2016年12月31日

2016年の人生

1月
・土手でシカの剥製を拾う
・杯を買い求める

2月
・PC買い替え
・冬の実習TA

3月
・放射線業務従事初心者講習
・冬の実習TA(雪がない)
・学振書類書き
・いすみ鉄道+小湊鉄道
・同窓会@清里

4月
・アメリカより昆虫学者来菅
・奈良でサンプリング
・河川敷でサンプリング
・学振

5月
・学振
・学会準備
・授業
・解剖実習のお手伝い

6月
・学会
・ノスリGet
・SPring-8

7月
・プロ野球観戦
・高山蝶パトロール
・実習TA

8月
・中高生対象のTA
・昆虫調査のお手伝い
・教員インタビュー

9月
・佐渡島で公開実習
・公開実習のTAで死亡→人生の漂泊

10月
・高山蝶パトロール
・餓苦死んDC0(奴隷学)内定
・素人板金
・サークルOB会@野辺山
・論文

11月
・実験のお作法をいろいろと勉強
・切片、論文、スライド

12月
・3度の発表
・修論準備

毎年色々なイベントが起こるが、今年は特に研究に割く時間が長かったように思われる。悲しいのは、それが成果に直結しないことである。

今年特に大きく変化したと思うのは、車に対する興味関心である。今まで見向きもしなかった街中の古い車が分かるようになり、脇見運転の頻度が急上昇した。ろくもん号も、ひとまず無事に年を越せそうである。

現在修士2年ということもあり、この時期は論文やら発表スライドやらで忙しいのだが、私の場合は前倒しでいろいろすることがあったこともあり、年末年始はつかの間の休息を得られている。それでも、気持ちとしては年末年を返上して準備をした方がいいのかなとは思っていたのだが、実家の引越しが近々あるようで、わが部屋は消滅するらしい。持っていける荷物にも限度があるため、大胆な削減をしなければならない。
結果的に帰ってきてよかったのだが、何もせず休んでいるわけにもいかない。浪人時代に読みに読んだ書物をダンボールに投げ込んだり、もう絶対勉強しない授業の試料を整理しながら、やっぱり人生ってこうじゃなくっちゃ、と思う。かように精神が錯乱したまま、年明けを迎えるのが我が人生である。  


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2016年12月31日

2016 年 12 月 30 日の人生

2016.12.30
クラスの同窓会に参加。久々に恩師と再会。相変わらずくだらない話(無礼を承知)で盛り上がる。二次会では、新婚のクラス内ご夫婦に生き物談義をかましたり、彼らの様子を見て心が浄化したりする。  


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2016年12月28日

2016 年 12 月 27 日の人生

スライドの原稿を推敲する。情報量が多いため、その場で適当に説明すると容易に制限時間を超えてしまいそうなので、余計なことを言わないためにも原稿を暗記する必要がある。
朝は雨が降って雪が解けていたのに、昼過ぎから雪が降り始め、夜になると吹雪になった。正門玄関は軽自動車最強の悪路踏破性を誇るジムニーでさえ断念するほど吹きだまっており、そこに車高の低いろくもん号が挑む余地はない。厳しい状況下におかれたが、裏道を使って、先輩の車で帰宅。その後、ささやかな飲み会をする。  


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2016年12月26日

2016 年 12 月 26 日の人生

午前中は同期の修論発表の練習を、実験所の教員・学生でチェック。思いのほか燃えてしまい心配になる。確かに、弊研究室では、なにかと系統に話を持っていくクセがあるように思える。そこが研究の終着地点であるにしても、炎上の可能性を抱えてまで系統にこだわる必要もないのかもしれない。むしろ、研究をするのがほとんど不可能に思われていた材料を使えたこと、その記載に成功したこと、それ自体がとても立派な研究なのである。かような背景が、科学者全体のコンセンサスが得られていない、ということは悲しい限りだが、強く生きるほかない。

