2013年04月30日

休日よりも穏やかな平日

今朝はのんびり8時起床。およそ9時間近く寝られたので、3連休の疲れはだいぶ取れたことだろう。
本日は天候が悪そうなのでバス登校。

2限:解剖学
関節と頭蓋骨のお話。

3限:現代倫理学
言語論的転回が本当に腑に落ちたということは、どうすればわかるのかという所に焦点を当てて話し合う。
が、途中でさっぱり訳が分からなくなる。610は日常的な会話すらもまっとうにできない訳だが、哲学的というか、論理的な会話の場合はさらに顕著で、始まるとすぐにおいて行かれてしまい、絶対に追いつくことができない。
これは―授業中に的を得た質問が全くできないことと双璧をなすように―高校時代から延々と引きずって、この先トレーニングを積んでも改善されないような気がするのだが、さてどうしたものだろうか。

4限:ロシア現代文化特講a
http://www.geocities.jp/ynicojp2/pascha.html
授業の冒頭に復活祭のことに触れたのだが、それを見に行くなら今年はうってつけかもしれない。本当に行ってしまおうか、結構真剣に考えされされてしまう。

~・~・~

和服で過ごす予定の水曜日、2週連続で天気が悪いとはどういう了見だろうか…  

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2013年04月29日

山から磯へ

今朝は3時半起床。今日は寝坊ができないのでうんと早く目を覚ましたわけだが、外が思いのほか寒い。3時現在5℃、4時尾20分には3.8℃とは…どうせ昼間は暑くなるのだろうから、服装に困らされそうだ。

さて3日連続となるカーシェアの車を借りて大洗へ向かう。行きの車では大阪出身のMさんと路線トークを交わしたり、ラトビア人留学生のIngaさんにロシア語の師事を仰いだりと、まったくやどけんに関係ない話題で盛り上がる。



漁港について2時間ほど釣りを行ったのだが、釣果は上の写真に写っているギンポ系の魚が1匹、終了間際に新入生のN君が釣り上げたハゼが1匹と寂しい限りであった。が、610が変なたくらみを思い至ったため、普通の釣り人ならばスルーするであろうわけの分からない動物が続々と水揚げされたのであった。
ちなみに、ギンポの上にいるのがその一例、ヒラムシである。彼らはたまに水面近くでヒラヒラしており、それが気になって仕方がない610は堤防の上から水汲み用バケツを放り投げて救い上げてしまったのだった。






この水汲みバケツ採集がなかなかに面白く、他にもクラゲ(下のものはカミクラゲというそうな)やヒトデ(!)をバケツで捕まえることができた。ヒトデは岸壁に貼り付いていてふつうは取れないと思われるだろうが、中には裏返っている個体もあり、バケツをうまく引っかけると底へ落とし込むことができるのだ。まあこれはかなり高度なテクニックを要するので、流石の610でも(?)3回挑戦して1回しか成功しなかった。

釣りは惨憺たる成果だったので、海岸へ移動してやどけんらしく磯の生き物さがしをすることに。



久々に見るアメフラシ。



隠岐の島でお世話になったイトマキヒトデたち。

それから、Tateさんおすすめの食堂で昼食を済ませる。



座敷の広間に通されたのだが、これで800円というのは中々リーズナブルだと思われる。

昼食後、中生代の地層が広がる平磯海岸へ移動。



610は15分ほど車内で昼寝をしたのだが、それが終わって磯に向かうとワレカラが待っていた!

そして釣果を補うべく、那珂湊の魚市場にて食材を集める。



610は買出しのセンスが無いので、フラフラしながらいろんな魚を観察する。



那珂湊にはたびてつの旅行で一度来たことがあり、その時にこのマトダイの姿がとても印象に残っていた。今回はせっかくだから購入しようと思い立ち買ってしまった。2尾あるから骨格標本だけでなく液浸標本も作れないことはないなあ、と考えてしまうあたりがビョーキだと思うのだが、普通の考えに立ち戻って、1匹は食用にするのもよいかもしれない。
それにしても、マトダイが1カ所にしか売っていなかったのは意外であった。今の時期は旬でないのかもしれないなあ…



さらに610の目に留まったのはホヤであった。もちろん、食用としてではなく標本にしたい気持ちが610を購入に走らせるのである。まあ3つもあったら1つ位食べても良かろう。残りの2つで、標準的な液浸標本と内部構造が良く分かる正中断面ver.を拵えればよかろう。

さてここから急いでつくばっくを始めるのだが、何と魚市場にY君を置き去りにするというハプニングが発生。幸いそう遠くないところで事件が発覚したのでよかったのだが、まあY君ならばいつかはやらかしそうだと思っていた。
帰りの車ではメンバーが入れ替わり、比文の新入生K君と濃厚な生物トークを交わす。

この後のお食事会は大学近くの公民館で行うことになっていたのだが、渋滞に巻き込まれたこともあって、定時で始めるのは絶望的な状況であった。また、行きは3台の車が連なっていたのだが、帰りはそうするわけにもいかず、しんがりを務めていた610はあっけなく取り残されてしまった。
国道6号線は混む、と聞かされていた610はショートカットのルートを思案したのだが、宝篋山のそばをかすめる県道53号線のルートを選んでみたくなった。これは正解だったようで、一番乗りでつくばっくを果たせた。カーシェアの車を返却して、いざお食事会へ。



610は近頃調理することを放棄しているので、洗い物や片づけに専念。いわしのつみれとか、魚のフライ、アンコウ汁などといった海の幸てんこ盛りの夕食はたいそうなごちそうであった。

10時前には公民館を出発し、長い長い1日の活動も終焉を迎えた。なかなかハードな工程ではあったが、もしかしたら新入生以上にはしゃいでいたかもしれないなあ(´Д`)

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明日は連休の谷間の火曜日。3日間ほぼフル活動してきたので休息を入れたいところですが、時間割的には一番負担の少ない曜日でもあるので何とか持ちこたえてくれるでしょう。
空きコマには休みのうちに消費できなかった諸々の課題に手を付けなければいけない…  続きを読む

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2013年04月28日

コケに子孫繁栄の想いを込めて

今朝は5時10分起床。少々眠いのだが、何はともあれ、昨日の宣言通りサラサヤンマの羽化探しは実行できそうである。

さて7時になったら胴長を履いて宝篋山へ向かう。この時間帯は人も少なくて静かでとても素晴らしい。サラサヤンマの湿地に入ると、一切の人工物から遮断され、鳥の声しか聞こえない。しかしながら、発見すべき羽化個体、および羽化殻は見つけられずじまい。1時間ほどしか滞在出来ぬまま、仕方なく宿舎へ戻る。

そして気を取り直して、今度はカーシェアの車で出発する。予想通り車は満席で、これは臨時駐車場へ行かなくては駄目かなあと思っていたところ、運よく車が出て行った。そこに非常に危なっかしく駐車をして、いざトラップの回収へ出向く。



山麓部分ではゴミムシばかりが集まったが、ちょっと移動した山道ではご覧のようにツクバクロオサムシが優占していた。まあ、冬にあれだけたくさん出てくるのだから、トラップで採集すればそれこそ腐るほど集まってしまうだろう。彼らを解放しても良かったのだが、新入生に標本作りの練習をしてもらうことがあればよい材料にもなるだろうと思ったので全て持ち帰ることに。
本日は昨日と違って、ここから半分自由行動のような形にする。2日連続でムカシトンボを眺めつづけるのは、人によっては退屈だろうし、何より他の場所に行ってみたり、沢沿いにはいない生き物を探したいかもしれない。ということで、気が付いたら昨日不参加だった3310さん一人を引き連れて、ムカシトンボの観察に出かける。沢に降りてきたときは結構じっくり観察してもらえたと思うのだが、昨日と同様に頻度は高くなかった。

610は本格的に撮影をしておきたかったので、そこそこ観察ができた後、3310さんとも別行動を取ることにする(彼女は結局山頂まで行ってきたらしい)。まあ、アクティブに動き回るというよりかは、1か所でひたすらムカシトンボのご降臨を待ちぼうけるだけなのだが、今日もあまり飛んでこない。よく飛んでいる時には、10分も待っていればいつの間にか新たな―あるいは同一の―個体が戻ってきていたものだが、昨日今日はてんで見かけない。人の気配を察して上手くよけているだけなのかもしれないが、ひょっとしたら今年は「はずれ年」なのかもしれないし、あるいはピークを逃しているのかもしれない。



ふとトンボの気配を感じたのだが、このべったりした止まりっぷりはムカシトンボらしくない。副産物扱いをして申し訳ない気もするが、この時期よく見るヒメクロサナエであった。思えばこのサナエ、2年前に一度採集したっきりだなあ… そう思って補虫網を携えようとしたとき、彼(?)は空高く舞い上がってしまった。彼らは普段沢沿いの木の葉の先に止まっていることが多いようだ。

下山まで30分ほどになった頃、ふらりと一匹のムカシトンボがご降臨なさった。撮影可能範囲内にはすでなく、上流へ向けて飛んで行ってしまったのを見送っていたのだが、よく見るといつもとは動きが違っている。沢のすぐ近くまで降りてくるオスは、メスがいないか慎重に慎重を重ねて、しかしながら決して静止することはないのだが、この個体は一瞬だが動きが止まったように見えた。ということは・・・これはメスではないか!
メスもまたオスと同じように上流へ向けて飛んでいくのだが、気に入った場所を見つけると留まって産卵を行うのだ。この性質を知っている610は、急いで沢のさらに上流へと駆け出す。先回りして撮影体制を整えるために!


