2017年04月27日

2017. 4. 27 の人生

今日も午前中は切片を切る。切片を切っている最中、薄切者には種々のストレスが襲い掛かるのだが、昨年度購入したとある秘密兵器の導入を図ったところ、ストレスの1つが劇的に軽減されうることが判明。現時点でまだ工夫の余地があるが、ぜひ取り入れていきたいものである。
午後は論文。アブストを考える。夜は切片の観察。かつてBOSSに論破された記憶のある説が有力味を帯びてきた。私は日常会話のほかに、議論も限りなく下手なので、まあこれが我が人生なんだと思わされる。  


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2017年04月26日

2017. 4. 25, 26 の人生

4.25
午前中と夜は論文のアブストラクトを考える。午後は顕微鏡のプロフェッショナル2名が来館し、新たな実体顕微鏡の組み立てと、蛍光顕微鏡の光源の交換が行われた。その後お茶の時間に、顕微鏡に関する深い話を伺え、元気が出る。私はおそらく、顕微鏡操作を学ぶにはかなりいい環境に身を置いていると思うので、ここにいるうちにしっかりと基本を叩き込んでおきたい(たとえそれが職業に活かせないとしても…)。

4.26
午前中は切片を切る。午後は免許の更新に篠ノ井まで下りる。前回はバンダナの線がくっきり刻まれたおでこと、当日の朝にカミソリでしっかりそり上げた頭皮で臨んだので、フラッシュをたく必要もないくらい輝かしい顔写真だったのだが、今回の我が頭皮は黒い闇の中に覆われ、何人もその全貌をうかがい知ることはできない、なんとも面白みのない写真になってしまった。そろそろ刈り取りしないとなあ…講習では講義の後にビデオを見たのだが、交通事故による悲しい現実を突き付けられ、非常につらい気持ちになる。自分が死んでしまうならまだしも、死なせるとか重症に至らす、あるいは身の回りの人にこのような災いが降りかかったら、人生はもちろん、研究なんて到底遂行できないと容易に想像できる。ましてや、ただでさえ精神状態が悪化する投稿論文や博士論文執筆中に事故を起こそう(起こされよう)ものなら・・・  


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2017年04月24日

2017. 4. 24 の人生

BOSS が出張していること、論文を直していると精神の崩壊が加速することなどから、論文以外の作業をすることにする。午前中は久しぶりに切片を切り、水を得た魚のような気分になる。苦しんで論文を書いているより何倍も楽しく、人生に希望を感じるひと時であった。午後はカワゲラを探しに構外の滝へ向かい、狙っていたも科は見つかったのだが、属あるいは種が違っている可能性を感じた。その後、後輩が実験所に仕掛けるトラップの設営作業を手伝う。そして某履歴書を書く。いままで散々申請書に苦しめられてきたので、それっぽい文章を書くのはそんなに大変ではないのだが、最重要ポイントは、履歴書を見るのはおそらく研究者ではないということである。なので言葉遣いには気を付けないといけない。また、某履歴書の記入範囲は狭く、飢えと苦しみ、死を連想させる某申請書とはわけが違う。それゆえ、記入者には英断が求められる。

本日、大学関連の方から双眼鏡をお譲りいただいた。富士山マークのとれた、Nikon 7x35 7.3° である。対物レンズの裏に、おそらくコーティングを侵食しているカビがかなり広範囲にわたって見られ、左側のプリズムにも蜘蛛の巣上にカビが張り付いている。これは素人の洗浄では歯が立たないだろうし、ネットで調べてみると、カビがコーティングにまで侵食してしまったレンズは再研磨→再コーティングを施さないと再起不能らしくい。このままでも何も見えないわけではないため、見え味を気にしなければ普段使いもできる(ゴムの目当があり眼鏡利用でも使いやすい)のだが・・・奥の手としては、対物レンズを、部屋でオブジェと化している富士山マークつきNikon 9x35 のと交換するという希望がある。型が多少古いとはいえ、同じメーカー、同じ対物レンズ径なら、鏡筒ごと交換して問題が解決しないだろうか。それ以上に悩ましいことは、鏡筒が外せるのかどうかということである…  