今回の質疑応答で、専門用語が難しすぎてどうにかならぬか、というものが挙げられた。これに関しては、こちらの努力で回避可能なこともあるのだが、どうしようもないこともある。むやみに略語(SEM など)を使うな、という指摘は対処できる。だが、ある発生現象の名称を、専門用語を使わずに説明することに、かなりの困難を感じるし、言い換えたとしても冗長になりすぎ、かえってわかりにくくなるのではないか、という危惧すらも覚える。端的に言い換えられないことは、ひとえに私の未熟さゆえかもしれないのだが、それで片付けられる問題なのだろうか。
「わかりやすい発表を心がけよ」とは全方面から要求されることであるし、それに誠意に対応することは、自らの専門分野を効率的に伝えるためのトレーニングとしても効果があるとは思うのだが、「わかりやすい発表」とは、本当に聴衆にとって価値のあるものとなりえるのか。
みたいなことを、「反省会」の中で聞いたりする。もうここまでくると愚痴に近いのだが、えてして研究者人口の少ないマイナーな分野の人は、数の暴力に屈しやすい。例えば、遺伝子とか生態学とかの専門用語を知らないと、「え、そんなのも知らないの?」「ちゃんと勉強しなきゃ」となるが、おそらく彼らと同じような感覚で専門用語を使うと「もっとわかりやすく話せ」とくるし、「私も勉強が足りないなあ」という感じで、向こうから歩み寄っていただくことが少ないように思える。まあ、こういった不平等さ、理不尽さこそが、人生の醍醐味といえるのだが…

そのあと、BOSS に修士論文第1稿を投げ、スライドチェックをしていただき、おそらく今度こそ ok となる。以前も書いたが、炎上の許可は相変わらず下りたままであった。消火器はできるだけたくさん用意しておくつもりだが、質疑応答の時間に使い切ってしまうのかもしれないなあ…  


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2016年12月25日

2016 年 12 月 25 日の人生

午前中は買い物、ついでに久々にバッティングセンターによる。ブランクがあるせいでびっくりするくらい打てなくなっているし、打った後の筋肉の疲弊具合もひどい。ある打席では、画面に映し出される投手が、球威はそのままに縦方向に巨大化しており、圧倒されてしまった。頭部先端が画面からはみ出しているのだが、よくもまあそんな状態で制球力を維持できるものだ。午後はエンジンオイルおよびオイルエレメント交換、その後修論の図版を少し作り、料理を作り、居室を少し掃除し帰寮。
雪のあるところで車いじりをしてはいけないことを痛感。困ったものだ。  


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2016年12月24日

2016 年 12 月 23, 24 日の人生

12.23
修論を書いたり、同期のスライドチェックに参加したりする。修論のほうはほぼほぼ初稿と呼べるものができてきたが、BOSS がチェックする余裕がなさそうということで、もう少し温めることにする。
12.24
昨日の嵐で全部解けた雪がまた降り積もる。本日提出期限となっているサイエンスライティングの課題文を創成して送信。練る時間的余裕がなかっただけにイマイチな出来だが、どうしようもない。夕飯は実験所に残っている学生で上田に降り、中華料理を食べる。  


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2016年12月22日

2016 年 12 月 21, 22 日の人生

12.21
ひたすら修士論文を書く。

12.22
ひたすら修士論文を書く。
図版を含め、初稿と呼べる段階にほぼほぼ差し掛かったと思われる(ファイル名自体はまだ0.4稿だが・・・)。チェックが楽なので、薄い冊子に仕上げたいのだが、現時点で 65 ページぐらいあり、絶望的である。図版をまとめにまとめ、15プレートに収めているのだが、今後これが細分化されるかもわからないし、追加の画像(系統樹など)を組み込む可能性もあり、文章の削減に成功しても、たいして薄くならなそうである。これはもうどうしようもなさそうだ。  


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2016年12月20日

2016 年 12 月 20 日の人生

午前中に、実験所の教職員・学生が集うセミナーの場で、修論発表の練習を行う。事前に発表練習をたいしてしていなかったので納得のいく発表ではなかったのだが、まあそこまで深刻な問題はなかった。問題を感じたのはむしろ、質疑応答の方である。見せるデータや話す内容については絞りに絞っているので余計なことは言わないでおけるのだが、質疑応答の際に余計なことを言いそうになってしまう(踏みとどまったのもあるが駄目だったのもある)。この辺りは場数を踏んだりアドバイスを頂いたりしないと身につかないことだろう。発表後はそういう時間と化し、BOSS からは本番での炎上許可を頂く。許可は得ても、火を燃やすのは嫌だなあ…まあ質疑応答は 6 分しかないのだから、今日のように 40 分も絞られるわけではないし、そんなにおびえなくてもいいのかもしれない。
午後はスライドを直したり、同期の修論発表スライドのチェックに参加したり、修士論文としての論文作成に着手したりする。  


