2015年09月30日

カワゲラの奴隷の海外進出

9-21
無事にセンターのオフィスでパスポートを発掘.

9-22
真夜中2時を過ぎ誰もが眠りにつく夜に一人で連れ立たず山奥を飛び出し帰省.ろくもん号ことアルトワークスでは初の帰省となる.燃費がリッター20キロを超えガッツポーズ.
夕方に川崎に出向き,中古のソフトテニスラケットや海外旅行グッズなどを買いそろえる(もちろんちゃんとしたものなど買わずなるべく安く済ませる).

9-23
お昼頃から秋葉原に出かけて両替をしたり秘封渉猟をしたがメインはパソコンの吟味である.今使っているPCも5年目に突入し,そろそろ世代交代の時期かと感じていたのだがそう簡単に買うわけにもいかないので見送り.

9-24
徒歩で羽田空港をめざし,預け入れ荷物の無いまま搭乗.懸念していたポスターも無事に機内に持ち込め事なきを得る.事前に青空文庫で「人 生」をキーワードに採集しまくった文章や『人間失格』を読みつつこの先訪れるに違いない人生の不幸に思いをはせる.1回乗り継ぎをしてドレスデンに到着,先発組と無事合流を果たす.

9-25~9-27
国際昆虫系統学会議に参加.悲しいことに何をいっているか全然聞き取れず,内容の理解をとっとと諦め「わからないとは何か」などを考える始末であった上に,ポスターセッションでも自分がポスターの前で誰か来るを待っていても誰も現れず,唯一得られた説明の機会にも粉々に砕け散った英語のオンパレードで死を感じつつ,そして質問を理解できず,惨憺ここに極まった.前回の会議では参加していたというカワゲラ研究の世界的権威たるDr. Zwickの姿も見えず,多くの研究者同士は既に形成されている彼らのコミュニティでのディスカッションに花を咲かせている様子で,カワゲラの奴隷をして,国際的な孤立を堪能するのにこれほど潤沢な環境は他には無いと感じせしめたのであった.
さて,せっかく高いお金と時間を費やしてドイツに行ったのにこれで終わる人生は若干物悲しいのだが,得られた成果をきれいにまとめようと思ってもこれが精いっぱいである:自らの英語力の低レベルさ・昆虫学の知識の欠乏・対人コミュニケーションの重要性の再確認
いまひとつ予想外なこととして,先輩方がダウンしてしまったことと,それに関連して現地の人から『食うな!』と言われたポテトサラダをすでに間食していたのにもかかわらず平然と人生を送っている奴隷の存在があった.

9-28
帰国.とりあえずみなさま復活していたようで一安心.奴隷だけ帰りの飛行機が別なので途中フランクフルトで別れ,待ち時間を利用して市街地に赴くなどして生きる.


ドレスデンの旧市街の景観もまた素晴らしかったが,それに比肩して私の心を揺さぶるのはこういう類のポスターだったりする.

9-29
例によって羽田から徒歩で実家に帰省したのはいいが,悲しいことに誰もおらず4時間近く待ちぼうけ.土手で睡眠をとって不法居住者の人生に想いを馳せたり,かつての小中学校の通学路を歩いて豹変した景色に人生を考察したりして過ごす.仮眠して22時過ぎ帰菅したのはいいが,実家を出て1分もしないところで目測を誤りろくもん号をぶつけてしまう.歩くような速度だったこともあり廃車するほど哀しい事態にはならなかったが,左側のライトのすぐ横あたりに哀しい傷がついてしまい,左フェンダーが歪んでしまった.以前の車をぶつけた時もそうだったが,結構ショックが大きく,これが夢であってほしいと願わずにはいられない.樹脂の部分は傷ついてもあまり気にならないが,ボディの部分は直すのが大変そうであるとか錆のことを考えると辛い気分になる.

