2011年04月25日

ブラジルでのチョウの羽ばたきがテキサスの竜巻を引き起こすか

今日は久々の3時起き。

昨日ループ道路沿いでオサムシの轢死体を発見。もう野外活動が始まっているようなので、今朝付近を散歩してみたが見つからず。ガサガサやっているところで地元のおじさんに声をかけられるが、茨城なまりがあってよく聞き取れない。オサムシの発音が不思議に聞こえた。

1限:森林
地学の講習で見かけた人がいる。おそらく地球学類に所属しているのだろう。
土壌についてのお話だったが、私たちの一般的な土の見方では土壌を語れないらしい。土壌の体系的な理解には”横から見る”ことが大事らしい。つまり地面を1m位掘り下げることになるのだが、そういう機会にはなかなか恵まれない。

2限:社会学への招待
授業終了10分前に避難訓練が予定されていたが、私は昼休みを使って昆虫採集に出かける予定だったので不参加。宗教や政治のお話にはあまり興味がわかない。

昼食~3限:虫さがし
昨日は「普通種」だったホソミオツネントンボが突然消滅。610は3個体しか採集してないのでそんなに生態系に影響を与えていないはずだが・・・
ちなみにH宿舎近くのカエデを掬ってみたが何も採れず…
A池近くでエノキを見つけたので枝を2本拝借してオオムラサキ幼虫を移し替える。5匹しか生き残っていないが、無事成虫にできれば…

4~6限:地球学実験
天気予報が当たらないのは気象庁の怠慢でも技術力不足でもなく「カオス」のせいなのだが、このカオスについて学ぶ。皮に木の葉を流すとき、わずかでも場所をずらしたらどの葉っぱも同じ流路をたどらない、ということを拡張してカオスのお話を聞くのだが、運動方程式・微分方程式・差分・相位空間・解析解etcとんでもない用語が飛び交っていくのだが、恐れていたよりかは案外式が「読める」どうやら610はようやく微分の定義式の理解が定着し始めたようだ。レポート課題は易しめで、高校地学の学習時に見たことのある図も登場したのでけっこうウキウキした。

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明日は都市地理学・情報講義・ロシア語・総合英語の4つ。その後2コマは開いているので食材調達に充てよう。夜はたびてつのミーティング。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)