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2016年12月19日

2016 年 12 月 19 日の人生

1 日中図版をいじる。以前先輩に教わった Photoshop element を導入してみたが、線や矢じりの作成が Gimp と比べてはるかにやりやすい。ただ、ほかの作業に関してはまだよくわからない。操作になれているということもあり、図版を組むのは GImp, 細々とした修飾を施すのは Photoshop element という風に使い分けするのが、しばらくは効率がよさそうだ。

お昼に川虫図鑑成虫編がようやく届く。カワゲラに関しては 102 種も登場する本格的な図鑑で、検索表はこれまでに市販されていた水生昆虫図鑑よりかなり親切な作りになっているように思われる。具体的には、どれが中舌・側舌であるのかとか、肛側板・肛上板・亜生殖板はどこのことなのか、きちんとわかるようになっている。2005 年発刊の分厚い検索図鑑では、図は示されているが構造の名称がほとんど示されていない上に、図表番号の間違いも多く、かなり扱いにくかっただけに、カワゲラの奴隷にとってはもちろんのこと、実習用としてもかなり使いやすそうな印象を持った。カゲロウもトビケラもちゃんと見てはいないが、成虫写真も豊富で、これから活躍することだろう。  


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2016年12月18日

2016 年 12 月 18 日の人生

午前中に買い出し。赤ワークス(ただし 3 代目のいわゆる H 系ワークス)、黒ワークス(ろくもん号と同じ C 系ワークス)、そしてなんと!ブルーバード 510 の 3 車種との 2 ショット写真の撮影に成功する。ブルーバードに関しては、これまでに 2 度目撃しており、車種が分からなかったのだが今回の調査により判明。1967 年から 72 年の間に製造された 3 代目、510 型系に相当するもので、最も若いと見積もっても 44 才である。車のくたびれ具合からは、コレクターが大切に乗っているというよりかは、一般の方が昔から日常の足として利用してきたことが推測され、とても好印象である。
帰菅後は眠気がひどくやる気がわかなかったものの、長い間放ったらかしにしていた図版の組み上げについて考える。  


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2016年12月17日

2016 年 12 月 16, 17 日の人生

12.17
修士論文に向けた準備を進めたり、ミネトワダカワゲラの卵固定を行ったりする。交尾から 1 か月以上経ってから産下された卵でも、発生が進んでいるものがあるので驚く(もちろんダメな卵も多い)。
午後は会議に少し出た後は、修論の準備などをしていたはずである。
夕方から忘年会。1 次会では料理をひたすら食べる。 4 月にあった新人歓迎の食事会でも、似たようなメンバーで似たようなことをしていたことを思い出す。2 次会では菅平に来て初めて立ち入った無国籍居酒屋でカラオケ大会。弊センターには歌姫(卒研生)、ダンサー(修士)、本格派歌手兼アイドル(事務員)が存在することが明るみになる。また、爆笑案件が非常に多く、たいへん愉快であった。

12.18
昨日の今日であまりやる気がわかないことから、気分転換もかねて、実験材料のカワゲラの中で、15 年くらい前に分類学的再検討がなされた 2 種について同定を試みた。その結果、比較的短時間でどちらも種に行き着いた。せめて 1 週間前にやっていたら要旨にも反映できたかもしれないが、見栄えが多少改善される程度の効果しかないだろうから、まあいいだろう。しかしながら、卒研生のころは種どころか属を落とすのにも苦労したことを思うと、隷属人生にも進歩があるのだなあと感じる。
これで、種が分からないものが残り 3 つとなったが、これは今すぐどうにかなるとは思えないので、やる気がないときの気分転換として考えるのに留めておいた方がいいかもしれない。
その後は論文の原稿をする。そろそろ図版をいじったほうがよさそうに思えてくる。
夜に、諸事情により修論発表チェックが早まる旨を通知される。幸運にして準備ができていること、ここでチェックが入ったら論文書きに集中できることから、快諾する。  


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2016年12月15日

2016 年 12 月 15 日の人生

午前中は SEM 観察(脳内でザ・ビッグソングを無限リピートしながら)。卵構造の不安が一つ解消される。
午後は切片作成(脳内でザ・ビッグソングを無限リピートしながら)。乾燥していてうまく切れないこと、および脳内ソングが不安定であることにより、だんだん集中力が切れていく。集中して切るなら梅雨時にすべきだなあと思いながら(作業曲にするならなべたべタイムや秘封ソングのほうがいいなあと思いながら)切る。
夜は、面識がある高校の後輩から大学入試の合格報告を受けて驚く。