9-30
3時半ごろ上田着,4時頃帰菅,4時半就寝.初めて碓氷峠(旧道)を攻めてみたのだが,カモシカ1頭,ニホンジカ4頭(1♂1♀2こども)に遭遇し心躍った.とくにオスジカは目に入った瞬間,両手を上げた大人が歩いているように見えて心臓が止まるかと思ったほどであり死を感じたものであった.今思うと,こういう激しい山道で無事でいられるのになんてことない平凡な下町の曲がり角で車をぶつける人生とはいったい何なのだろう.
お昼ごろに目が覚め隷属を復帰する.いよいよ石の下から悪魔が這い出す季節が到来(≒ミネトワダ成虫出現)しまたいっそう厳しい隷属が強いられることを思うとつらい気持ちになるが,もうどうしようもない.20時半帰寮.

~・~・~

ドイツ出張も終わったので懸念事項が無くなりました.これで心置きなくカワゲラに隷属できればよかったのですが,10月は結構忙しくなりそうで,また情けない不注意のせいで車もどうにかしないといけません.金があれば直ちに解決するでしょうがそういうわけにもいきません.今回はとりあえずサビほど深刻ではないので自分で鉄板や塗装を復元させる人生を歩むことになりそうです.  


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2015年09月20日

パスポートが見つからない我が人生

9-14
朝から非常に眠い.午前中にSEMの説明を受け,すごい観察ができることを知る.午後は論文を読んだりして過ごすが眠い.夕食をしようと食堂に行ったら炊飯器の電源が抜けており,ランニング事案となる.早め(20時過ぎに)に帰ったが布団が暑く寝付けず辛い日々を過ごす.

9-15
モンカワゲラ問題を解消すべく新たな包埋法を模索.BOSSのアドバイスにより,最高4倍速で切片作成が可能になる活路が開けてテンション上昇.午後はゼミで同期の進捗報告を見る.

9-16
ポスター印刷に取り掛かるが,使っているアプリケーション(inkscape)ではそのまま印刷することができずカラーモードをRGBからCMYKに変更する必要があるらしくお昼から延々と英会話が始まるまで解決に費やし疲弊.

9-17
某助成金に送る書類の文面と樹脂包埋を作成.お昼過ぎから新任の教員の研究発表を聞く.

9-18
書類の文面を先輩にチェックしていただく.夜は各種パーティーが行われる.彼女いるの?(いません!),好きなタイプってあるの?(よく分かりません!)など厳しい質疑応答のひと時を過ごす.

9-19
午前中は生きて,昼はタイ料理屋に行く.先日菌類の研究室にタイ人の研究生がやってきたので食べに行くことになり付いていく.一旦帰菅してソフトテニスをしに真田に降りる.いきなり全力疾走をするなど疲弊したが,前回と違って練習をするとなると長時間体を動かすことになるので非常に爽快である.ただし前回もそうだったように,からだは動きを覚えているのだがなかなか筋肉が付随しない.

9-20
今朝は3時に菅平を降りる海外先発組を輸送するためM1の2人が駆り出される.弊奴隷はBOSSを送り届ける.少しだけ星見をしてから寝て,いつものように隷属.ただしお昼過ぎに上田城に向かい太鼓祭りを見て,その後マダラヤンマの観察に出向くなどして過ごす.マダラヤンマは飛んでいる姿は見えたのだが撮影は叶わず.

~・~・~

厄介な事態になってしまいました.パスポートが見つかりません.寮かセンターのどちらかにあるはずですが,今のところ寮のあるべき場所にはありません.センターでも軽く見てみた時には見つからなかったような・・・連休ということもあり紛失再発行も出来ず,本当にこのまま見つからないとドイツ行はキャンセルor遅れて出発というみっともない事態に発展します.弊奴隷の人生らしくて,このまま永遠に見つからないのもありかと思いますが,そういうわけにもいかないでしょうからなんとかしないといけません.
まあ,そう簡単に紛失する類のものではないので,どこかからひょっこり現れると思うのですが・・・ちなみに明後日未明から1週間程度菅平を離れる予定なので,残されたチャンスはわずか.心臓に悪いことこの上ありません.  


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2015年09月13日

カワゲラの奴隷,完全に運動に目覚める

9-8
3時ごろに目が覚めたがストレッチをしてから6時ごろまで二度寝.それから出発してカワゲラに隷属し,ガラス器具の会社の人と会ってお話をしたりする.午後のゼミで先輩の発表スライドや弊奴隷のポスターのチェックが行われる.本質的ではない見解に苛まれ,そのことを口に出してしまう我が人生の価値には疑問を感じずにはいられないのだが,どうせ弊奴隷は他の人生に乗り移るだけの器用さもない.