※画像右端真ん中あたりにいます

果たして彼女は沢のどん詰まり―流れ自体はまだ続いているのだが、610にとっても彼女にとっても、この先には用が無いだろう―で本格的な産卵体制に入った。こうなるとちょっとやそっと近づいたところで逃げられることが無い。左腕と左足が水浸しになってしまうのだが、そんなことをためらっている場合ではない!









ご覧のように、ムカシトンボはコケに産卵する。



腹部先端あたりのコケの中に、細長くてうっすらと白いものがご覧いただけると思うのだが、これが彼女の産んだ卵である。



太古の昔からこのようにして繁殖してきたことを思うと、なかなかに感慨深いものだ。



産卵の邪魔をするのは気が引けるのだが、この沢の下ではムカシトンボの採集に燃えるIさんがパトロールに来るであろうオスをお探しになっているはずだ。実はムカシトンボを初めて見つけた2年前も、産卵中のメスをひっつまんでしまったのだが、歴史はかくも繰り返してしまうのであった。
ちなみに、手乗りをしても飛んでいかないのはワケがある。ムカシトンボはいったん静止してしまうと、次に飛び立つときに「準備運動」が必要になる。610は生憎野外で静止している個体を観たことが無いので確証は持てないのだが、いったん捕まえたムカシトンボはすぐ飛んでいくことができず、翅を振るわせて体を温めるプロセスが必須らしい。だからオスは延々と飛び続けているのかもしれないなあ…というわけで、彼女はIさんに献上。Iさん、オスはぜひご自分でお捕まえになってください(´Д`)

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さて明日はやどけん新歓行事のクライマックスとして、大洗へ釣りに出かけます。車を出す都合上、610が運転をしなければいけないのですが、なかなか不安がぬぐえない… 釣果があればいいのですが、貧相であれば漁港で魚介類を買い、つくばに戻ってきてお食事会を行う予定です。  

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2013年04月27日

3日に1度の宝篋山

今朝は6時に起床。身支度を整え、出発するまでに各種課題に手を付ける。しかしながら、満州語が読めないのもさることながら、正確に書くのも難しい。

身支度を整えて部室へ。今回は1台の車で何とか輸送できそうで安心。ゴールデンウィークに突入したこともあって、駐車場は満員に近い状態。9時集合の今日は難なく駐車できたのだが、10時集合の明日はちょっと面倒なことになるかもしれない。



さてまずはトラップを仕掛けに向かったのだが、紙コップを埋めていた時にJ君からヘビ発見の一報を受ける。さっそくとびかかっていったところにいたのはマムシ! 立派な成体で、610のちょっかいをかなり嫌がっていたのでさすがに触ることはためらったものの、ヘビに興味がわき始めてから初めて間近でじっくり見たので、なかなか感動的であった。それにしても、マムシにしては随分機敏に動いていたような気がする。

トラップをもう一カ所、山沿いに仕掛けてから昨日ムカシトンボを観察した沢沿いの山道を歩く。昨日より風が強かったり、気温が低かったり、また観察者が多かったこともあってあまり沢にご降臨なさらなかったのだが、やっぱり速い。610はムカシトンボ歴も今年で3年目になる―やどけんの中では―ベテランなので、ああ今日も早く飛んでおられる、これは採集するのは無理だろうなあ、などと楽観していられるのだが、他のメンバーは初心者なのでその姿をはっきりと確認できなかったかもしれない。
午後になればのんびりパトロールを始めるのが彼らの行動パターンの定石なのだが、今日はなぜだか全然見回りをなさらなかった。悠々と沢を遡行される御姿こそ、太古のロマンを感じるのにふさわしい荘厳さを感じさせるものなのだが、その御姿を目に焼き付けられなかったのは残念である。

下山してしばらくすると、魚好きのK君が小川に魅力を感じたようで、ガサ入れが始まる。610はなぜだか川の生き物に対する意欲が低く、普段から素通りしてきた場所なのだが、ここではエビとかタナゴといった小川の生き物がそこそこ見出されたようだ。



さて部室に戻ってから、生き物たちにエサを与える。キノボリトカゲのオス―写真では右側―は先日、元気が無くなっているという報告をしたと思うのだが、今回ゲージにエサを投入したところ、自分から地面に降りてきて積極的に青虫とかヤブキリに食らいついていた。霧吹き効果に依るのかいつの間にか元気を回復したようで、それはそれでとても心の安らぐことではあるが、健康さと引き換えに「手乗り」の楽しみが失われてしまったのは、飼い主としてちょっとだけ残念である。

~・~・~

明日は、本日仕掛けたトラップを回収するとともに、引き続きムカシトンボの観察を行います。
ところで、ブログを書いていた時に気が付いたのですが、去年の今頃にはもうサラサヤンマが羽化していたようです。去年のデータから考えると、無茶をすれば―個人活動として7時ごろ宝篋山入りして、2時間程度探したり観察してから大学に戻る。その後、カーシェアで車を借りてやどけんに合流する―撮影できるかも知れません。
後の予定を考えると、サラサの撮影に本腰を入れる余裕を得るには5/3を待たなければなりません。連休の後半でも間に合うかもしれませんが、サラサの場合はムカシトンボと違って、(恐らく引越すであろう)菅平で簡単に観察できる保証がありません。なので、少々体には負担がかかりますが、観察ができる時間帯を最大限活用しておきたいものです。
明日の目下の懸念は、駐車スペースが確保できるかどうかです(´Д`)  続きを読む

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2013年04月26日

嵐が来る前に

今朝は7時起床。目覚ましの設定を忘れてしまっていたようで、本当はもう少し早起きしておきたかった…

ひとまず、昨日の宣言通りにサナエトンボ系を探しにとある川べりへ向かったのだが、長靴ではうまく歩けないことが分かり諦めてしまう。そして、例によって宝篋山へ出向く。



駐輪場へ着く直前に、610の「死体レーダー」が何かを捉えた。おおモグラか、と叫びだしたいところだが、それにしては小さい。これはきっとヒミズだろう。もちろん610の手に渡ってしまえば骨にならざるを得ないのだが、これは小さくて難しそうだ。ヒミズに手を付ける前に、先日頂いたネズミで手を慣らしておいた方が良さそうだ。が、作業時間がなかなか確保できそうもない…



さて宝篋山ではフジが見ごろを迎えていて、普段下ばかり見て歩いている610にとって、たまに見上げた時にパッときれいな花が見えるのは素晴らしい。



明日の新歓活動の「下見」をしていたのだが、ムカシトンボの様子を観に行こうと登山道の分かれ道に差し掛かった時、突如目の前で何かが動いた。大きなヘビである。その色合いからしてアオダイショウだろうと見当がついたころには、乱暴にも左足でヘビの後方を踏みつけて逃がさないようにしてからしばらく様子を観察する。立派な成蛇で、体長は1m程度だろうか。結構大きく感じたので、その時点であまり飼育する意欲が湧かなかったのだが、においがきつかったことと、そこそこ気が荒いために解放。野外で天寿を全うしてもらいたい。






続いて登山道でヤマカガシの幼蛇を発見。リターから引っ張り出してきた頃にはすっかり体が平べったくなっており、たいそうお怒りのご様子だったのだが、突っついても顔を下に向けるだけで牙を剥いてこない。こういうそぶりをされると飼育欲が湧くものだが、グッとこらえてもとにいた場所に戻してやる。









ムカシトンボ探しをしていると必ずと言っていいほど見かけるのがヒメクロサナエ。羽化した手のこの時期はどうしようもなく緩慢なので、手に乗せるのも容易い。対照的に、ニホンカワトンボはなかなか近寄らせてくれない。
さてムカシトンボはしっかり飛び回っていたのが確認できたのだが、午前中ではあるものの沢に降りてきてパトロールをすることもあったので、しばらく撮影の機会をうかがってみることにした。だがしかし、午前中の本業は高所高速飛行なので、いざ610がスタンバイしてしまうと中々地表へ降りてこない。それでも1枚だけフレームに収めることができたのだが、悲しいかな腹部しか写らず…明日以降に期待しよう。

さて宝篋山散策を終えて向かい風を振り切って帰宅したのだが、これからが少し忙しい。
引越ししたとき、投棄場にて大量の本を見つけたのでこの期会に売りに出そう、と思い立った。それをリュックに詰めてBookoffへ向かう。60冊あったのだが、値段がついたのは50冊で、合計1,205円の収入を得る。2000円くらいあるかなと思っていたのだが期待はずれであった。
それから部室にてサキシママダラにカナヘビを与える。カエルよりもトカゲの方が好みらしかったので、捕食の様子を観察してみたのだが、これがなかなか激しかった。追記の欄にてご披露しよう。
そして今度は明日の新歓活動に使う紙コップとベイトを購入しにホームセンターへ。オサムシを始め地表性昆虫の採集手法を体験してもらおうと思っているのだ。実をいうと610も宝篋山でやったことがないため、それなりに楽しみでもある。

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明日は前述のように、宝篋山で新歓活動を行います。今日より少し寒そうですが、晴れそうなのでいろいろ観察できそうです。願わくば、今日のように人が少なければいいのですが・・・
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2013年04月25日

Де Рiза?