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2017年04月23日

2017. 4. 22, 23 の人生

4.22
論文を見直す。来週火曜日のセミナー発表プレゼンを作る。履歴書に書くことを考える。

4.23
飢えと苦しみ、死を連想させる申請書を見直す。もうこれでいいかな…
昼食後買い出し。と同時にノーマルタイヤを買い替える。結局、台湾産の一番安い(けど新品)のタイヤに履き替える。タイヤを廃品回収業者に持っていくとか、自分でタイヤ交換するとかしたらもう少し安上がりになるかもしれなかったが、面倒だったのですべてお任せする。というか、タイヤは自分で交換しようと思っていたが、気が付いたら交換されていた。2万円近く消える。山に戻る途中、カモシカを見つける。車を止めて近寄ってみたら逃げて行った。
山に戻っておかずを作り置き。その後、昨日BOSSに投げた現行の一部改訂版が返ってきたので見てから帰寮。以前BOSSから、早く投稿しないとデータが腐ってしまう的なことを言われたのだが、今書いている論文はすでにそんな気がしていて不安である。  


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2017年04月21日

2017. 4. 21 の人生

手は動かせるが、頭が全然働かない状態に陥る。英語が頭に入ってこないし、ただでさえ悪い頭がさらに鈍化して、弊奴隷お家芸、寝た子を起こしそうになったりする。修論で引用文献を書いているときもそうだったが、図版を見直すたびに改善点が見つかり、この作業の泥沼から抜け出せる気がしない。夕食後、学会の参加締切が今日だったことを思い出し慌ててメールを送る。わが生活の様々な事項が、論文作成の名のもとにその優先順位を繰り下げられている気がするが大丈夫か?学位取得を目指す場合、最低あと2回はこのような状況を迎え入れなければならない。肉体はまだしも、精神が持つのだろうか。ストレス発散もかねてテニス練習機(ボールにゴムひもが付いていて、ひもがおもりについている。なので、ボールを打っても戻ってくる)で打ちっぱなしていたとき、いつもは発するのことない奇声を上げまくっていたので、精神崩壊のタイムリミットは近いかもしれない。閉じこもっていると状況悪化に拍車をかけそうなので気を付けないと…

最近、小学生時代よく見ていたTVアニメのオープニング曲が頭の中で始終鳴り響いている。ひょっとしたら、脳内ではすでに現生に見切りをつけていて、希望に満ち溢れていた少年時代を投影することで世知辛い世の中をだましだまし生き延びていこうという戦略なのかもしれない。




小学校入学前後~低学年のころにやっていたものたち。当時のこと(特に映像記憶)はほとんど思い出せないのだが、こういった曲のフレーズは結構鮮明に覚えていたりする。そして、おそらくとても久しぶりに映像を見たら、懐かしさで涙が出そうになる…また小学生から人生をやり直したい…  


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2017年04月21日

2017.4. 18- 20 の人生

4.18
何をしていたか忘れる。確か受難の書類を書いていた気がする。また、申請者の精神と肉体を蝕む申請書を弊ラボ出身の先輩に見ていただき、鋭い指摘を多数いただく。前回はBOSSと弊奴隷との間でのみやり取りしていたことも敗因のひとつとみているので、厳しい外部評価により申請書を鍛え上げなくてはならない(そしてとっとと別れを告げたい)。あと、今日こそは切片をと、トリミングをしたのはいいが、結局断念。人生なり。

4.19
健康診断を受けるため、出張されるBOSSの新幹線に乗車してつくばへ。道中、昔の実験所はもっと平和であったという話を聞いたり、論文のディスカッションを行ったり、学生の教育について話をしたりする。
昼にうどんを食べる。その影響で、体重は増加し、56.3 kgを計測。とはいえ、BMIは18に及ばない。おそらくこの先、厳しい隷属に加え、夏野菜が旬を迎え、わが食生活がもろに影響を受けることにより、私の体重は減少の一途をたどるに違いない。今シーズンこそは50 kg を下回りたいが達成できるだろうか。。。伸長は頭髪効果により182.2cmを計測。このまま10年位頭髪を伸ばし続ければ2 mの大台に達したりするのだろうか。それとも、体重に比例するように頭髪も減少の一途をたどったりして…肉も髪もそぎ落とした無駄のない体躯はさぞかし快適に違いない。
帰りの新幹線ではだいぶ寝る。