9-9
今日は珍しく7時半起床.目覚めが悪かったがゴミ捨ての当番だったこともありちょうど良い(ゴミ捨て場が7時半から開くので,いつもの時間に行くとなると不便である).
カワゲラの卵固定を済ませてからは文献情報の整理と論文読解を進めていく.ドイツに向けて知識を詰め込まねばならないのだがなかなか読解が進まず,自らの理解力や語学力の限界を感じる.分からなくなると気が散り作業が進まず悪循環に陥るのも辛いのだが,出国まであと2週間以上ある.弊奴隷であっても,延々と英語を読み続けていれば得るものもあろう.

9-10
午前中はラボを掃除し,顕微鏡会社の人とお話.午後は久々に晴れたのでモンカワゲラ探しに出かけ2♀を得る.今日にいたるまで見つけられず内心焦っていたのだが,採集後2時間もしないうちに卵を産み始め一安心.某助成金の獲得に向けての申請に挑むことになる.書類の書き方の勉強となろう.

9-11
午前中はセンターの清掃.その後,船の中にいる時から読み進めていたがあまりに読み込みが遅く苦戦していたPanfilio (2008) の,胚膜や胚反転の総説をようやく読み終える.

9-12
午前中は寮の掃除.夕方から真田に降りるが,それまでは文献整理.菅平に来た当初に紙媒体でコピーしていた論文がPDFで手に入ったので,読みやすく嵩張らないPDF版を印刷して差し替える.ちなみにZwick (2000) は昨年度のある時期だけダウンロードできたのだが今はできなくなっておりどうしてだかよく分からない.
さて真田では高校時代以来のソフトテニスをしに出かける.夏からずっと高まっていた運動欲の矛先としてかつて慣れ親しんだスポーツに白羽の矢が立った.これでも5年以上やっていた経験者であり,サークル活動に乗り込んでみたのだが,いきなり試合に参加することに(1ゲームマッチを繰り返すので回転が速い).体は動きを覚えているのだが6年近いブランクのある肉体が言うことを聞かないし,ボールを打つのも久方のことなので感覚が全然わからない.ちなみに参加者の大半は地元の小中学生で一般の参加者はごくわずか,これはちょっと予想外であった.ちょうど自分が中学時代に所属していたクラブ活動と似たような感じだが,こちらでは対象がもっと広いのだろう.それにしても久々の経験でなかなかいい気分になった.
その後買い物に出かけ,隷属したりなんだりしているうちに23時になっていて悲しい気分になる.サークルに参加することになったら,テニスコートに行く前に買い物を済ませた方が良さそうだ.

9-13
非常に眠いが7時半出発.先日冷凍庫の整理命令が下ったので1日を在庫整理に費やしたが,一番の目玉であったジムグリの剥製づくり(2匹分)が大失敗に終わり,1日を棒に振ってしまった.まず1匹目は剥皮をしている段階で豪快に引きちぎってしまい,2匹目は綿を詰める段階まで難なく到達したものの,細長い胴体の奥深くにムラなく綿を充填する方法が思いつかず,とち狂って切開をしてしまったが最期,哀しい現実に直面したのであった.どちらも無傷で最高に状態の良い標本だっただけに哀しさもひとしお,ストレスがMAXに達したため3キロのランニングに出かける始末であった(折り返し地点の沢で「ジムグリのバカヤロー」とめいいっぱい責任転嫁をしてストレス発散!).

~・~‘・~

ランニングをするのも高校以来な気がしますが,恐れていたほどに体力の衰えは感じませんでした.最近無性に運動がしたくなっているので,この気運に乗じて,走ることを日課に取り入れ,「無限の体力」の獲得を目指したいものです.ちなみに和太鼓の授業を受けてから柔軟の重要性に気が付き,寝る前にストレッチをする日々を過ごしています.目標は股割ができることですが,まあ厳しそうなので,柔軟な体を手に入れることが現実的なねらいになりそうです.いったいどこまで行けるだろうか・・・
  


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2015年09月07日

カワゲラもすなるドラミングといふものを,奴隷もしてみむとてするなり

9-2
樹脂包埋を進めながら論文を読んだりして生きる.