今朝は5時半起床。素晴らしい天気で、最低気温も10℃を超えた。こういった天気が続くと早起きもし甲斐があるのだが、この時期の610には鼻炎という大敵が控えているので、好天を一概に喜べないのがつらいところである。かといって、雨なら雨でモチベーションが下がってしまうので、何ともわがままではあるのだが…

29日の釣り企画の後、わが”虫想庵”にて釣果を頂くお食事会を開くことになりそうな運びになった。そのためにも、少しずつ部屋の片づけを始めつつ、引越し当初の構想であった展示物の搬入を行わなければならない。まずは搬入体制を整えるべく部屋の掃除を行ったのだが、無駄に広いだけあって時間がかかってしまう。

1限:理論生態学
統計ソフトRを使って、生存曲線の動態を学ぶ。死亡率が重要らしい・・・

2限:専門語学(英語)CI
コミュニケーションの理論について、グループディスカッションを通して学ぶ。

3限:数理生物学I
データの分布を表現するに当たり、避けられない用語やその原理、表現の仕方を学ぶ。

4限:(アジア史文献学Ia)
満州語のテキストを渡され、さっそく読み方の練習に入る。モンゴル文字から変化した満州文字は縦書きで、これもまた文字らしくない印象を感じる。
ちなみに、この講義にはあと3回しか出席できないと思うのだが、にもかかわらず、「満和辞典」を購入してしまった。戦前物の復刻品とはいえ、新品状態で2000円で買えるのだ。これが破格値だと感じてしまうあたり、610のものの見方はだいぶおかしな方へ傾いているような気がする。

5限:(スラヴの言語と文化a)
ウクライナ人のネイティブが現れなかったこともあったが、殆ど授業内容は進まない。学生によるカザフスタンのお土産話と、ウクライナの背景説明が行われた。そしていつの間にか、610はУсйама先生にルリボシカミキリを献上する運びとなってしまった(´Д`)

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明日は宝篋山に言ってもいいのですが、土日に新歓活動で行くことになっているので、他の場所を巡るのもいいかと考えています。具体的には、ここ2年間手つかずのサナエトンボ探しをしてみるのもいいかなあと思っています。  

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2013年04月24日

安物とは言え、雨で和服を汚したくはない

今朝は目覚ましの力に頼らず、4時56分起床。最低気温は9.5℃、昨日と比べて9度も上昇している。
天気が悪いことは予報で承知の通りだったが、ひとまず出発する頃はまだ大丈夫そうであった。ということで、例によって和装でバス停へ。

1限:発生生物学I
1年の時にやった発生学概論の復習的な内容が行われる。
F君から余剰のACアダプタを頂いたことによって、PCの電源問題は解決。感謝である。これからも膨大なノートを作っていけそうだ。

2限:生物多様性情報学I
2つの塩基配列がどのくらい似ているのかについて、それを比較する方法を学ぶ。

3限:和装終了のお知らせ
1限の最中から雨が降ってきたので、今日の和装は午前中でやめておくことを決意。バスで帰還し、いつもの服装に戻る。
論文を少し探しておき、あとの英語で役に立つことを願っておく。

4限:専門語学(英語)BI
論文の紹介の仕方と題して、実際に先生が自分の研究を紹介なさる。それから発表の順番を決める。
20分位早く終わったので、とっとと帰宅する。

帰宅後は各種課題・宿題・予復習を行う。それにしても眠い。この眠さは睡眠の質によるものではなく、鼻炎薬のせいであることは疑いの余地はないのだが、さて困った。薬を飲まなければ鼻水を出し、くしゃみをし続けなければならない。薬を飲めば、授業中の眠気と口の渇きに答えなければならない耐えなければならない。どちらに転んでも茨の道である。ой…

放課後:やどけんミーティング
29日の釣り企画の予定を考えたり、活動予定や活動報告を上げてもらう。集まりに来てくれる新入生も固定化したようだが、人数が結構多いので嬉しい限りである。
ミーティング後の夕食は、新入生にはサービスすることにしていたのだが誰も参加することが無く、結局「いつもの」集まりになってしまったが、まあそれも一興。かくいう610も、代替わりして会長になるまでは殆ど参加していなかったのである。そう、無理してきてもらう必要が無いのである。

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明日は間に休みが挟まらない、5コマ連続の授業が控える木曜日。  

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2013年04月23日

7言語への挑戦に終止符

今朝は7時起床。今日は随分目覚めが良くて、5時くらいに目覚ましの力によらず起きられたのだが、部屋が寒くて布団から出る気になれなかった。今朝の最低気温は0.5℃、もう少し暖かくなってほしい…
大学に行くまではロシア語の予習を進めておく。流石に春休みやっていなかっただけあって、特殊変化する動詞の原型が思い出せなかったり、辞書の引く速度が低下した感が否めないのだが、少しずつ接頭辞の概念が身についているなど、語学力は全く停滞しているわけではないことを実感。

2限:解剖学
系統と骨のお話。泌尿器系でやたら生殖器の名称が登場したのは、きっと受講生の大半がいろいろと気になるお年頃だという、講師と学生間での暗黙の了解があったのだろう。さて骨のお話は人類学を受けた時に取ったノートを参考にしていたのだが、思えばあの頃は全く骨(骨格標本)に興味が無かった…

3限:現代倫理学
机と洞窟のお話をもとに議論して、言語論的てんかいの紹介を受ける。簡単に書いてしまったが、この授業は今まで受けてきた中では屈指のアクティブさを放っていて、哲学的なやり取りを受講者全員で進めていく。例えば、「机」というものは最初から存在していたのではなく、人とモノとの関係性が構築されていくにつれて、何でもないモノから「机」というものができてくる・・・ということを、ひたすら話すのである。
こういうとき、人が多ければ多いほど話し合いがし辛くなるので、これからどんどん人が減っていくことを切に願うのだが・・・

ちなみに、610はこういったディスカッション形式の授業を、生物学類にも取り入れてみたら面白そうだ―例えば、1年生必修の生命倫理学概論、あるいは専門科目としての生物哲学といったもの―と思っている。例えば、「種とは何か?」「進化とは何か?」という問いは、610が受けてきた授業の中では一切触れていなかったと思う。こういう答えの無い問いに対して、各々授業を3コマ位費やして話し合ってみたらすごく面白いと思うのである。我々生物学類生は往々にして静かで、授業中に手を挙げて発言するような人は極めて少数派である。なので、敢えて全員が話さざるを得ないような状況―可能なら、下手くそな発言をしたって構わない、ということに気づいてもらえるような何かがあればよいが―を作って、生物学を志す同胞がどんなことを考えているのか、あるいはどの程度「考えていない」のかを知ることができたら、いい刺激になると思うのだ。
まあ、こんなことをクラ連会で報告したとしても「そういうのは学生諸君らが勝手にやるもんだよ(´Д`)」と一蹴されてしまうだろうが・・・

4限:ロシア現代文化特講a
先週もらったテキストを読む。

5限:
キノボリトカゲのエサを採集する。カルシウム分を摂取させるべく、部室にある黒板から白墨の粉を取ってエサとなる虫たちが入っているタッパーにぶちまけたのだが、これで大丈夫だろうか。

6限:中国語学概論a
今回も本題に入らず、導入のようなお話がされるのだが・・・他の言語・語学の科目とは違って、内側から湧き上がる好奇心が感じられない。3年生になって最初に授業中に寝た科目にもなってしまった。
これを端的に言えば「つまらない」となるのだが、専門科目や他の6つの外国語の勉強をすることを考えると、なるべく「つまらない」科目で時間を浪費するような事態は避けたい。幸いにも、この科目は卒業要件に必要ない自由科目であるので、大学生のうちにシナ・チベット語族に手を出せなくなるのは致し方ないことなのだが、履修をキャンセルすることにしよう。

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明日は天気が良くないようなので和服を着ていくのがためらわれます。せめて午前中だけでも雨が降らなければいいのですが…  続きを読む

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2013年04月22日

したがって,phはfではない!

