2013年06月21日

実験は終わった。だが、観察は終わらない…

今朝は7時半起床。雨が降っていなかったので、意気揚々と宝篋山へ出向く。







途中で見かけたのは、お母さんが近くにいないカルガモの子ども達と、水田でじっとしているアオダイショウ。
ヘビの方は採集できるところにいたのだが、もう少し良い写真を撮ろうと動いたところ感づかれてしまい、奥へ逃げられてしまった・・・







1カ月くらい目にしていなかったサラサヤンマだが、数日前にNamaさんから採集報告を受けたのでまだ生き残っていることが分かった。曇りの日にはなかなか飛ぶ姿を見られないでいたのだが、今日はなぜだかあらわれてくれた。やはり1か月近くたつと複眼の色も変わるし翅も擦れてきた。その上、下草や木々も成長しているために湿地はなおさら暗く、フラッシュでの撮影具合も大分変ってしまった。






山道を歩いていると、目の前に小さなカエルが飛び出してきた。よく見てみると、どこにでもいるアマガエルとは違う外見をしている。なるほど彼がシュレーゲルアオガエルらしく、宝篋山マスターにとって初めての出会いであった。飼育できるかは分からないのだが、とりあえず採集してしまった。逃がしてもいいし、Kくんあたりに打診すれば引き取ってくれるかもしれないなあ・・・
それから、ニホンアカガエルを久しぶりに認識する。左前肢が存在していないのだが、それでも立派な体サイズである。



最後にツバメシジミ。これはどこにでもいる(と思う)そんなに珍しいチョウではないのだが、オスの表翅の鮮やかさもさることながら、この姿勢がとても美しく感じる。

4~5限:発生生物学実験
昨日に引き続き染色されたショウジョウバエの胚の観察を続ける。課題に必要なスケッチを終えてから、全てのパターンの胚を観察し(他の人が担当しているので、その都度借りる)、あるものには感動し、あるものには「ああ、こんなものか」と何とも言えない思いを抱く。一般には、狭い範囲にしか染色されていないとあまり感動しないもので、細かい筋がたくさん走っていたり、鮮やかに全身に発現が確認されているものには見入ってしまうものである。
さて実験が終わってから、苦楽を共にした(?)班員とラーメンを食べに行く。610は生物学類生のなかでは格段に付き合いが悪く、1年次のクラス会とか、教育工学履修者によるパスタ会でしか食事を共にした記憶がない。やどけんですら2年の後半になってからミーティング後の食事に参加するようになったほどだから、よほどこういうものが不得手であるのだが、そう思う最大の理由として、610には生物に関すること以外の話の引き出しが無いのと、話題の大半を占めるそういった内容に関して、自分で話を継続していかれるだけの技量が無いことがある。まあ、話を聞いているのもなかなか楽しいことだし、無理して話す必要は無いので気楽ではあるのだが、自分の生活とか志向は、変わり者の多い生物学類の中においても、正規分布の外れ値として常にはじかれる位置にあるのだなあと思わせられたのであった。

~・~・~

明日は朝から晴れるようです。せっかくサラサの確認ができたので、午前中は彼らの撮影をしようと思います。
余裕があれば夕方再度宝篋山入りして、ホタルとかシロマダラを探してみたいものですが・・・聖書ヘブライ語文法も勉強しておかなければ・・・

さて、610が外れ値でいることを実感したことについて少し記しておきます。

610は食堂でご飯を摂ることがほぼ皆無であると同時に、学外の食堂やラーメン屋等で食事を摂ることもまずありません。
最大の理由は、一回の食事に3桁の費用を投じることに抵抗があるからなのですが、それを可能にしているのはいい意味で食事に関心がないことと、人前で何かを食べている様子を見られたくないという気持ちでしょう。

ちなみに、3年になってから人前で昼食をとる唯一の機会はクラ代会だけです(´Д`)


Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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