2018年07月29日
2018.7.4-29 の人生
7.4
午前中に固定卵の解剖。粘着テープを使うと色々なものがよく取り除けそうな予感。午後に連絡会、風呂掃除、英会話。
7.5
固定卵の解剖続き、固定および脱水、乾燥。
7.6
金蒸着、電顕観察。思っていたほどよくない。やはり小さく折れ曲がっている胚をきれいにするのは難しそうだ・・・
7.7
午前中買い出し。午後論文を送ったり、D論について話したりする。
7.8
午前中は体力回復に努め、伝説の廃道、清水峠踏破リポートを読む。午後はプロ野球を見たりSimpsonを読んだりする。
7.9
午前中は科研費の相談や論文をする。午後は論文をいくつか眺めて救いを求めるが特に救われず。7日に議論した構造を観察するための試料制作を始める。夜、今年度第1回目の就活対策を開始。お門違いかもしれないが、どうなることやら。
7.10
午前中、論文をしつつ、就活について相談し、いろいろ知る。その後も対策を続けて1日が終わる。
7.11
切片用試料作成。あんまり何をしていたのか覚えておらず。
7.12
午前中に固定卵の解剖again。午後に実習に向けた備品確認と発注作業。
7.13
午前中に別研究室の後輩に昆虫の解剖を指導。それから厚切り切片用の準備。午後は山を下り果物を購入。それから厚切りをして、樹脂包埋をして下山。
7.14
ニコンミュージアムで双眼鏡の企画展を見たり、川崎にある双眼鏡カフェに出かけたりして双眼鏡漬けの1日を送る。端的に言っていずれも最高であった。また帰省も行う。
7.15
科博の特別展「昆虫」を見に行く。開館前についたが連休ということもあり親子連れの比率がとても高い。展示内容は子供から大人まで、初学者から研究者まで楽しめるようなものであった。とくに化石のArchostemataとか、3D reconstructionm、Nano suit methodなどは馴染みのあるものだけあって、展示の前でニヤつくなどしてしまう。
7.16
さすがに猛暑の下界で過ごすのは厳しく、ゆっくり休んで体力の回復に努める。
7.17
午前中に染色液調整や胚の脱水など。午後に電顕観察をするが思ったほどよくない。やはり固定卵での観察には限界があるとしか思えない。嗚呼、夢の生卵解剖・・・
7.18
一日中切片を切る。湿度が高すぎるようでなかなか納得のいく連続切片とならない。夜、別研究室の後輩にライトトラップ法を伝授。しかし、副産物しか集まらず。場所が悪かったかもしれない。
7.19
引き続き切片を切る。昨日より状況は改善されている。夕方、構内に犬が出現。場所が場所なだけに、野犬や猟犬などの可能性も否定できず、また鼻息も非常に荒く恐ろしかったのだが、単なる迷い犬だろう・・・夜に就活対策。
7.20
午前中にトリミングや染色。昼に高校の恩師が来所。午後に切片を切る。夜にブラジル人長期滞在学生のフェアウェルパーティー。しこたま飲み、いろいろな話をする。
7.21
数時間しか睡眠していなかったものの朝食を摂取する必要から、8時過ぎに出所。しかし限界を感じ、昼間で仮眠。その間に実習のテキストの印刷を進めておく。午後に伊予の国からの先輩および後輩の送迎を行う。
7.22
午前中に住居の定期清掃。その後下山してごみを捨てたり長靴を買ったりする。午後に伊予の人たちと実習の打ち合わせをしたり、前泊の実習生と少し会場設営をしたりする。切片を切る。
7.23
午前中に実習の直前準備。昼過ぎから実習がスタート。ガイダンス、概要の説明ののち、土壌昆虫採集。夕食時に自己紹介、夜は昆虫の講義。そして前倒しで昆虫採集法の説明。
7.24
午前中、某所で昆虫採集。懸念していた熱中症には誰もならなかった模様で安心。昼食後の水生昆虫採集にて、おそらく3年ぶりくらいにムカシトンボをゲット。実験所に戻って標本づくりの説明をして、夜に実施。
7.25
午前中は標本整理、午後はバッタの解剖。
7.26
午前中は未採集の目を対象とした構内採集。いつもコムシをとっているポイントは、2週間以上雨が降っていない影響でカラカラに干からびどうしようもない状況に。そこでBOSSの先導のもとやぶをかき分け事なきを得たのだが、大いに疲弊。午後からは昆虫類各目のスケッチの分担を決め、作成に着手。
7.27
ひたすらスケッチ。夕方にはおおむね完了し、夕食後から各目の発表。日付をまたぐ前に終わり反省会。内骨格につよく興味を抱いた実習生につかまり、色々なことを話す。
7.28
結局3時間くらいしか寝られないまま朝を迎え、掃除をして実習は解散。現行の体制はこれにて終了なので寂しいものがあり、最後のBOSSの言葉には例年以上の重みを感じる。昨日話を聞いた実習生が昼過ぎまで居残りしてバッタを解剖し、眼前に広がる昆虫形態の妙にかなり喜びを感じていた様子であった。この実習がきっかけで昆虫形態学に興味を持ってくれたことはスタッフ冥利に尽きる。午後、伊予の国の後輩を駅まで送り、ついでに蕎麦屋で昼を食べ、それから買い物をして戻る。
7.29
午前中は充分に寝て体力の回復に努め、昼に出所。就活対策をしたり、ブログを書いたり、自炊したりして過ごす。