今朝は7時半起床。暖房をつけていたのだがやはり寒い。それもそのはず、本日の最低気温はついに-0.2℃に達してしまった。4月中に最低気温が氷点下になったことは去年も一昨年もあったのだが、今年のように4月後半にはそのようなことはなかった。とにもかくにも、無駄に広い2人部屋ではエアコンをつけていても寒い。

2限:分子進化学I
系統樹の書き方を勉強する。博物館実習のガイダンスがあるので途中で抜ける。

博物館実習ガイダンス
淡々と終わる。

3限:インド古典語初級A
文字についてほんの少しだけ触れてから音について学ぶ。日本語の50音順はサンスクリットに由来している、とのことであり、なるほどそれらしく見えてくる。

4限:
帰宅してのんびりと過ごす。先ほど出された分子進化学の宿題を概観しておくが、そんなに難しくはなさそうだ。

5限:ヘブル語初級a
前回出された課題を簡単に確認してから、母音記号を学ぶ。同じセム語系のアラビア語を学んだときは、2週間で母音記号付きの文字が読めるようになるとはとても思えなかったのだが、ヘブライ語の場合は何とかなりそうな感じである。何でだかよく分からないのだが、「二次元的」なヘブライ文字の方が「一次元的」なアラビア文字より頭に残りやすいのかもしれない。語中変化が無い、ということも効いているのかもしれない。

6限:専門語学(伊語)B-1
古いビデオを見ながら、自己紹介について学ぶ。同時に文法的な内容も混ざり、動詞の変化の説明も受ける。この変化形に、ラテン語の面影が見られる、ということが、このたびイタリア語の学習に踏み切った一番の原因、とまでは断言できないが、その結びつきは今後の学習を進めるにあたって役立ってくれよう。尤も、ラテン語は変化・活用の類を全然暗記していなかったので、この場で授業を受けながらアナロジーを見出すような余裕は無いのだが…

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610がヘブライ語とイタリア語に没頭していたころ、生物学類生のtwinsで大問題が起きていたようで・・・  

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2013年04月21日

ラトビア人女性とイルカの解剖を見学


昨日はコジュケイの声が学内でも宝篋山でも聞こえてきたのだが、その姿は見えなかった。それが悔しかったのでyoutubeで検索してみたところ、何ともかわいらしい動画を発見。合いの手を入れる個体が最高である(´Д`)

昨日は寝不足と鼻炎で疲れ切ってしまったので、21時前に就寝。今朝は6時半に起床。エアコンを設定しておいたので寒さは大して感じなかったのだが、外は雨で気温は5℃台… この寒さと悪天候は、通常610のやる気を一滴残さず搾り取ってしまうものなのだが、今日はそうされる訳にはいかない。年に一度のオープンラボに参加しなければいけないのだ。
今朝は目覚めが良かったので、英語やヘブライ語の宿題に取り組む。ヘブライ文字はアラビア文字と違って語中形が無いので、その分覚えるのは楽そうだ。

さて時間が迫ってきたので部屋を出発するのだが、気温が低い上に雨が強く、ものすごく外に行きたくない。冬装備をして宿舎の待ち合わせ場所に向かうと、ラトビア人のIngaさんがお待ちであった。やどけんに興味を持っていただいて大変光栄だ。
彼女を部室へ案内したわけだが、強い雨の中自転車を漕ぐとどうなるかというと下半身が大ダメージを受ける。歩いて行った方が良かったかなと後悔しつつも、部室でA氏と新入生2人に合流して、今度こそ歩いて科博へ向かう。



610が一番楽しみにしていたイルカの解剖が行われていたのだが、天気予報を信じてまずは収蔵庫見学に行くことにする。剥製→人骨→化石→液浸標本の順に観ていく。最初の剥製標本エリアは昨夏生物チャレンジのお手伝いをやった時に選手と一緒に見学したことがあって、当時見たレオポンに再会できてうれしかったのだが、他のエリアは初体験。デスモスチルスのホロタイプ標本が個人的にはアツかった(´Д`)






標本を見てから、バイトでよく出入りした研究棟に向かい、鳥類と昆虫標本を見学。この時たまたまIさんと同行したのだが、いやはや、いくらトキを目の当たりにしているとはいえ、骨格標本となるとその辺にいるサギと見分けがつくのかは分からないなあと盛り上がってしまう(Iさんとお話するときはいつも盛り上がるものだが・・・)。



雨もだいぶ止んだ頃、2匹目のイルカの解剖が始まる。海岸に打ち上げられたものをこのイベントのために保管してあるようで、まずは皮膚と脂肪層を剥いでから内臓を取りつつ、同時に肋骨を分離したり肩甲骨や背びれを取り除いていく。独特のにおいは好きでも嫌いでもなかったのだが、流石やどけん、この匂いが堪らない人もいるようで何とも頼もしい。
610は骨格標本作りには目覚めているものの、不思議と解剖することにはあまり興味が湧かない。苦手意識があったり、嫌いなのではなく、どちらかというと解剖しながら器官を観察すると時間がかかってしまうこととか、組織が生のままだと何かを食べたり、あるいは撮影するときにはその都度手袋を取ったり手を洗ったりせねばならない。端的に言えば作業が面倒なので省略したいだけなのだが、それでもじっくり見ているととても面白く感じる。腸がとても太く長いこととか、肩甲骨がしっかりあること、肋骨が12対あること、子宮が体からはみ出ていて、もしかしたら出産して死んでしまったのかもしれないということなどなど…
解剖を見ていて、イルカサイズの個体を仮に自分で発見したとしても、とても一人では処理できないものだと実感する。そもそも解剖するのも2人がかりであったし、道具を用意したり体のパーツを処理したりする人も必要で、先月やったようにダンボールでIさんの家に送りつけるようなことは到底不可能だと悟る。
そして最後に、人類学の授業でもお世話になった方による、江戸時代の人のお話を聞き、お昼を済ませて部室へ戻る。寒さを除けば非常に充実していたと思う。Ingaさんには初めて来てもらった活動でいきなり解剖に立ち会わせてしまって非常に申し訳ない気分であったが、まんざらでもない様子なので安堵(ちなみに彼女は部室でサキシママダラを手に乗せた!)。
今年の8月にはラトビアへ帰ってしまうそうだが、短い期間だけでもやどけんに所属してもらって、色々な日本の生き物を観察してもらえれば幸いである。ホタルは是非ともお見せしたい…

~・~・~

明日からまた一週間が始まります。先週と違って火・木の合同新歓が無い分、週末に弱るようなことはないでしょう。
ただ、寒いのだけは勘弁してほしい。冬服がいつまでもしまえない…  

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2013年04月20日

息をひそめる生き物たち

昨晩は23時過ぎに帰宅したのだが、どうやら隣の部屋でも会合が開かれているようで、いるはずの無い女性の声が聞こえてくる。今までの狭い宿舎と違って、こちらではそんなに声が響いてくることもないのだが、それでも大きな声を上げると音が漏れてくるのは若干耳障りである。
このくらいの声なら睡眠の邪魔をすることもないかなあと思っていたのだが、とある所で時の流れの残酷さを知ってしまって―そうか、あの人はついに耳に穴をあけてしまうのか―心が憂えてしまい、なかなか寝付けない。日付も越えてしまったのでそろそろお開きになるのかなあと思いきや・・・彼らは5時ごろまで語り散らしていたらしい。そういうことをしたいお年頃なのだろうが、静かに夜を明かすことは出来ないのだろうか…

ということで今朝は6時起床。ラトビアの留学生にメールを送る「使命」を帯びていたのでしっかり起きられたのだが、気温の低さはもとより全くの曇り空のせいでテンションは朝から最低である。新歓活動ではなく、個人で宝篋山に行く予定にしてたら思わずキャンセルして二度寝をしてしまいたいくらいであるが、今日は車を動かさないといけないのでそんな愚行は許されない。
テンションが低いのは天気のせいだけではない。殊に610の場合、朝はもっとも花粉症の症状が酷い時である。鼻は機能しない上に鼻水を垂れ流し、やたらのどがかゆくなり、くしゃみの頻度が増す。眼もかゆくてたまらず、洗眼をしても大した効果を感じられない。尤も、目のかゆみは寝る前にピークを迎えるのだが、これに眠さが加わるとなると、朝が苦行の時間と化す。これがあと2ヵ月くらい続くと思うと・・・
―などと考えていたのだが、あまりにひどい。花粉症というよりは鼻かぜではなかろうか。この先、散々苦しめられることになる。

