないのだが、もう浪人生ではないのだから頭を丸めることはないだろう。ということで短くしてもらうよう頼んだが、このあいまいさが失敗だった

およそ10分後、鏡の前には何とも不気味な髪型になった610がいた。

前髪が中途半端に残っているからか、坊ちゃんヘアというか、私の精神年齢的には受け入れがたいのではないかという印象に苛まれる。まあ3か月もすればボサボサになることを思えば気にすることもないのかもしれないが、やはりこの髪型で過ごすわけにはいかない。
自宅に戻って写真を撮ってもう一度不自然かどうか確かめる。鏡で見た時と、写真で見た時の自分の顔には大きな隔たりがある経験が皆様にあるのかは知らないが、610にはその傾向がみられる。そして、鏡で見た時以上に「これはダメだろうなあ」という印象であったため、つくばっくの準備もそのままに、断髪を決意。
バリカンを引っ張り出して、延々と頭にあてがう。そんなに短くしても仕方がないので12mmに髪の長さをそろえるように設定したが、一部どう見ても12mmより短く刈り込んでしまった。春休みで人と接触する機会が少ないとはいえ、とら刈りでいるのはいただけない。それで結局器具を外して直にバリカンを充てることになってしまったのだが、毛髪の密度に不安を抱いているかもしれない数十年後の自分の頭皮を体現しているような途中経過は面白くも哀れである。
大体1時間くらい格闘しているうちに髪のバラつきも無くなってきたので作業を終える。どうしてこう、坊主にするかひたすら放置するかの両極端に走ってしまうのだろう…
ただ、坊主にすると頭の清潔度がかなり向上する。髪が長い時は頭を洗うのもいい加減になりがちで、ふけというか汚れがかなり頭皮に蓄積してしまうが、しばらくはそれを気にする必要もない。
610にはどんな髪型が似合っているのかは自分で判断する方がいいのか他者評価を信用した方がいいのか分からないが、少なくとも先ほどより坊主の方がましに見える。まあこれは坊主に見慣れているということもあるのかもしれないが。髪が長かったときはどうだったのかなあ…

突発的な刈り上げを終え、つくばっくを開始。土休日回数券を前もって買っておけばよかったなあと思いつつ、TX経由で戻る。車内で自分の頭に起った出来事をブログにまとめ上げる。

〜・〜・〜

明日はたびてつの新歓のことで話し合いをする予定。それ以外には読書や勉強をしていたいなあ…  

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2012年03月15日

610、ついに酒を飲む

今朝は8:30起床。まあこんなものだろう。
旅行にかかった費用を調べてみたところ31256円ということが分かり、まあまあ安上がりに済ませられたと自負できる。というか、いつもこんな感じなので、高級ホテルに泊まったり、ご当地グルメを楽しんだり、お土産をたくさん買うようなことは旅行ではなく道楽としか思えない。ちなみに食費は5日間で大体3600円程度、これはもう少し抑えようと思えば3000円を切ることはできたのではないだろうか。4、5日目に若干財布のひもが緩んで、意味もなく大福やおにぎり、風呂上りの一杯を買ってしまったことが悔やまれる。

食費を抑えるには、出発前にどれだけ効率よく買出しができるかにかかっている。経験上、厚焼煎餅が有力なエネルギー源であることは分かっていたが、今回はN先生の苦学生時代の証言からフランスパンを一つ買ってみた。そしてこれもまた有力な食糧として、今後の旅行時には必携アイテムとなるだろう。
ちなみに今回はその土地の名物料理を一切口にしていないし、休憩代わりのファミレスで食べたキムチ雑炊が最高級品(¥499)であった。
飲み物については、610は水だけあればよいと考えていることもあって、事前に1Lの水を買っただけで乗り切れることがよく分かった。ただし上にも書いたように風呂上りに飲んでしまったり、若干無駄な出費をしている。水は温泉や駅そばでも十分補給できることも大事だ。ただし夏場はこんなことしてたら干からびてしまいかねない。

宿泊に関しては、フェリーで2泊、高速バスで1泊と「寝ながら移動」することを考慮。フェリーにはどちらにもシャワー設備が無料で利用できることもあって入浴代を浮かせることができる。また、カラオケは店にも寄るが、ドリンクバーやご飯、カレー食べ放題の店もあり、ジュース等の飲み物をうまいこと調達することもできるし(610は水だけあればよく、こういうときは暖かいスープやココアばかり飲む)、何より独りで散々歌おうと思ってもすぐ喉がやられてしまってやることが無くなり、思ったより早く寝ることができる。しかも希望退出時間を伝えておけばモーニングコールもかかってくるし、冷暖房も場所によっては調節可能かもしれない。ネットカフェと違って個室内は広く、椅子をうまく動かせればゆったり寝ることもできる。

