2011年11月10日

お菓子が切れると精神が荒ぶ

今朝はしっかり3時起床。眠気もあまり残らず快適な出だしだ。とりあえず渋柿のヘタに焼酎をひと浸しして密閉ポリ袋にしまって10日ほどさわしてみることに。それから動物生理学の対策文書を構築していくのだが、テーマ選びに苦戦。予定通りに行けば呼吸と循環について語れるようにしておくのだが、いずれにしても手元の資料ではほ乳類以外の動物についてはあまり触れられていない。特に後者は『図説基礎生物学』には殆どヒトの循環についてしか書かれておらず、ハンドアウトに書かれたことをいかにうまくまとめられるかがカギとなる。ちなみに昆虫については『昆虫の生物学』の方に詳しく書かれているので心配は無用である。というよりむしろ、循環については昆虫のことだけしか書かないという戦略もありかもしれない。しかしそうだとしたら今まで授業に出る必要もなかったのか…

1限:ソフトボール
ちょっと早く到着し、元野球部と思われる方とキャッチボール。速いボールに対する恐怖はそんなになかったのだが、グローブをはめている左手の痛いこと!
1番・レフトで先発出場。守備機会にはそんなに恵まれなかったものの最初の打席で気持ちの良いヒットをぶっ放すことができた。なお試合の方は7-7の引き分けに終わり、来週の最終回に持ち越しとなった。ちなみにちょっとはしゃいだだけで両足が攣りそうになってしまった。ああ運動不足(´・ω・`)

2限:ロシア語基礎B
未来形の練習。これ自体は単純なのだが、どうも形容詞の活用がしっかり頭に入っていないようだ。復習しないと…

3限:異文化と英語
グループごとのプレゼンテーションを聞く。最初こそ意気込んで英語でメモを取ってやろうと思ったのだが、PCの操作を禁じられた上にどんどん分からなかくなり最後の方は放棄してしまう。来週は我々含む後半グループの番なので準備しておかないといけない。

4限:Human Geography of Japan
Commercial geography of Japan:日本の商業地理学について。秋葉原や銀座などで見られる商業形態の紹介が行われる。610は東京都出身だというのにこのどちらにも疎いので特に銀座は作業もしないで作業服で行くような土地ではないもし積極的な発言を求められたら英語力不足よりもまずいかもなあと気が気ではなかったが、特に指名されることもなく過ごすことができた。ただ、留学生と一緒にアキバ観光をするのも面白そうだなあと感じる勿論610一人で案内する気もできる気も(し)ないが

5限:化学Ⅰ
例によって授業を全く聞かずに、今回は動物生理学のタイムトライアルに挑戦。昼のうちに打ち出しておいた原稿は文字数が4,000字を越えてしまい、すべて覚えたとしてこれを時間内に書けるのか試してみた。大体雑に書いて20分で2000字くらい書けるようで、これが大体解答用紙一枚分に収まることが分かった。文章がスラスラ書けるようなら問題ないが、覚えきるまでには至らずともこの文量を来週の水曜までにどこまでインプットできるだろうか。
ちなみに数日前から宣言しているように610は「呼吸」と「循環・血液」をテーマに書くことを決めたのだが、後者については100%昆虫のことしか書かないことに決めた! 前半はハンドアウトにも沿って万遍なく記述する予定なので、いくら後半が虫だけに偏っていても単位は降りよう。前半も虫一色で勝負に臨むのは流石に博打なので『昆虫の生物学』の記載量もそれほど多くないしよしておこう。
それにしても2学期になってから、あまり気の乗らない授業の参加態度が悪くなったなあ…
なんというか、時間がもったいない気がするのである。これなら自分の好きなこと(勉強)をしていたいと思うのだ。
この点、少しは「大学生らしく」なったのかもしれない

6限:先の時間に原稿の添削を行い、図書室で打ち直す。どうにか4000文字を下回りA4裏表で1枚にまとめられた。先生の方も答案作成に時間が足りないことを把握されているようなので、原稿もそれを見越して表記を簡略化するなどの修正を施しておく。
610は虫が好きだというが、体内の生理的な機構については皆様が思っているほどには詳しくない。なので今回昆虫の循環系については短期間で密度の濃い勉強ができることは非常にうれしく思っている。冬に差し掛かることだし、これが昆虫の内面への探求のきっかけになるといいのだが…もちろんほかの勉強もしないといけない!
一時帰宅して買い物へ。今回はお金を節約するために煎餅以外の和菓子の購入を自粛し、今食べている煮物が無くなったら牛肉の無いハヤシライスを作ることにする。煮物も悪くはないのだが、時間が経つにつれておいしくなくなってきてしまうのだ。いろんな原因があると思うのだが、あまりおいしくない煮汁が大根に染み込んでいると為す術がない。確かに1学期は初めての経験ということもあって味には鈍感でいられたのかもしれないが、慣れてくると煮物のみならず味噌汁の作り置きもひどく味が劣化することが分かってきた。一番ひどいのはご飯で、毎朝4時ごろ三合のご飯が炊けるのだが、朝昼晩と時間が経つにつれてご飯がまずくなる。かといって毎日毎日調理する余裕は無く、一番時間を気にせずご飯を食べられるのはメニューがほぼ決まっている朝食時であって、この時は炊き立てのご飯を食べられるためそこまで深刻な問題とはならない。何が言いたいのかよく分からなくなってきたが、とりあえず言えることは作り置きの料理がまずいと感じる程度に610の舌も大学生活になじんできたらしい。

~・~・~

明日は2限にプレゼンの打ち合わせ、それとザリガニの解剖実験。
雨の予報に今から憂鬱です。このところ週1で雨降っているよなあ…

風呂の帰りに、あるサークルの方によるインタビューというかアンケートを受けました。
出身・学類を申し上げ、大学に入った志望動機、現在の満足度、将来何になりたいかを答えました。
ふと思ったのは、自分のことを聞かれている時は昆虫や鉄道の力を借りて好きなだけ話ができるのだが、そうでないとき、例えばインタビュアーの方(看護)が人間の体について興味があったことが志望動機の一つ、ということを聞いた時に返す言葉が全然浮かんでこない(というよりは何も感じない)こと。
久しぶりに自分の話ができ、「自分のことを話すとそれなりにまとめられるのだな」とは思えたのもの、人の話を引き出す力が全く欠如あるいは発達していないのだなあ、共感能力が寸毫も感じられないなあと、嬉しいのか悲しいのか分からない気分になりました。

コミュニケーションスキルに問題があることは自覚しています。「ノリ」や「空気」に乗れない若い世代の人が生きづらい空間がそこここに形成されており、そこに入れていないことも自覚しています。そんな彼(女)たちとはどちらかというと同じ空間を共有したくないこともまた事実ですが、かといってずっとマイノリティの心持ちでいることはなかなか苦しいものです。しばしば同じ思いを共有するメンバーとコミュニティを作れたら面白いなとは思うのですが、これは群れを成すという点で私があまり馴染めない概念を割とすんなり受け入れている矛盾にぶち当たります。

果たしてこれは「改善」すべき事態なのでしょうかね。ここにこう書いても誰からも何のレスポンスもないことは分かってはいるのですが、ついついキーボードを打つ手が元気になってしまいます。
こんな本を読むといいかも、というアドバイスだけでもいただけたら嬉しいなあ…


Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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