4.20
午前中は論文の確認。もう少ししたらこの苦行とも別れられるのだろうか。修論もふくめて、断続的に半年以上苦行が続いている気がするが、研究者一般はこの過程は苦行ではなく快楽なのだろうか。あるいは給料がもらえているから耐えられているのだろうか。
昼は卒研生歓迎会。もくもくと料理を頂く。同時に、本日で下山する後輩を送る。いろいろな事情で研究を断念しなければならないようで気の毒にも感じるが、遠隔地であるということがその事情に拍車をかけてしまっていたらなおのこと残念に思う。しかし、私は他人の人生には介入できないし、してもいけないだろう。そもそも、まずは自分の人生をどうにかしないといけないのだが…
歓迎会後、今年度第最初の受難の時を迎える。結果的に大ごとにならず次の議題へ進んでいったため一安心。なるべくこういうことで神経をすり減らしたくないものだ。
その後、日付が変わるまで、某就活準備や図版の修正に追われる人生を送る。  


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2017年04月17日

2017. 4. 17 の人生

今日は久々に早起きに成功し、7時台に出発。昼に飢えと苦しみ、死を連想させる申請書をBOSSに投げつかの間の解放感に浸る。
その後論文の図版の直しや本文の見直しをしていたのだが、ここで、研究とは違う方面から厄介な課題が舞い込む。今年度から常駐学生代表という立場になってしまったのだが、第一関門が割と早くやってきてしまった。意見の場が設けられてはいるが、そこに参加できる上級学生がおそらく自分のみでという状況になりそうなのもまた苦しい。一難去ってまた一難、これが人生なのである。
夜、厄介な課題に苦しんでいたら、BOSSが申請書を投げ返してきた。思いの外早かったので、こんなもの見ていられるかというリジェクト宣言かと思いきや、前回より格段に良くなっているというお褒めの言葉を頂き、一安心(もっとも、これで前回より悪くなっていたら、修論を取り下げて出直ししないといけないわけだが…)。この忌まわしき申請書の優先順位が下がり、また費やす時間も減らせそうだということは心に安寧をもたらすわけだが、さあ論文と研究に集中するぞ、と思っていたところで厄介な課題が登場しただけあって、やっぱり人生はうまくいかないのだなという結論に至る。好事魔多しとはかくのごときことかな…  


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2017年04月16日

2017. 4. 16 の人生

目覚ましにしている携帯電話を実験所に忘れたので、今日はのんびり寝られるかなと期待していたが、8時前に起床。二度寝してもよかったがそんなに眠くなかったので、Ultima のレンズ・プリズムの清掃を行うことにする。前々から接眼レンズ周辺部の油汚れ(グリスに起因?)が気になっていたので、下陣笠を留めるマイナスネジを緩めて接眼レンズ一対を本体から取り外し、左右それぞれのレンズを外して清掃。ついでにプリズムも掃除してみたのだが、ベンジンをしみこませた綿棒で拭いてみると色が変わる。コーティングが取れてしまったのかと危惧したのだが、外界に接する面ではこのような現象が見られなかったので、グリスが気化して付着してしまったのだろう。同様の現象は接眼レンズ側でも見られた。このあと、左右の像の色合いが異なるなど不具合があったものの、きれいだから掃除を省略していたプリズム面に付着していた気化成分を取り除いたら大分改善した。そして接眼レンズ洗浄後の見え具合というか像のシャープさが以前よりも高まった気がする。最近双眼鏡にはまりすぎて写真撮影をもっぱらしなくなってしまったので、比較画像が残っていないのが残念である。
その後実験所に向かい申請書関連のあれこれをしたり、先日買ったラケットの使い心地を試してみたり(前から使っているのと比べて短く、面積も小さいことから上級者モデルと想像されたが、果たしてその通りで、私には使いづらい…)、久々に洗車したり(冬季は野外で使える水道がなくなるので、自分で洗車しようと思ってもできない!)する。  


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2017年04月15日

2017. 4. 14, 15 の人生

4.14
午前中に、4月中に退去する後輩のゴミ捨てのため、上田まで車を出す。いろいろあって進学をあきらめるようだ。悲しい限りだが、どうすることもできない。帰菅後は飢えと苦しみ、死を連想させる申請書。夜にBOSSから論文の原稿が返ってくる。どうやら、日本語から英語に変換する際に、「修論を日本語に直す」行程をしそびれてしまったらしく、今後気を付けようという旨のコメントをいただく。思えば、そんな感じのディスカッションを少ししていた記憶があるが、その時はお互いに、その行程を忘れていたことに気づかなかったのだ…