どこかへ出かけたいなあ、でもお金がない…という読者が多いのかどうかは知らないが、610流の旅行戦略を紹介したのでよかったら参考にしていただきたい。普段からケチで飲み放題に行ってもウーロン茶1杯しか飲まないような方ならフィットすること請け合いだろう。また、何か有力な戦略があるようなら随時お知らせいただきたい。

昼食後久々に土手の散歩。いい天気なので春の虫が出てきてはいないか期待していたところ、モンキチョウを発見。



ハトのディスプレイも観察。メスがことごとく逃げ回っているのが面白いも哀れなり。



そして旅行前に買った『なぜとりあえず日本人は謝るのか』読了。確かに、なぜ殺人犯の「親」がテレビに出て謝ったりしなければいけないのか、私には理解できないのだが、これが「世間」の恐ろしさなのである。
徹底的に「世間」の空気を読み、「世間」をよく知った上で、あえて「世間」の空気を無視する、そういう態度が必要だ

まあ、後述のとおり若干これが崩れる可能性があるのだが。

夜からはじぇにえに主催の飲み会に出撃。ここでついに610が飲酒に走る可能性があることを報告しておこう。アルコールパッチテストでなんの反応も出ないのが嘘くさくて、消毒用エタノールをティッシュにひたひたにしたものを付けてもなお何の変化も見られない程度にはアルコール分解酵素量が多いようなので、酔いつぶれることはないのかもしれないがさてどうなるのだろうか。また、打ち上げでカラオケに行くのかどうかわからないが(あることを切に祈る)、もしJoysoundが入っているのなら未知の世界をお披露目することができよう。

~・~・~

そして明日からしばらくつくばっく。髪を切って、ムカシトンボの幼虫を探して、勉強と読書に耽りたい思います。

※33R会のことと酒を飲んだ感想(かなり辛辣)を追記に書きます。  続きを読む

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2012年03月14日

帰還報告

今から2時間ほど前に六郷に帰ってきました。四国も九州も寒かったです。

明日の夜はじぇにえに主催の飲み会に参加してきます。最後に彼女と会ったときは剃りに剃っていたので、今の長髪っぷりを見て同一人物だとみなしてもらえる自信はあまりありません。  

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2012年03月10日

旅行中の更新はしないので

610がネット上で見つけて面白いなと思った記事や動画のURLを紹介しておきますから、よろしければ目を通してみてください。何かコメントを残していただけたら、後日返信します。
それにしても「理系らしくない」ですねえ…

【この国はきっと滅びる! 就活のバカたち 学生もバカなら、面接官も大バカ  経済の死角 現代ビジネス [講談社]】
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31782

【「傷つかない技術」を体験した授業 | 記事 | s-style-arts blog !!】
http://s-style-arts.com/blog/article/entry-234.html

【大衆と理系知識 - Togetter】
http://togetter.com/li/252034

【昆虫はなぜ海に進出できなかったか】
http://unkar.org/r/wild/1326550302

【池田信夫 blog モラルハザードと勤勉革命 - ライブドアブログ】
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51775282.html

【留年させるなら先輩後輩カルチャーも止めるべきでは? 冷泉彰彦 コラム&ブログ ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト】
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2012/02/post-403.php

【日本人は日本語に混乱している 週刊プレイボーイ連載(40) 橘玲 公式サイト】
http://www.tachibana-akira.com/2012/03/3823

【ブログのネタが無いという人はニュースを分解、再構築ができない|ネタ作りのコツ(Yamada_nt) - BLOGOS(ブロゴス)】
http://blogos.com/article/33386/

【「批判する人」って、まじダサい。/「批判される人」になろう - デマこいてんじゃねえ!】
http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20120306/1331042153

【お酒を飲まない困った部下への対処方法(1/4) | OKWave】
http://okwave.jp/qa/q3755297.html

【草食系を超える?? 「昆虫男子」とは? - リアルライブ】
http://npn.co.jp/article/detail/26987861/

【痛いニュース(ノ∀`) : 女性に縁の無いエリート「つくば系男子」、独女からの人気上昇中 - ライブドアブログ】
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/897878.html  

