2013年06月01日

洋服でTOFELを受ける既成観念を打ち砕く試み

今朝は7時20分起床。朝食後発生生物学実験の教室に出向き、転卵を施す。
それから和装に着替えてTOFEL-iTPテストを受けに向かう。とりあえず学生証を持っていけば受験できるようで、服装に関しては何の規制も無いようである。まあそれはありがたいのだが、生物学類では留年をちらつかせて出席率を確保しようとさせられているきらいがあって、もともと低いモチベーションをさらに下げられてしまった気分である。せめて、この試験の結果が生命環境科学研究科博士前期課程生物科学専攻の入試にそのまま使えるというのならやる気が出ると思うのだが・・・
※一貫制博士課程環境バイオマス共生学専攻ではこの試験の結果がそのまま利用できる!

さて試験はどうだったのか。毎週木曜日にネイティブの英語を聞いていることは、まったくリスニング問題の回答の役に立たないことが分かった。専門語学(英語)CIはTOFEL対策講座でないし、Mattewは聞き取り易いようにお話をしてくれているのだからごもっともであるが・・・
文法と読解のセクションでは、そこそこまともに勉強していた1年3学期の頃と比べて進歩が無いように思えた。試験対策をやっていないのだから手ごたえを感じようがないのだが、当時より劣ったように思わないのはきっと英語以外の外国語ばかり勉強していたおかげで、文の構造に対する「敏感さ」が錆びずにいたからなのだろう。
ちなみに1年次のスコアは510,513とのことで、この値はそんなに悪くはないようだ(610が行こうと考えている大学院のコースではの話である)。1年次は一時期イギリスへの留学を考えていたこともあって、500台のスコアが情けなく思えたものだが、今となっては全く見え方が違っている。今回も500くらい得点できていたらかなり前向きになれるのだが、果たしてどうなることやら…

試験後は自宅で翅を伸ばしてからニワトリの9日胚の観察に出向く。5日胚よりも成長していることがよく分かる。趾骨が見えたり、網膜の収束地点(盲班?)を確かめられたりしたのは中々に心躍るものだった。

~・~・~

明日はやどけんメンバーをハッチョウトンボのポイントに案内します。天気が不安だがどうなるだろうか・・・  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)