4.15
昼までに、申請書が初稿と呼べそうな段階に到達する。それを見届けて買い出し。帰りに、このたび卒業された先輩を菅平まで送迎。環境が変わりすぎてまだ対応できていないとのこと。確かに、新年度になってまだ2週間たっていないからなあ。菅平について、春雨サラダとかぼちゃの(電子レンジで)につけを作り夕食。その後申請書を少し見て帰寮。  


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2017年04月13日

2017. 4. 11-13 の人生

4.11
各種カワゲラ卵の樹脂ブロックづくりのため、脱水および樹脂置換を行う。後輩の材料もきちんと固定できているか確認するため、同時に作業する。なかなかうまく教えられない(とくに、説明をするあたり)ものだなあと思いつつも、何とか意思疎通はできているようである。夕食のおかずにサバの煮つけを作りたいのだが、解凍し忘れてあきらめる。

4.12
樹脂の減圧浸透を行った後、つらい申請書を書いたり、切りため、撮りためた切片の確認をしたりする。夕方は英会話に参加。今日もまたサバの解答を忘れてあきらめる。夜は樹脂包埋。後輩の作業を見届けてから自分の試料(しかも数が多い)を包埋したこともあって、樹脂が硬化し始めていたので若干不安…

4.13
日中は菌類研の方々にSEM操作法をレクチャーする大役を引き受ける。ラボの中でもSEMの操作はあまりしていない私であったが、3月末から続いている苦悩の甲斐あり、操作全般は把握できている。しかし、例によって筋道立った説明になっていたか怪しいところがある。まあ、そういう説明になれば随時質問が飛んできて正しい方向に導かれていくわけだから、あまり心配しなくてもよいのではあるが…その後、申請書で苦しんだり、情報倫理のテストをやったり(意味があるのだろうか…)、ラボのHP更新の準備をしたりする。

夜は少し早めに帰り、星空観察。Vixen Ultima 7*50の使い勝手がいかがなものか早く確かめたかったのだが、このところ天気が悪く実施できないでいた。で、同じくUltima 8*32とNikon 9×35の3台をもって比べてみたのだが、やはり星空観察に特化した7*50の実心地は良好である。かといって細かいレビューができないのだが、とにかく見ていて明るく、星がしっかりとした点像になる。また、星以外のもの、例えば樹木の見え具合がほかのものと比べて段違いで、これが対物レンズ50mmの力なのかと感心する。ただ、多少暗くなるとはいえ、8*32はたいへん軽量なので長く観察するときには使い勝手がよさそうである。Nikonのほうはアイレリーフが短く裸眼にしないと見えないことや、私の視力が悪すぎてピントの調節範囲ギリギリに設定しても像がよく見えないし、重いこともあり、星空観察には全く不向きである。日中の鳥見での活躍に期待したい。
あと、ちょうど木星が現れていたのだが、どの双眼鏡を使っても衛星が確認できて驚く。  


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2017年04月10日

2017. 4. 6-10 の人生

4.6
SEMで観察をしていたがダメであった。21時に帰って寝ようとしたが、結局寝れないまま27時を迎える。寝られないのは精神が参っている証拠だ…

4.7
入学式(の前のオリエンテーション)に出るため4時に菅平を出発。ヒヤッとするまではいかなかったものの、とても眠い状態で到着。
つくばで給油していたときに話しかけてきた店員さんが上田出身で盛り上がる。
双眼鏡探しの旅に出ていたときに立ち寄ったリサイクルショップにて、ろくもん号と同じCR22S(黒)を発見し、隣に駐車。お店にはめぼしい双眼鏡はなかったが、帰ろうとしたとき、ちょうどオーナーさんも現れ、ワークス談義で盛り上がる。ワークスのオーナーと話をするのはこれが初めてだが、年式も同じということもあり感慨深い。

4.8
買い出しに出かける。キャベツが半玉残っているのにまた半玉買ってしまった。
夜、アルティマ7×50が1万円を切る値段で販売されていたのを目撃し、impulse byuingをしてしまった…