さて9時前に家を出て車を借りて部室へ。それにしても寒い… 新入生は5名参加。たくさん来てくれたのは嬉しいのだが、あまり生き物が見つかる気がしないので若干申し訳ない気分になる。
さて宝篋山には初めて来た人ばかりだと思うので、610がよく散策するルートを中心に紹介していき、ところどころで立ち止まっては生き物さがしをしてもらう。日中でも10℃を超えないとなるとチョウも飛ばず、春の喜びが感じられない。ただ、目を凝らすとベニシジミとかヒメウラナミジャノメがじっとしていたり、羽化したてのニホンカワトンボとかシオヤトンボがネットインしたりと、虫たちがいないわけではないのだ。やどけんと交流がある(ことになっている)方の田んぼで散策していた時に、沢の向こうでメダケ?を伐採しているおじさんに呼び止められ、しばし片づけを手伝ったのだが、彼らは藪を取っ払って生態系を復元させたい、と話してくれた。



前回来た時に見つけたのとは違うムカシトンボの抜け殻を発見。このロケーションがなかなかに良かったので、なおさら羽化に立ち会えなかったことが悔しい。この借りは菅平で返すことになりそうだ…



今回の散策で個人的に一番の収穫はこの「お化けタンポポ」である。610が骨格標本作りに目覚めるきっかけとなった『僕らが死体を拾うわけ』に克明なスケッチが掲載されていたことでこのタンポポのことも強く印象に残っていたのだが、すでに盛りは過ぎてしまってはいたものの、現物を発見できたのには心が躍った。黒い手袋をしているので見づらいのだが、茎の部分が肥大していて指の幅くらいになっている。花が咲いていたらさぞかし面白かったことだろう。

さて610は道中ずっとくしゃみと鼻水に苛まれていたわけだが、こんなに寒いのにひっきりなしに花粉症の症状が続くのはおかしいことに気が付いた。これはもはや鼻かぜであろうとようやく思い立ったのだが、くしゃみをすればのどが痛んでしまうのが分かっていても、どうしようもなく鼻がムズムズしてくるのだからたまらない。ティッシュをひと箱携帯していたので最悪の事態はまぬかれたのだが、これは寒さ以上にきつい―610は完全に冬仕様だったので、寒さには耐えられた―試練であった。

車で行き来するのはなんと楽なことだろう。自転車で行くときの「最短ルート」を経由しなかったので、実質かかる時間に大差はない。だが、向かい風や上り勾配に立ち向かう際の絶望感を無力化できるので非常に快適である、まあ、このためにはけっこうなお金を投資しなければいけないのがネックだし、たとえばロードキルとか子亀を発見しても、気軽に立ち止まれない欠点もあるにはある。
無事に大学に戻り、今度は生き物の世話を始める。活動している虫は少ないが、草むらをスウィーピングするとヤブキリなど小さな直翅目幼虫がそこそこ捕まえられる。これをホオグロヤモリとキノボリトカゲの水槽に放り込む。



2匹いるキノボリトカゲの内、小さい方(たぶん♀)はエサを投入したとたんに高いところから飛び降りてきて一心不乱にヤブキリを貪り始める。これだけ食いつきがいいとエサのやりがいがあるものだ。



ところが、大きい方(たぶん♂)の方があまり元気がない。♀は触ろうとするとすぐに逃げるのだが、こちらはご覧のように簡単に手に乗せられる。間近でじっくり眺めていられるのは実に幸せなことなのだが、あまり元気がないとなるとそう喜んではいられない。温室に入れているとはいえ今日は寒いから元気がないのかもしれないが、♀がぴんぴんしているのを見ると何か違う原因があるのかもしれない。色々思案した結果、湿気が足りないのではないかということで、この後急遽霧吹きを導入。すぐ効果が表れるかわからないが、今まで比較的乾燥していたことは否めない。これで元気になってくれればなあ…



こんなに格好良くきれい、そしてそうありふれたものでもないトカゲを易々と死なせるのは勿体ない。飼育経験に疎い610が彼らの天寿を全うさせられることができるとは思えないが、やはりなるべく長い間生かしておきたいものだ。

~・~・~

さて明日の新歓活動、予定では学内散策をするつもりでしたが、天気が悪いので科博のオープンラボ参加へと変更することになりそうです。イルカの解剖が見たい…ちなみに、ラトビア人留学生がいらっしゃる模様(´Д`)  

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2013年04月19日

女の子の作ったお菓子より俺が作ったお菓子の方がおいしい

今朝は8時起床。寝起きが悪く、疲れを感じる。しかも昨日と比べて気温が低い上に、雨も降ったようで宝篋山へ向かうモチベーションが湧かない。ということで、宝篋山行は午後にすることにして、午前中にブログを更新したり昨日買えなかったものを買いに出かけたりする。が、買い物に行ってきてもやる気が出てこなかったので、本日は家で片づけをしたり課題をやったり、のんびり過ごすことにする。

そして夜にC氏の誕生日会へ。なかなか「下衆な」所もあったのだが、楽しく過ごすことができた。

~・~・~

明日は新歓企画として宝篋山へ行きます。結構新入生が来てくれそうで何よりですが、午前中は寒そうなのがネック。  続きを読む

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2013年04月18日

ウクライナ語は予想以上に手ごわい

今朝は6時半に布団から出る。それよりも前、5時ごろにも目が覚めたのだが、すでに外が明るくなっていることにうれしさを覚える。

1限:理論生態学
理論生態学の導入ということで、授業の内容にはほとんど入らず、toque先生の哲学が語られる。それから新たなRのインストールを行うのだが、先生のPCがスクリーンに表示されなかったこともあって、前回よりも難解であった。
それにしても、教室のイスが埋まるほど受講者がいたのには驚いた。まあ、直に半分くらいに減っていくのであろうが…

2限:専門語学(英語)CI
2年生の2学期に受けたMatthewの英語の続きといった感じで、春学期はスピーキングの授業をすることになるようだ。610はこういう授業が受けられるのはいいチャンスだなあと思っているのだが、こういう考えはなぜか同級生の中では少数派のようである。

3限:数理生物学I
統計学の初歩を学ぶ。この授業もやたらと受講者が多かったのだが、席に余裕がないためか端末集団が形成され、横に並んだ3人が怒涛のノートを取っていたのがものすごく奇妙な感じであった。もちろん、610はその中の一人である。

4限:(アジア史文献学Ia)
ここからは聴講の授業で、まずは満州語の授業を受けに行く。今回は殆ど語学的な側面には触れられず、満州語がつかわれている背景的な説明であったが、日本史に暗い610にとってはそこそこ面白いものであった。
ちなみにこの授業、人文の一年生が5名、二年生っぽい人が一名、そして610がいるという感じで、ただただアウェイな空気で満たされていたのだが、先生が穏やかそうで何よりであった。
ちなみに、満州語は日本語が分かる人にとってはとても簡単な言語で、文字さえわかれば確実にマスターできるという。610は初回の5回だけしか出席しない(正しくは「できない」のである)可能性が高いのだが、その中で何とかものにしたいと思う。

5限:(スラヴの言語と文化a)
これはウクライナ語の入門の講座で、1年生の頃にお世話になったU先生の授業である。この授業は、今まで受けてきたすべての言語・語学の授業の中で唯一ネイティブがいる豪華なものなのだが、それを受講する日本人学生は2人しかいない。610はそもそも聴講扱いなので、正式に履修登録をしている人はウクライナ人と人文学類生の2人しかいない、という事態になるかもしれない。まあ、ウクライナ語はロシア語を勉強している学生を対象にしたものなので、その時点でかなり受講生が限られてしまうのだが…
今回はテキストのコピーを渡され、ウクライナ語の概要と文字・発音について学んだ。ロシア語と近い言語だけあって楽なのかというと、実はそんなことは全く無く、ロシア語と同じ文字でも違う読み方をする者が間々ある。さらに、英語でも異なる読み方をするものもあるのだ。例えば、eは英語で読むと「イー」だが、ロシア語だと「ィエー」で、ウクライナ語だと「エー」といった具合。これは中々大変かもしれない…

放課後:文サ連合同新歓
火曜日と同じ要領で標本とか生き物を会場に運び込み、新入生を待つ。今回も新入生やそうでない人たちが多数訪れてくれて、610としては大変喜ばしいことであった。が、終盤疲れてしまって大した対応ができなくなってしまったのは情けないことであった。
撤退後、Iさん宅へアカマタとサキシママダラを搬入してからしばし昆虫談義をしてから一緒に買い物へ出かけ、帰宅。

~・~・~

さて明日は安息日、授業はありません。が、やることはたくさんあって、ムカシトンボを探しに行ったり、宿題とか勉強をしたり、あるいは買い物もしておかなくてはなりません。なので、実際はそんなに休めない… さらに夜には、某ヤスデ屋Cさんの誕生会に誘われてしまったのでそちらにも伺うことにします。となると、夜は4連投か…  