午前中に固定卵の解剖。粘着テープを使うと色々なものがよく取り除けそうな予感。午後に連絡会、風呂掃除、英会話。
7.5
固定卵の解剖続き、固定および脱水、乾燥。
7.6
金蒸着、電顕観察。思っていたほどよくない。やはり小さく折れ曲がっている胚をきれいにするのは難しそうだ・・・
7.7
午前中買い出し。午後論文を送ったり、D論について話したりする。
7.8
午前中は体力回復に努め、伝説の廃道、清水峠踏破リポートを読む。午後はプロ野球を見たりSimpsonを読んだりする。
7.9
午前中は科研費の相談や論文をする。午後は論文をいくつか眺めて救いを求めるが特に救われず。7日に議論した構造を観察するための試料制作を始める。夜、今年度第1回目の就活対策を開始。お門違いかもしれないが、どうなることやら。
7.10
午前中、論文をしつつ、就活について相談し、いろいろ知る。その後も対策を続けて1日が終わる。
7.11
切片用試料作成。あんまり何をしていたのか覚えておらず。
7.12
午前中に固定卵の解剖again。午後に実習に向けた備品確認と発注作業。
7.13
午前中に別研究室の後輩に昆虫の解剖を指導。それから厚切り切片用の準備。午後は山を下り果物を購入。それから厚切りをして、樹脂包埋をして下山。
7.14
ニコンミュージアムで双眼鏡の企画展を見たり、川崎にある双眼鏡カフェに出かけたりして双眼鏡漬けの1日を送る。端的に言っていずれも最高であった。また帰省も行う。
7.15
科博の特別展「昆虫」を見に行く。開館前についたが連休ということもあり親子連れの比率がとても高い。展示内容は子供から大人まで、初学者から研究者まで楽しめるようなものであった。とくに化石のArchostemataとか、3D reconstructionm、Nano suit methodなどは馴染みのあるものだけあって、展示の前でニヤつくなどしてしまう。
7.16
さすがに猛暑の下界で過ごすのは厳しく、ゆっくり休んで体力の回復に努める。
7.17
午前中に染色液調整や胚の脱水など。午後に電顕観察をするが思ったほどよくない。やはり固定卵での観察には限界があるとしか思えない。嗚呼、夢の生卵解剖・・・
7.18
一日中切片を切る。湿度が高すぎるようでなかなか納得のいく連続切片とならない。夜、別研究室の後輩にライトトラップ法を伝授。しかし、副産物しか集まらず。場所が悪かったかもしれない。
7.19
引き続き切片を切る。昨日より状況は改善されている。夕方、構内に犬が出現。場所が場所なだけに、野犬や猟犬などの可能性も否定できず、また鼻息も非常に荒く恐ろしかったのだが、単なる迷い犬だろう・・・夜に就活対策。
7.20
午前中にトリミングや染色。昼に高校の恩師が来所。午後に切片を切る。夜にブラジル人長期滞在学生のフェアウェルパーティー。しこたま飲み、いろいろな話をする。
7.21
数時間しか睡眠していなかったものの朝食を摂取する必要から、8時過ぎに出所。しかし限界を感じ、昼間で仮眠。その間に実習のテキストの印刷を進めておく。午後に伊予の国からの先輩および後輩の送迎を行う。
7.22
午前中に住居の定期清掃。その後下山してごみを捨てたり長靴を買ったりする。午後に伊予の人たちと実習の打ち合わせをしたり、前泊の実習生と少し会場設営をしたりする。切片を切る。
7.23
午前中に実習の直前準備。昼過ぎから実習がスタート。ガイダンス、概要の説明ののち、土壌昆虫採集。夕食時に自己紹介、夜は昆虫の講義。そして前倒しで昆虫採集法の説明。
7.24
午前中、某所で昆虫採集。懸念していた熱中症には誰もならなかった模様で安心。昼食後の水生昆虫採集にて、おそらく3年ぶりくらいにムカシトンボをゲット。実験所に戻って標本づくりの説明をして、夜に実施。
7.25
午前中は標本整理、午後はバッタの解剖。
7.26
午前中は未採集の目を対象とした構内採集。いつもコムシをとっているポイントは、2週間以上雨が降っていない影響でカラカラに干からびどうしようもない状況に。そこでBOSSの先導のもとやぶをかき分け事なきを得たのだが、大いに疲弊。午後からは昆虫類各目のスケッチの分担を決め、作成に着手。
7.27
ひたすらスケッチ。夕方にはおおむね完了し、夕食後から各目の発表。日付をまたぐ前に終わり反省会。内骨格につよく興味を抱いた実習生につかまり、色々なことを話す。
7.28
結局3時間くらいしか寝られないまま朝を迎え、掃除をして実習は解散。現行の体制はこれにて終了なので寂しいものがあり、最後のBOSSの言葉には例年以上の重みを感じる。昨日話を聞いた実習生が昼過ぎまで居残りしてバッタを解剖し、眼前に広がる昆虫形態の妙にかなり喜びを感じていた様子であった。この実習がきっかけで昆虫形態学に興味を持ってくれたことはスタッフ冥利に尽きる。午後、伊予の国の後輩を駅まで送り、ついでに蕎麦屋で昼を食べ、それから買い物をして戻る。
7.29
午前中は充分に寝て体力の回復に努め、昼に出所。就活対策をしたり、ブログを書いたり、自炊したりして過ごす。
Posted by Impulse610 at 15:56│Comments(0)