4.9
寮の定期清掃。昼まで寝て料理を作りに実験所に行く。
料理を作っていたら目の前にカモシカが現れる。急いでカメラと双眼鏡を取りに行き、料理そっちのけで観察開始。窓越しに、双眼鏡も不要なほど近くで眺めていられる最高の環境だ。彼はタンポポやふきのとうを好んで食んでいた。
夜はギョーザパーティー。前回飲み食いしすぎて吐きそうになったのでだいぶ自重したつもりであるが、餃子職人の同期が作る餃子は毎回安定のうまさなのでついつい箸が進む。

4.10
1日を寒天包埋に費やし、後輩の指導も同時に行う。私ラボ内でのディスカッションや説明をするのが信じられないくらいへたくそ(これもまた、私が研究職に向いていないと思う大きな要因である)なので、いろいろ教えているときにも嫌になってきつつも、申し訳なく思いながら説明をする。  


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2017年04月05日

2017.4.4, 5 の人生

4.4
樹脂包埋の続きをする。そうしているうちに、行き詰まっている某観察のやり方が記されたメールをいただく。産卵直後の卵が必要らしいのだが、今年は幸いにも雪が多く、翅が生えておらず、しかも黒い某カワゲラであっても採集はたやすい。日曜日にいくつかつまんでおいたし、その時に産卵された卵もある。直後ではないが、何とかなるかもしれないと、観察の準備を進める。このつらい作業も、これで終わるのだろうか。もしくはまた来年に持ち越されるのだろうか…

4.5
昨日用意した卵の観察をする。14卵みたうち、かろうじて1卵でのみ、それっぽい構造を確認できた。とりあえずあることは分かったが、この画像は論文に載せるにはちょっと物足りない。また卵を用意しないといけないのか…

修論に追われていた頃は、手を動かすようになればもう少しモチベーションが回復するかと思っていたが、結局回復することはなく、心を無にして粛々と作業を遂行する術を身に着けてしまった感がしている。餓苦死んの申請書に残りの時間が吸い取られ、かつこちらの進捗も遅々として進まない。端的に言うと、先輩方と同様に苦労を重ねても、同様の対価が得られない可能性がある(得た場合は学位取得が厳しくなる)。これもまた、士気が上がらない要因である。率直に、研究をしていて楽しいとは思えない。そもそも研究職が狭き門である上に、そこを突破した人たちを見ていても雑務に追われている現状もふまえると、将来的に研究を続けていくというか、研究を本業にするような生き方を第一に据えるのは好ましいことではなさそうだ。  


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2017年04月03日

2017. 4. 3 の人生

しばらく止まっていた実験を再開させる。とはいっても本日はリハビリ的なもので、長らくデスクを占拠していた寒天包埋済み資料の樹脂置換を行うにとどまる。その間に、飢えと苦しみ、死を連想させる申請書に載せる模式図を書いたり、後輩の指導!をしたりして過ごす。朝は冷え込み、全国最寒気温(-12.2℃)を記録したかと思えば、お昼過ぎからは横殴りの雪。4月に入ったというのにまだまだ冬景色は続く。この雪は2015.4.8を思い起こす嫌な雪なので、早めの帰寮。  


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2017年04月02日

2017. 4. 1-2 の人生

4.1
朝から目覚めが悪く、またやる気が出ない。実験所に行っても無為な時間を過ごしそうに思ったので、買い出しに出向く。戻ってから、ゴミ当番として実験所のゴミ出しをする。年度末であったこともあってか、ゴミが多い。その後、BOSSに昨日の敗北成果を報告し、最終手段として、先行研究を行った先輩に連絡することとなる。
その後、やるせなさを味噌汁と酢の物づくりにぶつける。ここ1,2か月ほど、味噌汁といえばなめこ汁が定番で、具材はなめこ(1パック50円!)、豆腐(1丁43円!)、油揚げ(3回分相当入って43円!)と決まっている。人類史上最高の味噌汁とは言い過ぎかもしれないが、それくらいにうまい。そして、酢の物といえば最近は酢キャベツがマイブーム。某所から発掘した酢の物の素で酢漬けにしてみたが、思ったより甘すぎた。同時並行でキャベツともやしとわかめの酢の物を作る。こちらは伝統の酢醤油で仕上げたものだが、あまりのおいしさのためどんどん消費されていく。夕食後帰寮し、早めの就寝。