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2012年03月09日

高校の3年間も卒業後の2年間もあっという間

気が付いたら7時起床。やはり自宅にいると早起きがし難いものなのだろうか。早起きしたら散歩にでも行きたかったところだが、外を見てみると雨…

・靴の購入
宝篋山で盗まれたか捨てられたかして、靴が無くなってしまったのが去年の5月の出来事。それからは近くのホームセンターで見つけた安い作業靴をはいていたのだが、欠点は靴底が裂けて雨の日はまず履けないことと、枯れた茎や枝が足の裏に刺さりそうな目に遭い、草むらに入るときにも履けないということ。
なので川崎でまっとうな靴を買おうと思ったのだが、一人暮らしをしているせいか、靴にお金をかけること自体が異様なことのように感じる。結局¥3900のものを買ったが、これとて610には理解しがたい料金設定である。これだけあれば東京から大阪まで夜行バスで行けるではないか…今回の福岡→京都だって¥3400だというのに…

・ブータンシボリ
一旦帰宅し昼食を摂ってから用賀へ。ここから結構歩き、以前収穫祭に行ったときは迷ったのだが、今回はそれほど時間をかけずに到達。食と農の博物館へ入るのは高1以来だ。



近接撮影はご遠慮くださいとのことなので撮影はこの1枚のみにしたが、610にはブータンシボリとその他のシボリアゲハとの区別がよく分からない。ただこの標本箱の刺繍がブータンらしくて気に入る。
ちなみに展示の期間が25日まで延長するそうなので、お暇な方は是非ご覧になってみてください。入館料無料です。













・高校の卒業式へ
農大通りを歩いて小田急線→千代田線利用で高校へ。
農大通りに古本屋を見かけて立ち寄ってみたが、土地柄農業関連の書物が豊富で、とくに植物系が多い。昆虫ブースもあり、日高敏隆著『昆虫という世界』というものが¥210で売っていたので購入。今日は雨だったため買うのはやめておいたが、『昆蟲學概論』という戦前に書かれたであろう教科書に一目ぼれしてしまう。これを買うためだけにもう一度この古本屋に行く意義はあると思う。『極光のかげに』初版本も欲しいところだ。






高校にやってくるのはおよそ6か月ぶり。ふと33Rの窓を見てみると、遠い目で(?)外を眺めている女子生徒の姿が目に入り、途端にとても切ない思いがぶり返す。彼女にとっての33R生活も、高校生として過ごした3年間も、今日でおしまいなのかと思うと2年前の自分に重なるものを感じた。
いつのまにか新たな体育館が完成しており、今年度からここで卒業式が行われることになるという。砂防会館へ行くことはもうないのか…
来校者名簿のある玄関から入る礼儀を忘れてしまい、直接生物室へ。天文部との合同で卒業パーティーを行うとのことで、随分人口密度が高いことに驚く。610が現役のころはもっともっと濃厚でとんでもない(これは批難ではなく誉め言葉のつもりである)先輩方が多かったように思うが、だいぶ浄化(?)された様子がよく分かる。その濃厚な血を受け継ぐ末裔ともいえるKさん、浄化第一世代(?)のKさんがすでに到着している。
Hope君はなんと理Ⅲを受けたそうだ。受験者自体ここ数年いなかったのではないだろうか。これは是非とも受かってほしいなあということで卒業祝いになぜか山かますをプレゼント。
1年生のI君がやたら610の情報に詳しく、何故かロシア語を勉強していることも知っていた。610は生研関係者にロシア語の話をしたかどうかは思い出せないが、多分していないだろう。もしかしたら彼はこのブログの存在を知っているのかもしれない。そうですねえ見てたらコメントください(´Д`)
そのI君が入手したクラゲやシラスウナギは今までの生研でも飼育したことの無いジャンルのものなので、これは興味深い。クラゲは星陵祭の時に展示できればウケがいいかもしれない。
そんなこんなでいろんな話をしたが、ああ高校時代っていいなあ…というのを強く感じる。610にとっては「活発な生研」は3年のほんの一時しかなかったので、1年の頃から人数にも恵まれて、合宿にも行けたり多くの生き物に囲まれていたりすることは非常にうらやましい。610の時代にはなかった学校全体の環境変化という問題があるが、ぜひ今年は校内産タマムシを再び見つけ出してほしい。

ついでにT先生に会いに行く。いま610の髪の毛は人生で一番と言い切れるほど長い状態であるのだが、そのことに関しては特に言及はなく、「お前飯食ってんのか!」と一括されるにとどまる。こう見えて、体重の方も過去最高の57kg台なんですけどね…
理科ponの動向(先生も把握してないそうだ)やつくば受験者について(先生の耳には1名しか合格報告が届いておらず、東大受験者が今年は多いとのこと)、来年度のこと(音速で情報が伝播するのでここでは書けない!)などを伺う。