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2013年04月17日

和服を普段着に取り込む試み

今朝は5時48分起床。和装に着替えるのは時間がかかるので、もう少し授業に行くまでに余裕が欲しかったのだがこれくらいでもちょうどよいのかもしれない。

1限:発生生物学I
授業を行うのではなく、夏休みの過ごし方の提案を聞く。確かに論文は読んでおいた方が良いのだろうなあ…

2限:生物多様性情報学I
多様性を比較する概念として、ホモロジーとかホモログ、パラログということばとそれの指す意味の説明を受ける。

3限:帰宅
やどけんの部室でヘブライ語の課題をやろうかと思っていたが、あまり和服で活動している姿を多くの人に知られたくなかったので帰宅。まあ戻ったのは他にも理由があって、帯が上にずれてしまって着崩れてしまったこともある。新歓祭のときはずっと立っていたので困ったこともなかったのだが、和服で座学を受けるとこういうことが起こるのかと見聞を深めるに至った。

4限:専門語学(英語)BI
論文の探し方の紹介。丁寧に教わることができたのは良かった。

5限:帰宅
6限:部室で作業
残念ながら、やどけんのミーティングにまで和服を着ていくわけにはいかない。和服だと自転車に乗れないので帰りが遅くなったり散策ができない点と、きっと新入生と一緒に夕食に行くことになるだろうが、和服で夕食を食べるのにはまだ抵抗を感じるからなのである。まあ610の和装なんて、サイズがあっていない長着を無理に来ているのだからみっともないだけでなく、そもそも体格的に不恰好なのであるから、基本的に観る価値は無いと言えよう。標本いじりや昆虫採集をするのには最適な格好があるというもので―それが作業服なのだが―、あまりやどけんのイベントで和服で過ごすことはできないだろう。

放課後:やどけんミーティング
生物、資源、メ創、応理、比文から7名もの新入生がミーティングにやってきてくれて、部室は大賑わいであった。現役生も上の代がそこそこお集まりになったので、久々に座る椅子が無くなるという事態にもなった。これは今後の活動が楽しみだ。



部室に来たら、どこかで見かけたヘビがましましていた。これはサキシママダラと一緒にGTさんが採集されたサキシマバイカダで、ある取引があったらしく本日2回目の部室訪問を受けたようである。マダラと違って眼が真っ黒で、何ともかわいらしい。ご覧のようにハンドリングもしやすく、なかなかいいヘビだなあと思わずにはいられないのだが、つくばで飼育するとなるとエサの供給が大変そうだ。何でもトカゲやヤモリの類しか食わないようで、冷凍ヤモリなるものを与えて飼育してきたらしい。カナヘビを食ってくれるようなら、今のうちにストックを作っておくと安上がりに済ませられるのかもしれない・・・が、あくまで飼育なさるのはIさんである。

~・~・~

明日は1限から5限まで授業があり、英語、満州語、ウクライナ語を学びます。実験が途中で入る都合上、後者2つの言語は聴講扱いとなるのが惜しいところです。そして、放課後にはまた文サ連合同新歓が…  

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2013年04月16日

旦那とけんかして顎を脱臼させました

今朝は7時起床。1限の時間帯に外へ出て、キノボリトカゲとホオグロヤモリのエサを収集する。やはりスウィーピングでやると短時間で効率よく昆虫採集できるなあ…



エサはきちんと食べてくれるようで、入れたそばからどんどんヤブキリだのヒシバッタだのを平らげていく。ここにはもう一匹、やや小さくて地味な色のトカゲ(メス?)がいるのだが、彼女にはピンセットで給餌することもできた。キノボリトカゲのエサ問題についてはひとまず心配する必要は無さそうで何より。あとは彼らをどこまで長く生かしておけるか…



これは南大東で採集したヒメフチトリゲンゴロウで、つい最近までこちらがコガタノゲンゴロウだと勘違いしていた。ああ、もう見ているだけで癒される…
そういえば、引越ししたこともあってガロアムシ以外のすべての生き物を部室に持ち込んで世話をしているのだが、自宅で飼育するよりもきちんと面倒を見ている気がしていて、むしろこのまま部室に置かせてもらう方が良いかもしれないなあと感じている。まあ、夏の暑い時期とか長期休暇を挟むときは居室に引き上げた方がいいかもしれないが、実習で世話ができないときにも誰かしらに面倒を見てもらえる希望がある。

2限:解剖学
この授業は医学でも芸専でもなく、体育専門学群解説のものだが、シラバスの備考欄には「2クラス編成」とあって、その意味するところが分からなかった。だが、教室に来てみて瓦解。体専の新入生は人数が多いので、2つの教室で授業を行うのだ。そのため、人類学でお世話になったA先生の授業は受けられないことが分かり、若干残念ではあったのだが、こちらの先生のお話も面白い。
が・・・体専の学生の受講態度は、生物学類生としては受けれられない程度に悪い。まあ、授業中に発言をしてくれる点では我々も学ばなければならないのだが、授業中に彼らの動態が目に入るときっと授業に集中できないだろう。ということで、ここでも最前列で講義を聴く。覚えることがたくさんあるようなので思ったよりも大変かもしれないなあ…

3限:現代倫理学
この授業は、先生が何か教えるのではなく、先生も学生も関係なくみんなでお話をする科目だという。このフラットな感じが何とも面白そうだなあと思う。思っていた以上に受講者が多かったのが残念だが、そのみんなが自己紹介をして、受講した同期とか、授業に期待することなどをお話していった。人文・比文の学生が大半、芸専がちらほら、理科系の学生は610のほかに応用理工の人が一人。まあこれはこれで仕方ないのかなあと思いつつも、皆様結構きれいなことばかり宣言していたのがちょっと不自然に思えてしまった。
そこでひねくれ者の610は自らを虫博士と名乗り、倫理学や哲学には興味がないが、だからこそ受講してみようと思った、多分ここには虫が嫌いな人ばかりいると思うので、虫のことをみんなで話してみたいなどと語ってしまった。本当は密かに、こういった類のヘンな人がもう少しまぎれているかなあと思っていたのだが… まあ、たまたま隣にいた人にクスクス笑われてしまったのは大変光栄なことである(´Д`)

4限:ロシア現代文化特講a
今年度はロシア語の授業はこれ一つだけしかとらないつもりであるが、この場にやどけんのKさんが登場。サークルでは全然会わないのだが、授業で毎回会うことになりそうだと、彼女としてはいい気分ではないかもなあ…
今回は授業の方針を聞いてから、利用するテキストを少し読み進める作業を行った。Kato先生のシュールな授業はやはり楽しい。610は春休みに入る前から今日に至るまでロシア語の勉強を全くしてこなかったので、これからまた感覚を取り戻していかねばならない。

5限:一時帰宅
このコマには、610でも履修できるAkiyama先生のサンスクリット中級講座が開設されているのだが、どう考えても重荷にしかならないので諦めることにした。ちなみにA先生は去年お世話になったラテン語だけでなく、ギリシャ語、イタリア語、スペイン語、そしてサンスクリットを「教える」立場にあり、また聖書ヘブライ語とかハンガリー語、スラブの言語の概説も取り扱うすごいお方であり、その授業を是非とも今年も取りたかったのであるが、ちょっと都合がつかないのがとても残念だ。まあ、火曜1限にラテン語の中級講座が設けられているのだが・・・これもあまりに重すぎる。ギリシャ語が履修できれば良かったのだが、こちらは実験と満州語と被ってしまう。4年次にはつくばの授業科目が殆ど取れないことを思うと、非常に悔しいものだが仕方ない。

6限:中国語学概論a
最初ということもあって、本格的な内容には入らず、百科事典の内容をもとにして中国語の概要に触れる。授業内容が実用的なものではなく、中国語を言語学的に学習していくものだという点に不満は無いのだが、今回の内容だけではあまり面白さが感じられなかった。何というか、ロシア語とかサンスクリット・ヘブル語で感じるワクワクさが、中国語に関しては芽生えないのだ。何でだろう、中国語は今まで学んできたどの言語にも当てはまらない、シナ・チベット語族の言葉だというのに…

放課後:文サ連合同新歓
昨年は殆ど実りがなく、寂しい思いでしかなかった合同新歓であったが、今年はいつになく訪問者に恵まれた。植物園に来てくれた2人や、新歓祭に来た謎多き比文生、生き物についてアツく語る知識情報・図書館学類生、部室まで来てくれた情報メディア創生学類生…バイオeカフェの影響で生物学類生が全然来なかったのだが、それにしても多方面からたくさんの新入生が来てくれたことに、610は驚きを隠せないと同時にうれしさもひとしおである。

~・~・~

明日は学類迷子の610にしては珍しく、生物学類の専門科目のみを履修します。
そのため、教室移動が非常に楽です。ということで、毎週水曜日(やどけんMT時は除く)は和装で過ごすことになります(´Д`)   続きを読む

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2013年04月15日

1日3言語学習の幕開け

今朝は6時起床。朝から1外気温が4℃近くあって、暖房が無くても部屋が暖かい。
授業に出るのはだいたい1か月半ぶりだろうか。持っていくものの準備をしたり、昼食を作ったり―作る、と言っても、その実態は具の無いおにぎり1つだが―するのは中々に面倒だ。学期初めということもあって教室の確認などもしなければならないのでなおさらだ。