9-3
樹脂包埋を終えてからゼミを行い昆虫の循環器系について議論する.そのあと先輩と弊奴隷のポスターチェックを受け,前回言われたことが撤回される人生に直面.ちなみにBOSSもそのことを認識していて,奴隷も奴隷で「こういうのが人生の醍醐味だよなあ」などと思っているのでノーダメージ.
明日以降のつくば遠征に備えて自炊するが,ゼミが長引いた影響で厳しい戦いを強いられる.

9-4
0時半に目を覚まし1時間半も準備や隷属作業に追われ,2時過ぎの出発たが,後述のように問題ない.

夜の出発をするときは最初にこの曲をかけるのが弊ドライブの定番であり,これが無いと始まらない.
だいたい4時間半近くドライブを楽しみ,宝篋山の駐車場で1時間半近く休んでみたのだが,やはりアルトワークスでの車中泊は厳しい.衣装ケース的なものやすのこを使えばこの狭い車内にもフラットな空間を創成できそうだがひとまずはこの仕様で耐えねばならない.それでも自転車も入るし,積載に関しては思っていたより困らずに済みそうだ.午前中は図書館の研究個室で過ごす.遠隔地の院生にとって非常にありがたい施設である.
さて午後になりいよいよ太鼓の授業が始まり・・・カワゲラの奴隷,ウォーミングアップで死亡.やはり冷涼な環境に棲息するカワゲラにとって,体温上昇は致命的だった.実際のところは睡眠と筋力の不足によりふらふらになったのだが,少し休んで回復の兆しを感じ以降は復帰.とはいってもバチを構え続けるとか打ちつける作業は腕に堪え,初日の授業が終わってみれば,風呂に入るのも食事をするのも普段の倍以上の時間がかかるほどになってしまった.
さてここまで疲弊していると条件の悪いアルトワークスでも車中泊に挑めるというものである.足を延ばすことは放棄したが,助手席から運転席にかけて横向きになることでそこそこ楽な姿勢でいられることが発覚.

9-5
予想通り全身の筋肉という筋肉が悲鳴を上げている.車中泊の影響がどこに及んでいるのか分からない位である.
本日は1日練習.実習には体育系の院生も参加しており,彼らの中には宙返りができたりだとかI字バランスができるといった,身体の無限の可塑性を秘めた面々にビックリ仰天していたのだが,彼らでも筋肉痛になるようだ.そういうこともあってウォーミングアップは控えめでタイコウチの練習がメインとなる.バチ休めに太鼓学のレクチャーも挟まれるのだがなかなか興味深い.
この日は大学の浴場がお休みとなったので,授業後に土浦の温泉施設に向かいズタボロの身体を癒やす.回復後寝る前にクツワムシを探す.


茶色いオスを数匹確認したが,今年も?緑の個体を見つけられなかった.

9-6
相変わらず体が痛いが,今日はお稽古の成果を披露することになっているので仕上げの練習をしていく.学生たちの発表の前に,講師の太鼓奏者の方々の演奏が見られたのだが,これは一見の価値がある.発表の方も無事に終了して授業も幕切れ.肉体的には死んでいたが,いわゆる体育会系的な理不尽さを強要されたわけでは一切なかったし,そもそもそういうものも存在していなかったように思う.そして精神的には大いに充実した3日間であった.普段交流の機会の無いような分野の人たちと和太鼓をゼロから学び,一つの曲を形にしていくというプロセスに心地よさを感じたのであろうし,もちろん自分自身に焦点を当てて,和太鼓の演奏が(もちろんプロとは遠くかけ離れてはいるが)できるようになるといった成果が目に見えて分かるというのもまたこの精神状態の昂ぶりに貢献しているのであろう.
授業後,講師の先生にサインをもらったついでに,菅平に帰っても太鼓を打ってみたい気分でいる旨を伝えたところ,意外なことに,長野には和太鼓グループがいっぱいあるが,予想しているものとは違うだろう,というコメントを頂く.
さてコインシャワーで体を清め,スーパーの惣菜を夕食に摂ってから帰菅を開始する.途中大田のアウトレットモール的なところでジャッキアップ用のウマを買うなどして寄り道した結果,所要時間は6時間半程度であった.