  


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2016年12月14日

2016 年 12 月 14 日の人生

日中は卵の SEM 試料を脱水しつつ切片を切る。トリミングで攻めすぎると切片を並べるときに苦労することが分かっていながら、今回も攻めすぎてしまった結果、無駄なストレスにさらされる。その後ガソリンスタンドで少し給油(燃料キャップ前室の入口に相当する扉が閉まらず焦ったが、のちに回復)、忘年会のためのお金を引き出した(先週の学術集会の参加費用・交通費を立て替えているので残金が 4 桁を割りそうになったため)のち、論文を読んだり、論文を少しだけ書き進めたりする。夕食後は SEM 試料を観察可能な状態にする。  


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2016年12月13日

2016 年 12 月 13 日の人生

日中はカワゲラの卵を見て過ごす。また、修論概要を提出する。

今日は 1 日中、ディスカウントスーパー「ザ・ビッグ」のテーマソングである、「ザ・ッビグソング」が頭から離れず、厳しい人生を強いられた。

買い物に行くたびに、毎回毎回浴びるように聞いていたため、今となってはこの曲を聞かないと週末をエンジョイできないほどの中毒者になってしまった。で、よせばいいのに、先週末に youtube でフルバージョンを見つけてしまった結果、このありさまである。始めから終わりまで一貫して精神が不安定になる感じがたまらないのだが、やはりサビが熱い。購買意欲をそそられるというものだ。平日はなかなか行けないのだが、いつか 87 均一の恩恵にあずかりたい。  続きを読む


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2016年12月12日

2016 年 12 月 12 日の人生

午前中は修論の要旨の最終チェックを行い、あとは提出するだけの段階にする。もういつ送信しても構わないのだが、何度チェックを行っても必ずケアレスミスが見つかってしまうので、踏ん切りがつかない。
午後はまずカワゲラ探しに沢まで歩く。週末に雪が降り、本日は良く晴れたのだが、こういうときが一番カワゲラ探しの効率が良い。なぜなら、カワゲラは雪の上にいるからである。とりあえずユビオナシカワゲラ属の一種を 5 匹捕まえたが、そのほかにクモガタガガンボ(正確な種名はよくわからない)、そしてガガンボガタグモと呼びたくなるようなただのクモ(種名はまったくわからない)をついでに採集。カワゲラはのちに採卵に成功し、ミッションその 1 を達成。

その後は、カワゲラの記載分類について調べたりする。いま私が扱っている種群には属までしか分類できていないものが多く、修論はともかく、投稿論文にする際は種名が分かっていたほうがすっきりしそうだなと思ったのである(身もふたもない事を言うと、カワゲラの記載論文を書いたという実績があると、博物館への就職に有利に働くかもなあとも思ったのである)。
近年分類学的な整理をした種群に関しては、文献と標本をじっくり見比べれば解決しそうなのだが、それがなされていないものもある。そういうやつらについて、私はどのような態度で接するべきなのか。分からないままにする、専門家に相談する、記載論文を書いてみる、など、方法はいろいろある。記載をするとしたら、追加のサンプリングが必要になるとか、博物館に出張したりするなどするかもしれない。その負担が、本業に大きく響くようであればやるべきではないし、そうでなければ、やった方がいいのかもしれない(D論に無理やり組み込めそうに思えるものもある)。
色々考えた結果、これは急いで解決すべきことではないという結論に至る。そんなことを考えている暇があるのなら、修論(兼投稿論文)を書き進めるべきである。修論がひと段落したら改めて考えればよろしい。

夕方は、高山蝶パトロールの反省会?ということで、昨年度まで菅平にいた先輩とともに、地元の方々と忘年会。いろいろなお話を伺ったが、カブトムシを炒って食べた話が印象的であった。今年度はついに学生が私のみとなり、急激に平均年齢が高まったことに危機感を覚えていたのだが、来年度はサークルの後輩が常駐仲間になるようで、すでに彼らにも話をしてある。結構楽しみである。  