2限:分子進化学I
DNAが塩基置換を起こすプロセスについてのお話。細かい用語とか、アミノ酸の略号などは新たに覚えないといけないが、大まかな流れは分かったと思う。問題はこの先、数学の理論的なお話について行かれるかどうかである…

昼休み:クラ代会
新1年生のクラ代がやってきた。

3限:インド古典語初級A
本格的な授業に入る前に、サンスクリットを学ぶ意義の説明や自己紹介を行う。人文学類以外には芸術・メ創・生物の学類生が、そして博士課程(数学)の学生さんがお目見え。とりあえず、多言語同時学習の泥沼に挑むならず者は610だけであることが確認された。なかなかアットホームな雰囲気だったので、楽しんで学習していけたらいいなあ…

4限:健康診断
あまり意味は感じられないが、毎年恒例のことなので身長・体重・BMI値を公開する。
身長:181.7cm(昨年度比-0.3cm)
体重:56.0kg(昨年度比-0.8kg)
BMI:16.9(昨年度比-0.2)
きっと身長が縮んだのは、ここ最近のマイブームたる入浴時の剃髪にあると思われるのだが、去年よりも体重が減っていたことは意外であった。冬場は殆ど運動らしいこともしていなかったし、それにお菓子を湯水のように濫用していたのでもう少し余計な蓄積があるものだと思っていたのだが…それらはみんな、大東避行の際に相殺されてしまったのかもしれない。

5限:ヘブル語初級a
サンスクリットと異なり、こちらは人文学類の専門科目的な空気に包まれいてる。他学類生は610のほかには数学類の1年生(!)が一人だけ。それに、アッカド語を受けた人たちのコミュニティー的な空気を後ろから感じ―無謀にも610は最前列に陣取っていたのだ―ややアウェイな感じを受けるのだが、それを差し引いてもとても面白そうだ。本日はさっそく22種のアルファベットを学んだ。手で書いてみて思ったのは、これは文字というよりは記号に近いなあという印象であった。アラビア文字も文字らしさを感じさせなかったものだが、こちらは直線を縦に書いておしまいだったり、カギかっこのできそこないのような形のものがあったり、おにぎりに箸を突き刺したようなものがあったり…この感覚は新鮮だ。

6限:専門語学(伊語)B-1
芸専開講というだけあって芸術系の学生が多いのだが、その中にも心理学類や応用理工の方が混じっている。心理の方は昨年度ラテン語やアラビア語でも一緒だったから、彼はきっと語学が好きなのだろう。それから、サンスクリットでも見かけた方がいたのは驚きで、もしかしたら彼女もまた言語オタク的嗜好を持っているのかもしれないなあと邪推。
さて担当講師は建築家であって語学教師ではないので、しっかりしたことは教えられないという。それは610にとってはむしろ都合の良いことである。というのも、曲がりなりにも生物学を専攻する610にとって、ロシア語を誰かに教えるような事態が生じた場合、この授業の中で得た良い点・悪い点をその時に活かせるかもしれないのだ。
今回は授業内容には入らず、イタリアの都市とか建築についてのお話があったのだが全くついていけない、。思えば高校2年の時、某W教諭にルネッサンスのあれこれをたたき込まれたはずなのだが…イタリア人と聞いて思い浮かぶものがマルピーギという所に、芸専と610の間に横たわる溝の深さが示されているようだ。

~・~・~

明日は生物学類の専門科目は一つもありません。ですが、4つもの自由科目を履修しに大学へ出向きます。狂気ですねえ(´Д`)
放課後には文サ連合同新歓なるものに参加。果たしてやどけん入部希望の新入生は現れるのだろうか…  

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2013年04月14日

この時期の鳥見は難しい

今朝は6時10分に起床したが、1時半ごろに猛烈なのどの渇きで目が覚める。こんなことは花粉症やアレルギー反応に苦しむシーズンでないと生じ得ないのだが、やはりこの時期から苛まれるとなると苦しいものがある。

本日は植物園で鳥見を行う。610が担当する宿舎の待ち合わせ場所には誰も来ず、ああ今年も現役生だけの植物園訪問になるのかと落胆していたのだが、別の宿舎から3名の男子学生がやってきたではないか。彼らは生物資源あるいは生物学類生で、昨日とは打って変わった顔ぶれだ。
植物園ではすでに春が訪れてしまっているようで、なかなか鳥を見出すことができない。しかも、せっかく見つけたと思っても大体がヒヨドリで、あまり面白味が感じられない。まあエナガが見られたのは良かった。せっかく植物園に来たのだから鳥だけでなく温室によって植物も鑑賞したが、ショクダイオオコンニャクが去年とは見違える姿に成長していたのには驚かされた。よくある熱帯植物に成り下がってしまったような残念な印象もあったが…
植物園を出た後、昼食をどうするのか考える。610としては、夕食はまあおごるのがどこのサークルでも暗黙の了解のようなので、敢えてそれに歯向かう必要はないと思っているのだが、昼ごはんまで新入生の分をおごらなくても良いのではと考えている。どこかへ食べに行くのも良かったのだが、ここはひとつやどけんらしさを出すため、コンビニで軽食を買い、部室で食べることを提案。みんな賛成してくれたので事なきを得たのだが、やどけんの新歓は自分の目で生き物を見てもらうことに主眼があって、食事を目当てに群がる新入生を釣り上げることにはないのである(まあ、そんな人がわざわざ新歓活動に来るとは思えないが)。

ということで部室でご飯を食べてもらいつつ、ヘビを観てもらったり簡単に部室紹介を行い、なんとなく解散。そんな中、一人の新入生が結構長いこと部室に残り、主に610と色々なお話を交わすことになった。淡水魚が好きなK君は水槽が有効活用されていない現状を嘆き、色々と活用していきたい旨を申し上げた。この時点ですでに彼の入部の意志が固いことが良く分かり、会長の610は嬉しい限りである。さらには「自分一人しか入部する人がいなくてもやっていくだけの覚悟はある」と宣言してくれたのでなおさら頼もしい。これでしばらくはやどけんも安泰だろう。
ちなみに、K君は第二外国語で中国語を取るかロシア語を取るかで迷っているようだった。こんなことを610に相談してしまっては、結果は火を見るよりも明らかである(´Д`)

さて部室から誰もいなくなってから610も居室に引き上げることにする。帰り際に図書館に立ち寄って大学新聞をもらってきたのはいいが、今回610が執筆した記事の写真がモノクロになっている! まあ新入生歓迎号だから仕方ないのかなあと思いたいところだが、実は去年はしっかりカラーだったことを思うと切ない。まあ取り上げたのがアカスジキンカメムシの幼虫だったから仕方ないのかもしれないが・・・

~・~・~

明日からいよいよ通常授業が始まります。いきなりサンスクリット・ヘブル語・イタリア語の履修が始まりますが、どうなることやら…
そうそう、それから健康診断も受けなければなりません。  続きを読む

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2013年04月13日

部室に新入生がやってきた!

今朝は清々しく5時18分に眼が覚めたのだが、眠気が引いたわけではなかったので朝食後に1時間半に及ぶ二度寝をしてしまう。今朝も最低気温が0.6℃と冷え込んだのだが、それはエアコンを駆動させることにより解消できた。ただ、それでもどうしようもないのがとめどなく流れ続ける鼻水と、時折悩まされる腰痛である。恐らくスギ花粉症に罹患してしまったので、目のかゆみ・鼻水に苛まれる期間が1か月以上前倒しされてしまっている現状は中々に悲壮だ。そして腰が痛いのもいかんともしがたく、不用意にかがもうとすることができない。尤も、腰が痛くなるのは毎日のイベントではなく、寝すぎた時によく起こることなのだが、今回はいつもよりきつい。参ったなあ…

さて、本日は本格的な新歓活動の最初のイベントとして、部室紹介を行うことになっている。部室の場所は自力で到達する新入生もいたのだが、実際は中々分かり辛いところにある。そのため、現役生が宿舎の共用棟に赴いて新入生を引き連れていく形で招集をかけているのだが…現役生の参加率があまりに悪そうで(ひょっとしたら2人のみ?)、そのお迎えに行くだけで精いっぱいになってしまいそうだ。中には直接部室に来てくれる人もいるだろうが、彼らの対応ができないかもしれないのだ。
610はやどけんの責任者という立場上、4月の週末はすべて新歓行事に捧げるつもりであるのだが、他のメンバーがそうやって貴重な休日を犠牲にしてくれるかというと、必ずしもそうではない。というより、全部来てくれる人はいない。610はそもそも、新歓祭で1枚もビラが配れなかったように、交渉術を全くと言っていいほど兼ね備えていないので、新入生と直接かかわるこの種の作業は他の人にやってもらいたいのだが、ここまで参加者が少ないとそうも言っておられず、非常に苦しいところである。
一応、やどけんでもtwitterをやっているので、この嘆きを呟いてはみたのだが、そもそも新入生に届いている保証は皆無である。せめて、目を通したやどけんメンバーの方だけにでも、現状を知ってもらえれば幸いである…