9-7
昨晩寝たのが2時くらいだったのに7時に起床.そんなに目覚めが悪くなかったが体の痛みは消えない.階段の上り下りとか右腕を使う動作がきつい.午前中はカワゲラに隷属し,とあるところに載せる文章の修正を行う.初稿ではこのブログのようなノリで弊奴隷とカワゲラの関係を論じたのだが,不適切な表現があまりにたくさんあるためrejectを食らってしまったのであった.
午後には買い出しに出かけたが,食材のほかに運動靴を購入.現在雨の日に履ける靴が長靴とトレッキングシューズしかないのだが,月末に迫るドイツ出張の際に履いて行ける靴が存在しないのと同義でもあるため,何かしら靴を用意する必要がった.昨日までの和太鼓実習を受けて運動の必要性を痛感したこともありランニングシューズを購入.二の腕をつかむと,親指と中指とがくっついてしまう弊奴隷の場合は腕力強化が先決のような気がするが,走る方が気楽だ.
流石に本日の隷属は肉体が拒否したので18時台に帰寮.とっとと寝て明日からの厳しい隷属に備えるのであった.

~・~・~

というわけで和太鼓実習を終え,何かに目覚めてしまった奴隷でした.
  


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2015年09月01日

カワゲラのいない島へ

8-28から31まで,カワゲラの支配の及ばない(であろう)北海道の天売島・焼尻島に現実逃避に出かけておりました.結果として,菅平でもよく咲いているツリガネニンジンとかヤナギランといった植物がその辺にたくさん生えていたり,温度変化が菅平と大して変わらないなど,土地の支配力の偉大さを知る羽目に陥ったのですが,アザラシのミイラ,本場ロシアのウォッカ瓶,そしてガラスの浮き球などを拾えて所要の目的は達成されました.虫の方はそこまでパッとしたものに出会えませんでしたがわずかに採集.なお天売はマムシがたくさんいることで有名で,比較的形の良い轢死体を拾ったはいいものの,しばらくしたらウジが出てきたので投棄するというイベントもありました.
ちなみに移動経路は以下の通り.この無茶な工程がまた我が貧乏旅の醍醐味と言えます:
8/28
菅平→ろくもん号で5時間半(秘封を爆音で鳴らしながら)→新潟空港→港まで1時間近く徒歩(荷物と暑さでフラフラになりながら)→船で18時間(論文を読み精神をすり減らし,爆音いびきおじさんの登場で寝不足になりながら)
8-29
船→小樽→電車(秘封を感じながら)→札幌→沿岸バス(オロロンラインを走りながらビーチコーミング,ただし途中下車不可)→羽幌→フェリー→焼尻(3時間の大半を海岸で過ごし,アザラシ発見に至る)→天売(島につくなり自転車を借りて島内一周しふらふらになる)→天売(夜もフラフラ)
8-30
天売(朝から生き物さがしとビーチコーミング)→羽幌→以下略→船(疲弊しつつも論文を読みながら)
8-31
船(食糧難に陥り空腹と戦いながら)→バス(乗るべきバスを間違え途中から歩きフラフラになりながら)→新潟(車の喜びを感じながら)→菅平

で,本日は本日で東京に出向いてとある会合に出席.あんまり公にできない内容ですがなかなか興味深かったです.往復の交通費が出るので贅沢にも新幹線を使いましたが,あっという間につくものですね.ちなみにこの会合が終わった後に秘封同人漁りをしようと企てていましたが疲弊と経済的問題を鑑み直帰.

~・~・~

ようやくひと時の安寧を得られたかと思いきや,カワゲラが休息を許しません.明日は明日とて,しばらく止まっていた卵固定や,長らく放置していた樹脂切片づくりを再開させねばなりません.そろそろカワゲラ界の巨匠モンカワゲラにも謁見しないといけません.これが人生.
  


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