2012年06月22日

善人はシチーから逃げない

6時起床。外からは嫌な雨の音が聞こえてくるとともに、予報雨量が激しい。今年は金曜日も雨が多い気がするのだが…

1限 動物制御学Ⅰ
生殖系と配偶行動、感覚と行動について。1年3学期に調べた幼生生殖が軽く触れられただけでテンションが上がる。人間でいう双子、三つ子になる胚発生の方式を使って一気に数百の幼虫を産み出す寄生蜂の戦略は非常に興味深い。これなどを見ると訳の分からなさに拍車がかかってすごく面白そうである。

2限 植物系統分類学Ⅰ
前回の積み残しの褐藻類、それからハプト藻とユーグレナ植物についてのお話しであったのだが、授業前に配布された授業の英語化に関するアンケートに気違いじみた分量のコメントを残した都合上、半分くらい全く授業を聞いていられなかった。ブログに書き散らすのとは訳が違うのだが、内容は大体似通っていると思う。願わくば授業時間外に書く時間を設けていただきたい・・・

放課後
今週の授業はこれにて終了、帰宅して冷麦を茹でようと思ったのだが切らしてしまった。仕方がないので切り餅を茹でてみたのだが、気が付いたら溶けてなくなってしまった。本当に粒子にまで溶けていればよいのだがそういうわけにはいかず、鍋のそこにべったりくっついてしまった・・・

気を取り直して昼食を摂ってから昼寝し、図書館に出向いていくつかの講義ノートと過去問の印刷を行う。バス停での待ち時間、たいていその辺の草木に着目しているのだが・・・



非常に立派なノコギリクワガタを発見。今年は引越しして開けた場所に異動してしまった都合上クワガタを見る機会に恵まれていなかったのだが、ようやく見つけることができた。
印刷を終えたのちテスト対策に使えそうな本を探しに向かう。例によって昆虫関係の書架で時間をつぶすことになるのだが、『バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑』があるではないか! 見た目からして新品で、恐らく第一借入人は610となるのであろう。CDもついているようでなかなかハイレベルな図鑑が導入されたことは嬉しい。

先日捕まえたツノトンボの生態写真が撮りたいなあといそうなところに目を凝らしていたら・・・



オオミズアオを発見。宝篋山に行けず悶々としている中、いろいろな虫が身近で見つかるのは楽しいことだ。

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テスト直前の土日というものはテスト対策でつぶれていくのが今までの慣例でしたが、今年は集中授業が入っています。
バレエの話があるようですが、テストの課題以外にもロシア語の日常課題に追われているので、さすがに2日間フルで参加するのは苦しそうです。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)