2013年05月22日

筑波いきもの見本園

今朝は6時21分起床。早起きしたいのだが、4時の目覚ましで強制的に起きたときには全く眠すぎてなすすべがなく、2時間近くも眠気と格闘する羽目になったのだった。
しかしながら、実に和装日和のお天気だ。長着だけでも暑くも寒くもない、この快適さがたまらない。
あとは、座っている時に帯がずり上がらなければ最高なのだが…

1限:発生生物学I
先週の復習もかねて、発生の基本原則の例外について説明がなされる。
※板書の文字が小さいという意見をお持ちの方が多いようだが、そういう方にはぜひtwinsを活用していただきたい!

2限:生物多様性情報学I
配列の相動性検索に使うBLASTというプログラミングについての説明の続き。

お昼は部屋に戻って、のちに控える発表の確認をしてから、明日に控える英語の資料を読む。

4限:専門語学(英語)BI
他の方々の発表を聞いたり、自分の発表をしたりして過ごす。
610はムカシトンボに関する論文を紹介。日本、ヒマラヤ、中国で見つかった3つのムカシトンボについて系統解析を行った結果、これらの遺伝的差異はとても少なく、1種と見做せる。その背景として、今から2万年前の最終氷期の頃には、ムカシトンボの祖先が日本からインドあたりまで棲息していたが、氷河期が終わるにつれて現在のように涼しいところへ追いやられたのではないか、(そして各々の地へ隔離されてから変異が進んだが、それはつい最近のことで、これら3つのグループは今まさに種分化をしようとしている段階にある)というものである。()でくくった部分は発表できなかったし、しかもせっかく用意したムカシトンボの写真たちも教室の環境が悪くてよく見えなかったのは残念であった。が、言いたいことは大体言えたであろう。まあ、自己満足に終わっただけで、皆さんには呑み込めなかった可能性も高いのだが…
ちなみに、発表はもう一回行わなければならない。当初は今回と似たような論文を使おうかと思ったのだが、それでは面白くない気がしたので、似たようでいてもっとヘンなものを紹介することにした。何が特徴的かというと、論文は34ページもの長さにわたり、参考文献が337もあるのだ。その正体は追ってここで紹介するので、興味を抱かれた方はその時を待たれたい(´Д`)

再び帰宅し、英語やロシア語の課題をやったり、あとはサークルの仕事をしたりする。ミーティングにも和服を着ていきたいものだが、自転車に乗れないために我慢しなければいけない。

放課後:やどけんMT
とりあえず雙峰祭の企画名が決まる。
ミーティング終了後、Iさんがジムグリを携え現れた。

この動画を見て610にはジムグリへのあつい想いがよぎったばかりであって、早々に実物を拝めただけでも大満足である。

~・~・~

明日からいよいよ実験が始まります。1年のうちでもっとも生物学類生らしく過ごせる春Bモジュールの幕開けです(時間割的には今日からなのですが)。  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)