2013年06月15日

日常生活に対するモチベーションは下がる一方…

今朝は6時半起床。今回は2週間前に初めてミーティングに来たSさんがいらっしゃるようで楽しみにしていたのだが、寝坊により来られないとのこと。残念ではあるが仕方がないので、Namaさんと共にいつもの場所へ。






例によってオスはよく見かけるのだが、メスは探してみるとそう簡単に見つからない。






ようやくみつけた成熟メスは思いのほか擦れていた。メスもメスで渋くていいのだが、あまり数が多くないとなるとこの先が心配である。



キイトトンボの連結を発見。鮮やかでかつイトトンボとしては比較的大きいのでよく目立つこと!



ジュウサンホシテントウは湿地性のテントウムシで、ここではスィーピングをすると結構ネットインする。このアブラムシを食べているのだろうか。






それから、かつてはスゲハムシだと思い込んでいたこのハムシ、実はキアシネクイハムシというものらしい。
鞘翅の色合いと言い、密な点刻といい、実に美しいハムシだ。ネクイハムシの中にはもっとピカピカしているものもいるようなので、それも是非ともみてみたいものだ。

一通り観察を終えた後は雨に降られながらも帰還を果たす。






キノボリトカゲの体色がこのところ急激に変化している。上のものは2日前に撮影したもので、下が先ほど撮影したものである。どんどん黒くなっているのだが、これは単に温度変化によるものなのだろうか。あるいは脱皮の兆候だとか、弱っているサインであったりはしないのだろうか。よく分からないのだが、あまり心配しなくてもいいのだろうか・・・



宿舎に戻ってくると天井にアオスジカミキリましましたり。こちらに来るまで全く見たことの無かったカミキリで、なかなかきれいな色味を帯びている。

さて帰宅後は暑さで伸びきってしまい、やるべき課題に手を付けるモチベーションが湧かぬまま長い昼寝をしてしまう。眼が覚めたら大分状態が改善されたので、ひとまずヘブライ語や数理生物学と言ったあまり重くない課題を片付け、それから発生生物学のレポートとか専門語学(英語)CIの発表原稿に取りかかったりしていきたいが・・・
なんと!何もしていない!
実はこの後、生活のクオリティを上げるべく色々と買い物をしてきたのであった。例えば、昆虫採集用のリュックは高校時代に通学用として使っていたもののお古で、もともと上部に穴が開いていたのだが、つい先ごろ横方向にも穴が開いてしまった。610は衣服とかリュックを矢鱈に長く使いたがる傾向があって、ボロボロになってもなかなか買い替える気が起こらないのである。しかし、タテはまだしもヨコに穴が開いてしまうと移動中に荷物を落としても気が付けなさそうなので、ついに営団に踏み切ったのであった。その他いくつかのものを買い込み終わってみると、時はすでに18時を回っていたのだった!

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明日は高校の生研の後輩がつくばにやってきます。宝篋山マスターが宝篋山を案内することになっているのですが、天候が・・・  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)