さて虫網を携えて宿舎の外で誰か来るのかを待っていたのだが・・・来たぞ! 応用理工の女学生が一人やってきたのだ。鳥が好きなのだという。結局彼女一人しか集まる人はいなかったが、部室へ向かう。すると部室にも一人、今度はなんと芸専の女学生。生き物の絵を描きたいということで、新ジャンル開拓の予感が伝わってくる。
昨年は誰も来なかったことを考えるだけでも、新入生が来てくれたことは感動的なのだが、それ以上に生物系に進んでいない人がやどけんに興味を持ってくれたことが嬉しい。
さてひととおり部室に置いてある標本や生き物たちを紹介してから、学内散策を行う。鳥好きな人がいたので、双眼鏡を持ってアオサギのコロニーのある兵太郎池まで歩いて行く。こういう時、610は彼女たちとあれこれお話しながら同時に生き物を探す、といった行動がとれず、生き物さがしを優先してしまう。だからこそもう少しおしゃべりをこなせる人が来てほしかった―特に今回は女性陣―のだが、まあ彼女たち同士でいろいろ話せたようなのでそれはそれでよかったのだろう。きっと、お互い住む場所も所属も離れているのだから会う機会もないだろうし、こういう場で他学類の新入生同士が交流できるのも新歓活動のメリットであろう。
アオサギを見てもらってから部室に戻って解散。まだ学生生活も始まったばかりで土日はゆっくりしたい気持ちもあると思うが、上手く自分の生活リズムを確立させてもらって今後の活動にも参加してもらえれば、会長は嬉しい限りです(´Д`)

さて、思っていたよりも早く活動が終わったので、昼食後5日連続の宝篋山へ向かう。例によってムカシトンボの羽化を探しにいったのだが、ポイントにつく前にヘビを発見。



またまたヤマカガシである。これで4匹目ではあるが、茂みで押さえつけた当初は体が平べったくなっていて(これは怒っている印)慎重に引き出してきたのだが、不思議なことにゆるゆるとして覇気が無い。これはもしかしたら怪我でもしているのかなあと思って地面に置いてみると、積極的に逃走しようとする。う~む、よく分からない。

ヤマカガシを藪に放ってからいざ沢へ来てみたのだが、例によって羽化の気配は感じられない。そこで、なんとなく近くにあった石をひっくり返してみたところ…



おお、見覚えのあるヤゴの姿があるではないか! と喜んだのもつかの間、引き出してみたら朽ち果てていた…せっかく羽化寸前までこぎつけた終齢幼虫、何らかの原因で死んでしまったのだろう。恐らく今春の個体であろうが、なるほど残念だ。



しかしながら結局は正常な羽化個体を見出すことができた。今まで探していたのは沢のすぐそばの斜面であったが、この羽化殻はそれよりもさらに一段高いところにあった。ああこれは盲点だったなあと自分の洞察力の無さに肩を落とさざるを得なかったのだが、何はともあれ羽化が行われていたことが分かって一安心。彼らが羽化をする午前中の時間帯には来週の金曜日になるまで観察に来れないので、恐らく羽化のシーンを見ることはできないだろう。これはこれで仕方ないが、早く飛翔写真を撮れるように探索の方法を切り替えていこう。
そして散策の途中にIさんと遭遇。なんとヤマカガシを採集されたという。610は(液浸)標本目的で採集する気が無いので、ヤマカガシに出会ってもじくりまわしてリリースしているのだが、上手いこと事故死の個体が手に入らないかなあ。骨格標本は無理でも、皮を剥いで標本にしておきたい…

~・~・~

明日も新歓活動で、植物園に赴いて鳥見を行う予定です。新入生が来ますように、素敵な鳥たちが観察できますように…
そして、時間に余裕があったら6日連続の宝篋山へ…  続きを読む

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2013年04月12日

死んだヘビの皮は標本にしよう

今朝は7時起床。昨晩の時点で、明日の朝にかけて冷え込むことが予想されていたので早速エアコンを使ってみたのだが、24度に設定しておいたというのに起きてみると暖房のありがたみを全く感じられない。さてアメダスのページを開いて今朝の最低気温を確認してみたところ、4月に入って最低の0.4℃を観測。冬の寒さを、宿舎備え付けの暖房なしに味わわなければいけないのは厳しい試練である。
寒いのだが、本日は午後にとある作業をしたいので早めに宝篋山へ向かう。



到着早々、道端でクサガメを見つける。陽が出ているところは暖かなのだが、嵐があったわけでもないのにこのサイズのカメを見つけるのは不思議な感じだ。ちなみにこのカメは撮影後、草むらへ解放した。



シオヤトンボもそろそろ活動を始めるようだ。



そういえば今年はミヤマセセリを見かけはすれども撮影をしていなかったなあ。
さてムカシトンボは今日も羽化を確認できず。4日連続で宝篋山入りしていたのにもかかわらず、成果は無し。7日に採集された成虫のことを思うと、謎は深まるばかりである。



それにしても、この家の風情が良すぎて610の心をつかんで止まない。いまは誰も住んでいないようで、実際は時おり家の前を登山者やら虫ハンターが通るので気分が安らぐことはないのかもしれないが、ロケーションが素晴らしい。

さて、帰宅して昼食を済ませてから、いよいよとある作業に取り掛かる。それは・・・アカマタの皮を剥ぐこと!



大東避行では、ハブ1匹、ヒメハブ2匹、アカマタ2匹の死体を採集した。せっかくなので、これらのヘビを骨格標本あるいは皮の標本として残しておきたいなあと思っていたのだが、思えばヘビの死体を取り扱ったことは無い。そのため、今回は比較的状態の悪い(タイヤで頭をつぶされてしまい、骨格標本作りができないであろう)アカマタを材料に、皮を剥いでなめし、標本にする作業に着手した。






全長およそ80cmのオス個体から皮を分離するのには約1時間を要したのだが、けっこう避けている部分もあり、その付近をなめすのが難しい。ピンセットでこすったり、あるいはゴム手袋でしごくと皮についたぬめりが取れていくのが分かったが、力加減が分からず、ずいぶんたくさんの鱗(と外皮?)をはがしてしまった。
とりあえず皮を拡げて乾燥と整形を行うことにするが、問題はこの後。どうやって保管するのが良いのだろう。やんばるでは脱皮殻も2個体分拾っており、それらはやどけんの部室のベニヤボードに貼り付けてしまったのだが、それを応用しても大丈夫かなあ… というより、あまり部室を私物化しない方がいいよなあ。いっそ「寄付」してしまえばいいのだが・・・

さて、夕食はまたも外食。今回は3年連続で同じ宿舎に住むことになったA君と出かける。と言っても牛丼チェーン店でささっと済ませてしまったのだが、サークルや研究・授業の話などをしていると、何となく彼との縁を感じた。宿舎が一緒というだけでなく、進路もしかり、2年間第二外国語をやっていたこともしかり…
今考えると、部屋が隣同士だった1年生の頃に、全く交流が無かったのは随分勿体なかったのだなあ。

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明日はやどけんの新歓活動で部室見学と、学内散策を行います。昨年は新入生が誰も来なかったのですが、今年は如何に・・・  

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2013年04月11日

ヘビにはトカゲをあげよう

今朝は8時起床。今朝の最低気温は3.8℃で寒いなあと思っていたのだが、去年の今頃はどうだったかというとさらに寒かったようだ。そう、去年の4/8の最低気温は-2.5℃だったという。
寒さで動きたくない(実際は寒い時ほど動けば温まるのだが)ことと、ムカシトンボが見つからないためモチベーションが上がらないこともあって、午前中は履修を練るなどしてぐずつく。つい先日、中国語は取らない!と言ったものの、シラバスを読むと面白そう。そんなこんなで、610の明日からの時間割は以下のようになりそう。
https://www.dropbox.com/s/4rqrarpy6xyonen/SpringA.pdf
※リンクが参照できないようでしたら、一言連絡を頂けると幸いです。

さてお昼になったので宝篋山へ向かったのだが、寒い。風が冷たい。ムカシトンボはやっぱりどこにもおらず、気温が低いせいかカナヘビがゴソゴソ逃げる音も聞こえない。
昨晩は夜遅くまでやどけんの活動を行い寝不足気味だったので、帰宅後30分ほど昼寝をしてから買い物へ出かける。その道すがら、部室に寄って処理に悩むヒガシニホントカゲを、ひとまずサキシママダラのいるカゴの中に投入してみたのだが・・・



戻ってきてみたところ、どこにも彼の姿は見当たらなかった(◞‸◟)

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明日から春学期がスタートします。が、610は最初の五週間、金曜日がお休み。新歓活動で土日が潰れてしまうので、それを補うための措置です。なので、明日も例によって宝篋山でムカシトンボを探します。見つかるかなあ…  

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