2017年04月02日

2017. 4. 1-2 の人生

4.1
朝から目覚めが悪く、またやる気が出ない。実験所に行っても無為な時間を過ごしそうに思ったので、買い出しに出向く。戻ってから、ゴミ当番として実験所のゴミ出しをする。年度末であったこともあってか、ゴミが多い。その後、BOSSに昨日の敗北成果を報告し、最終手段として、先行研究を行った先輩に連絡することとなる。
その後、やるせなさを味噌汁と酢の物づくりにぶつける。ここ1,2か月ほど、味噌汁といえばなめこ汁が定番で、具材はなめこ(1パック50円!)、豆腐(1丁43円!)、油揚げ(3回分相当入って43円!)と決まっている。人類史上最高の味噌汁とは言い過ぎかもしれないが、それくらいにうまい。そして、酢の物といえば最近は酢キャベツがマイブーム。某所から発掘した酢の物の素で酢漬けにしてみたが、思ったより甘すぎた。同時並行でキャベツともやしとわかめの酢の物を作る。こちらは伝統の酢醤油で仕上げたものだが、あまりのおいしさのためどんどん消費されていく。夕食後帰寮し、早めの就寝。

4.2
前日とは打って変わっていい朝を迎える。気分が良かったので、また双眼鏡を落札。今回はオークションではない別のサイトを使ったが、富士山マークのニコン9×35が2000円で落とせた。画像で判断する限りは、値段の割にいい状態だと思うが、届いて見ないとわからない。
また、昨晩寝る前にふと、同人グッズを売り払い、双眼鏡代に充てようかと思ったため、中古買い取りについて調べる。すると、私がいくつか持っているCDが、結構な高値で買い取られることが判明。ただ、今でこそ置物状態になっているとはいえ、なんとなく売ってしまうのはもったいないというか寂しい気もする。いずれ引っ越すときには荷物になるだろうから、いくつかは売り払うことになると思うが(それは双眼鏡も同じ)。
実験所に到着後、早速カワゲラ探しに出かける。4月に入るとさすがに黒い悪魔の数は減ってきたが、それでも実験に必要な数は一瞬で確保できる。去年と違って雪がまだ残っていることもあって、たいへん探しやすい。実験所に戻ったころには容器内に卵塊が付いており、所用の目的は達成される(当然飼育も継続するが)。それから、年度も変わったことだし、止まっていた実験を動かすことにする。リハビリもかねて、樹脂包埋資料の準備を始める。
その後、飢えと苦しみ、そして死を連想する書類づくりを再開。改めて、研究室の偉大な先輩方の申請書類を読み返す。そこで、自らの申請書に抱いていたある不安が解消されうる文面を目の当たりにする。しかし、進捗はそこまで生まれなかった。ゼロからのスタートだった前回よりも楽とはいえ、1年分の研究結果を踏まえて適宜改めないといけない。この作業がなかなかしんどいのである。
帰寮後、昨年度助成いただいた助成金の確定通知を受け取る。満額助成いただけるようで一安心。

さて、本日、31円で落札した双眼鏡が届く。今までで初めて、元箱、双眼鏡ケース、レンズキャップ4つが付属しており驚く。肝心の眺めは、全体的にかすんでいる。対物レンズ側はいくら頑張っても外せない構造だったので、接眼レンズ側から外して中の様子を確認。以前破壊したVixenの恐怖がよぎるが、今回はすんなりと取り外せた。プリズムの側面が多少汚れていたように思えたが、見え方に影響するほどのものとは思えない。とりあえず特にいじることなく元に戻したが、今回の双眼鏡、付属品はしっかりしているものの、本体に樹脂製パーツが散見され、今までのものと比べて、安っぽさを感じた。いちおう日本製で、輸出基準に合格しているらしいが、昭和中ごろ?の無名会社のものと思えば、この程度のものなんだろう。曇っている問題を解決できれば、普段使いには問題ない部類ではある。

さて、年度が替わり、ついにD進してしまった。タイムリミットがあと2年と考えると、こんなのんびりしているわけにはいかないのだが…まあ、これまでの経験から、実験を始めて手を動かすようになれば心配なくなると思うが。
また、年度が替わり、所属機関の統合により名称が変更してしまった。おそらく私はあまり恩恵を受けないだろうし、当面は、名称が変わったことによるいくつかの変化を面倒に思うのだろう。目下の不安は、常勤の事務職員がいなくなるらしいことだが、この辺りは、学生の知ったことではない…
それから、感慨深いこととしては、私も菅平に来て3年がたってしまった。以前はつくばで3年間生活していたので、これからは、菅平にいる時間のほうが長くなってしまうわけだ。なんということだろう。あちらとこちらの3年間を思い出してみると、つくば時代のほうがよっぽど刺激にあふれていて長く・濃厚な時間であったと思う。菅平では、もっぱら研究に専念しているからか、あっという間の3年間であった。きっと、こんなことをBOSSに言ったら、じゃあ研究はつまらないんだな?と指摘されるに決まっているのだが、そういうわけではないこともわかっていただけるとは思う。研究内容云々の問題というよりは、接触する人間の数とか、行動範囲・パターンが圧倒的に少なく、狭いからなのだろう。きっと、博士課程もあっという間に終わってしまうのだろう…急がないといけない。  

Posted by Impulse610 at 21:08Comments(0)