4.2
前日とは打って変わっていい朝を迎える。気分が良かったので、また双眼鏡を落札。今回はオークションではない別のサイトを使ったが、富士山マークのニコン9×35が2000円で落とせた。画像で判断する限りは、値段の割にいい状態だと思うが、届いて見ないとわからない。
また、昨晩寝る前にふと、同人グッズを売り払い、双眼鏡代に充てようかと思ったため、中古買い取りについて調べる。すると、私がいくつか持っているCDが、結構な高値で買い取られることが判明。ただ、今でこそ置物状態になっているとはいえ、なんとなく売ってしまうのはもったいないというか寂しい気もする。いずれ引っ越すときには荷物になるだろうから、いくつかは売り払うことになると思うが(それは双眼鏡も同じ)。
実験所に到着後、早速カワゲラ探しに出かける。4月に入るとさすがに黒い悪魔の数は減ってきたが、それでも実験に必要な数は一瞬で確保できる。去年と違って雪がまだ残っていることもあって、たいへん探しやすい。実験所に戻ったころには容器内に卵塊が付いており、所用の目的は達成される(当然飼育も継続するが)。それから、年度も変わったことだし、止まっていた実験を動かすことにする。リハビリもかねて、樹脂包埋資料の準備を始める。
その後、飢えと苦しみ、そして死を連想する書類づくりを再開。改めて、研究室の偉大な先輩方の申請書類を読み返す。そこで、自らの申請書に抱いていたある不安が解消されうる文面を目の当たりにする。しかし、進捗はそこまで生まれなかった。ゼロからのスタートだった前回よりも楽とはいえ、1年分の研究結果を踏まえて適宜改めないといけない。この作業がなかなかしんどいのである。
帰寮後、昨年度助成いただいた助成金の確定通知を受け取る。満額助成いただけるようで一安心。

さて、本日、31円で落札した双眼鏡が届く。今までで初めて、元箱、双眼鏡ケース、レンズキャップ4つが付属しており驚く。肝心の眺めは、全体的にかすんでいる。対物レンズ側はいくら頑張っても外せない構造だったので、接眼レンズ側から外して中の様子を確認。以前破壊したVixenの恐怖がよぎるが、今回はすんなりと取り外せた。プリズムの側面が多少汚れていたように思えたが、見え方に影響するほどのものとは思えない。とりあえず特にいじることなく元に戻したが、今回の双眼鏡、付属品はしっかりしているものの、本体に樹脂製パーツが散見され、今までのものと比べて、安っぽさを感じた。いちおう日本製で、輸出基準に合格しているらしいが、昭和中ごろ?の無名会社のものと思えば、この程度のものなんだろう。曇っている問題を解決できれば、普段使いには問題ない部類ではある。

さて、年度が替わり、ついにD進してしまった。タイムリミットがあと2年と考えると、こんなのんびりしているわけにはいかないのだが…まあ、これまでの経験から、実験を始めて手を動かすようになれば心配なくなると思うが。
また、年度が替わり、所属機関の統合により名称が変更してしまった。おそらく私はあまり恩恵を受けないだろうし、当面は、名称が変わったことによるいくつかの変化を面倒に思うのだろう。目下の不安は、常勤の事務職員がいなくなるらしいことだが、この辺りは、学生の知ったことではない…
それから、感慨深いこととしては、私も菅平に来て3年がたってしまった。以前はつくばで3年間生活していたので、これからは、菅平にいる時間のほうが長くなってしまうわけだ。なんということだろう。あちらとこちらの3年間を思い出してみると、つくば時代のほうがよっぽど刺激にあふれていて長く・濃厚な時間であったと思う。菅平では、もっぱら研究に専念しているからか、あっという間の3年間であった。きっと、こんなことをBOSSに言ったら、じゃあ研究はつまらないんだな?と指摘されるに決まっているのだが、そういうわけではないこともわかっていただけるとは思う。研究内容云々の問題というよりは、接触する人間の数とか、行動範囲・パターンが圧倒的に少なく、狭いからなのだろう。きっと、博士課程もあっという間に終わってしまうのだろう…急がないといけない。  


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