2012年04月06日

何でも屋に秀でた芸はない

8時起床。
ある昆虫の液浸標本を送ることになったので、郵便局に行ってみたのだが、アルコール度数が24%以上のものは受け付けないそうで返されてしまった。仕方がないので別の運送会社に行ってみることにし、その前に免許の住所変更を行う。待ち時間に『虫の思想誌』を読むのだが、第五章【マニアという名の罪人】は大いに共感できる。
一頭のヤンバルテナガコガネをマニアが採れば法律違反であり、大新聞は自然破壊の張本人の如く掻き立てるが、何百頭ものヤンバルテナガコガネを育むであろう一本の大木を伐採しても法律に違反せず、大新聞も知らんぷりである。

そのほか、「構造主義生物学」に基づいて、ダーウィンの進化論や社会生物学をコテンパンに否定しているところが何とも面白い。

平砂では新入生の宿舎入居が始まっているが、一の矢ではどうやら明日からのようで今日はまだ静かである。寝坊もしたことだし、しかも外は寒いので筑波山訪問は放棄し、昼食後宝篋山へ向かう。



越冬明けのアマガエルに遭遇。正面からの写真を撮ろうと回り込んだところうっかり610の左腕にのぼってきてしまったのは何ともかわいらしい。
今日こそミヤマセセリを見つけ出したいなと願いつつ、去年見かけた時のイメージを膨らませて様子をうかがってみるのだが、それらしいチョウは飛んでいない。モンシロチョウやベニシジミはちょくちょく見かけるのだが…



ふと目をやるとベニシジミが2匹、非常に近い距離で翅を広げあっているではないか! 前翅の「紅」の乗り具合が違っているのでどちらかがオスでどちらかがメス手前側が♂、奥が♀かなだとは思うが、オスがメスにアプローチすることもなくじっとしている様子は中々ほほえましく、その様子を撮影できたのは何ともついている。願わくば枯草が翅にかからなければ良かったのだが…

4日に来た時にもそうだったのだが、宝篋山に来るとくしゃみが頻発して鼻がムズムズする。610はスギ花粉症ではないという自負があるのだが、果たしてスギ花粉症になってしまったのか、あるいは既にイネ科花粉が飛散しているのか、はたまた別の要因によるものなのかは分からない。
とにかく、あと数カ月は虫さがしの傍ら、花粉症と戦っていかねばならない。






行きも帰りも逆風の中、宿舎へ戻っている途中、遠方で何らかの野生動物が躍動しているのを目にした。これはもしやウサギではないか? 逆風なのが幸いして結構近寄れたのだが、ニホンノウサギに間違いないだろう。2羽いたのだがこちらはつがいなのだろうか。

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明日は筑波山に行こうかなあ。梅見に来る人も多そうなので、地元の利を生かして早めに行きたいところですが、登山口まで自転車で漸近したとしたら、帰りの体力は残っているだろうか。お金は使いたくないのだが、ここはバスに乗った方がいいのかしら…
筑波山に行くならガロアムシだけでなくツクバカマドウマも探さないといけませんね(´Д`)特別保護地区内では採集する気はありませんしたら犯罪になるし、このHPによれば、特別地域では指定動物に限り昆虫の採集に知事の許可が必要で、本県に指定動物はいないのだから・・・ その前に涸れ沢にアプローチできるのかは分かりませんが…  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)