・買い出し、支度
新橋で18きっぷを買い、旅行に行く実感が湧いてくるとともにやる気が出てくる。

〜・〜・〜

いよいよ明日から「ガロア教徒の聖地巡礼」が始まります。チュウジョウムシに関しては発見の可能性はゼロではありませんが、イシイムシの場合はタイプロカリティに行くことに意味があると思っております。また、今回は虫探しだけでなく、6つのローカル私鉄線と4つのフェリーに乗ることも目的なので、仮に何も採集できなくてもさして落ち込むことはないでしょう。
PCは持ち込まない上に、ネットカフェにも滞在しない予定なので、ブログの更新は15日まで放棄いたします。twitter上では少なからずつぶやくと思いますので、610の動向が気になるようであればそちらもご覧になってください(プロフィール写真下にリンクがあります)。
今回は寝坊しそうな気がするから、徹夜しようかなあ。ただ、このブログを仕上げた段階で猛烈に眠く、迷っております。「仮眠」と言うことにして少し寝た方がいいかもしれないな・・・  続きを読む

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2012年03月08日

難しい研究が優れているとは限らない

のんびり6時に起床したが、明け方に初めて「地鳴り」を聞く。日記には書いていないが、つくばでは震度3~4程度の地震は数日~一週間に一度は起きている。今年に入っても何度も地震が起きているわけだが、どういうわけか今まで地鳴りを聞いたことはなかった。
部屋の片づけをしながら宿舎関係の書類の記入をしたり、たびてつ部室からプリンターを搬入したりする。新しいプリンタを導入したので今まで使っていたものが余ったため、旧いものを譲り受けることができたのだが、いざPCにつなげてみると機能しない…プログラムをダウンロードしてPCに認識させるところまではできたが、いざ印刷をしようとするとエラーを起こす…さてどうしよう。

その後、卒研発表会に出陣。
・ハエトリグモの分類的研究がとても面白そう
・アキアカネと他のアカネ属のトンボの翅には形態的差異がある!
午前中の系統分類学ブースで5つの発表を聞いていたのだが、やっぱりこういうことがやりたいなあと感じるのであった。特にハエトリグモの分類的研究はそのまま材料を昆虫に変えても出来そうなことで、研究の内容も分かりやすくて参考になる。
ただここで気をつけねばいけないのは、分類学の研究が他分野のものと比べて「易しい」などと思ってはいけないことだ。確かに分子生物学的アプローチを使うと高級な機会を駆使していかにも先端的な研究をやっているように思え、遺伝子名も記号じみていて勉強が進んでいない身としては分からないことだらけなのだが、「難しい研究が優れているとは限らない」。
日本では分類学や形態学がバカにされているというか、学問としての評価が他の分野より低いとも言われているが、610としてはこの分野が「最も生物を観ている」ものだと思う。だから少なくとも、分類系に進むことにためらいを感じることはないと思うのだ。

昼にSCIBOのミーティング
・代表者が決まる 610は雙峰祭のトラウマ(?)があるので生チャレ出場者だがやる気は起こらない

合間に帰省準備、議事録まとめ、大学新聞原稿作りを終える。議事録は1クラのK君がまとめて下さるとのことなので、610は誤字を直すだけにとどめる。

15時過ぎから戒能研の発表を見に行く。
ハマキコウラコマユバチ 昆虫機能制御学で聞いたこともあり面白い。分類学だけでなく、化学生態学的な分野も話を聞いていると面白そうに感じてくる。

109さんのやどけん部室訪問
サークルのドラマで標本を使いたいのだという。610としては標本を活用できるまたとない機会だと思うので是非とも使っていただきたいもので109さんに来てもらったのだが、こういう訪問があるとなかなか嬉しいものである。しばし生物関連の雑談を行うも、今日はまだどの標本を使うのかまでは具体的に決められないとのこと。ミーティングに毎週来られなくても問題はないので、興味があればいつでも入会お待ちしてます(´Д`)

高速バスで帰省
例によって大量の荷物(合計15.5kg)を抱えてバスに乗る。移動中はPCでブログの編集を少々行う。この時間帯の上り線はかくも渋滞するものなのか…
流石に蒲田から歩いて帰る気にはならなかったので品川→京急→六郷土手のコースで帰宅。2か月ぶりの帰省だがダメ犬は髪が伸びた610のことを覚えていたようだ(もっとも視覚的に認知してないとは思うのだが)

~・~・~

明日はブータンシボリ展を見てから高校の卒業式に行ってきます。あと靴を買わないと…  

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