2012年06月07日

紅茶のジャムはマルベリー

6時起床。寝起きが悪く、昼から宝篋山に行こうという気力があまりわかない。いや、今週末は帰省するから今日明日で観察しておきたいのだが、こうして起床に左右されてしまうのはなかなかに不本意である。

昨日Kさんからルリカミキリ発生の報告を受けたので、その発生場所に寄ってみる。
紅茶のジャムはマルベリー


こんな感じでベニカナメモチの葉裏に侍っている。もっとたくさんいるだろうと思っていたのだがこの1個体しか確認できず。

1~2限 生涯学習論
学習計画や地域通貨のお話し。地域通貨を導入した地域のビデオも見たのだが、610としてはそういうものより野菜や煮物の残りをもらえたり渡したりした方が現実的でいいなあと感じる。まあそれは若者には渡す対象にはなり辛そうで、つくばだからこそできる部分もあるのかもしれないが…
ところでその地域通貨のビデオの中で、北海道は栗山町の話が出てきたのだが、そこでのインタビュアーの人がものすごく掘りの深い顔をしていたことが気になって仕方がない。彼はきっとアイヌの血を受け継いでいるのだろうと思うのだがどうなのだろう。

クラ代会では議案の吟味を行ったり今いる部屋の整理について話し合う。
ある場所で分蜂が生じておりニホンミツバチがぶんぶん飛び回っていたのだが、木の上の方だったこともあってこれをきれいに写せない。

それが終わってから部屋に戻って宝篋山へ向かう。イボタの花が咲き始めたようでウラゴマダラシジミの発生も始まっている様子。
紅茶のジャムはマルベリー


オタマジャクシの変態も始まっているようで、無数のちびガエルがぴょんぴょんしているのはとても愛くるしい。思わず捕まえて持って帰りたくなるのだが、今後の予定と水槽内の先住民層を考慮すると、これは野外で楽しむべきものだとの結論に達する。
紅茶のジャムはマルベリー


ウラゴマダラを探しつつ藪をガサガサしていたら随分小さい、でもガとは飛び方の違うゴイシシジミを発見。これは展翅泣かせの小さなシジミチョウだが、今回は撮影だけにとどめる。
紅茶のジャムはマルベリー


ウラゴマダラは撮影しようと思ってもいいところに止まらない上にそもそもずっと飛び続けている始末。610はこのシジミチョウがお気に入りで、キラキラしているのではないがどことなく引き寄せられる薄紫の色合いにある種の憧れを抱いている。
紅茶のジャムはマルベリー


チラチラト見慣れぬチョウが飛んでいるなあと思ったら、テングチョウの新成虫が出てきたらしい。チョウ類一般の生活史に疎い610にとってはこのチョウが初夏に見られることに違和感を覚えずにはいられないのだが、果たしてこの個体は冬越しするのだろうか。越冬個体群と違うのは頑として翅を開かぬことか。

今日は軽装で宝篋山へ向かったので湿地には行っていないのだが、その手前のところでもサラサを見かけることは無かった。結構熱くなっていたので涼しいところで休んでいたのかもしれない。
それから買い物へ。

6限 ヨーロッパ文化圏の言語と文化ⅣA
昨日はプーシキンの誕生日だったので、そのことの説明がまず最初にある。去年の今頃、総合科目「森林」でなぜかロシアの話を聞いたときに『オネーギン』が熱く語られ、それをもって夏に読んだことのある610にとってはそれなりにとっかかりやすい話であった。それから運動の動詞や比較級の話に移っていくのだが、信じられないことに眠気に襲われてしまった。日中昼寝をしていなかったからなのかもしれないが何とも情けない。

放課後 
たびてつのパソコンチェックに立ち会い(数分で終わる)、桑の実を収穫。先ほど桜川でたくさん摘んできたのだが、なんとなくジャムでも作ってみたい気分になったのでさらに追加が欲しくなったのだが、暗くなると熟していないものでもそう見えてしまうのは厄介なことだと分かる。

~・~・~

明日はナウカジャパンに行ってみたいので、6限を放棄して帰省しようと思います。



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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