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2016年12月11日

2016 年 12 月 11 日の人生

午前中は寮の大掃除。トイレを黙々と掃除したが、普段使っていない個室の天井から雨漏りしているのを確認。
その後買い出しに下山するが、雪道では運転していてハンドル操作がやけにフワフワしておっかない。ろくもん号は最低でもあと 5 年は利用したいので、こんなところでへまをやらかすわけにはいかないので注意して運転。下界は雪など全くなくいい天気であった。  


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2016年12月10日

2016 年 12 月 10 日の人生

1 日中論文を書いたり、榎本喜八伝を読んだりして生きる。ある物事を極めんとするとき、彼の生きざまは大変参考になるように思われる。たとえば、1 日中切片を切る求道者おじさんとなるためには、切片 1 枚 1 枚の厚さ、重さがミクロトームを通して手に取るようにわかるようになるとか、寸分の狂いもない水のラインを引けるだとか、一点の皴もない完璧な伸展が行えるだとか、核の染色体の 1 つに至るまで完璧に染め上げるとかいった技を身につけなければならないのだろう。そして、朝起きてから夜寝つくまで、いや、夢の中に至るまで、いついかなる時も組織切片について思索にふけるようでなければならないのだろう。そんなおじさんになれるものならなってみたいものだが、そのためには想像を絶するような過酷な修行が必要なんだろうなあ・・・  


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2016年12月09日

2016 年 12 月 9 日の人生

AM 論文
PM 樹脂たたき割り、インフルエンザ予防接種、論文

修士論文(兼投稿論文)を書く。イントロの工夫を BOSS から命ぜられたが上手くできずに苦しむ。
午後にインフルエンザの予防接種を受けに行くが、一瞬で終わる。
修士論文の要旨が BOSS から帰ってきたが、思っていた以上にあっさりとした感じである。まあ確かに、ここに時間をかけすぎることはあまり意味がないだろうし、またかけたくもないので、これでいいのだろう。

さいきん、気が向くたびにいろいろな書籍を買っている。学術的なものとして Zwick 1980 (これにてZwick 3 大作が揃った)、川虫図鑑幼虫編(成虫編と同時に注文したが、まだ届かない)、趣味的なものとして新型アルトワークスのムック本、求道者榎本喜八本など。榎本喜八本、プロローグを読んだだけでのめりこみそうな予感がし、ちらっと先のほうを見たら、信州のヤマドリが撃ち落とされたりしており、非常に楽しそうである。これを読めば私も人生の求道者になれるだろうか…  


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2016年12月08日

2016 年 12 月 8 日の人生

AM カワゲラ情報整理、論文
PM 論文の続き、修論発表スライド準備

のんびりと人生を過ごしていたら、突如 BOSS から、修論発表スライドを仕上げてしまおうというお知らせが入る。なんだか急だなあと思ったのだが、BOSS なりの戦略があるのだろうと納得。時間まで原稿を書き改めたりレイアウトを整えたりする。準備の場ではいろいろな対策を施したり、学問の奥深さを垣間見たりする。とりあえず年末に菅平内で練習する機会があるのだが、焼け野原にならないことを祈りたい。  


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2016年12月07日

2016 年 12 月 6,7 日の人生

12.6
朝 6 時 15 分に菅平を出発、浜松へ移動。移動中の BOSS とのやり取りから、スライドの訂正が必要になったので会場到着後に荷物置き場で作業…もうこれでいいかなとなってからポスターセッションを見学し、菌ラボの後輩や知り合いの方の研究内容を聞いたりする。発表は何事もなく終わるが、いくら半年前に発表した内容とはいえ練習を全然していないため、途中からパソコンを凝視して原稿を読み上げるスタイルとなる。発表中は真っ暗になるので演者がどんな姿勢をしていても関係ないといえばそれまでだが、結構みっともないとは思う。発表が終わり一安心。
夕食は量が少ない点が苦しかったもののおいしく、知り合いの方やセンター関係者と歓談。ここで、高校の 1 年後輩にあたる同期の方から声をかけていただきびっくり。その後の二次会で研究室出身の方とお話ししいろいろと伺う。日付を超える前に就寝・・・したかったが、他社と同じ空間で寝るということが増えてであることがよくわかる夜となった。

12. 7
朝食後帰路へ。遠州鉄道に久々に乗車し完乗。その後は名古屋からしなの号経由で上田へ、そしてバスで帰菅。
やる気が出ないし寝不足もあるのでとっとと帰って寝る。  


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