2013年05月20日

牙を剥く諸外国語の課題たち

今朝は珍しく5時起床。目覚めも悪くなく、色々なことに手を付けられるので理想的な朝のひと時を過ごせる。

2限:分子進化学I
確率モデルの行列から公式を導く方法が紹介された後(これをあの講義時間内で理解することは可能なのだろうか…)、近隣結合法という系統樹を構築する方法を学ぶ。

3限:インド古典語初級A
名詞と形容詞の曲用について概説された後、練習問題の解き方を教わる。サンスクリット語にはロシア語よりも多い8つの格、3つの数の概念が存在しているが、格変化ついてはロシア語を勉強しているおかげで抵抗がないし、両数というものもアラビア語を勉強していた時に耳にした。なので、サンスクリットで初めて触れた連声の概念を身に染み込ませていく過程をクリアすれば課題も怖くはなくなる、と思いたいが・・・

5限:ヘブル語初級a
答え合わせを行ってから語根の概念が導入される。これは同じグループのアラビア語にもあるもので、昨年度勉強した知識がここでも役立ちはしたものの、いかんせん説明が加速してしまったために上手く飲み込むことができなかった。練習問題を解く時にしっかり復習しないといけない。
それから、そろそろヘブライ語の単語も覚えていかねばならない。読むことはできるのだが、これを英単語のように覚えていく、というのにはいささかの抵抗を感じる。漢字のようなものだと思えば手早く吸収できるのだろうか・・・

6限:専門語学(伊語)B-1
前回の復習をしてから、出身を聞く表現を勉強する。本格化し始めた上の2つの言語とは違って、こちらはまだまだ内容も簡単だし、単語を覚えるにしても英語やロシア語との関連がつけやすくそこまで苦労しないのことは救いである。

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さて、いよいよ外国語の課題の比重が大きくなってきました。今週からは生物学類生らしく実験が始まるし、それに屋外では魅力的なトンボやヘビたちが初夏を謳歌し始めます。学習時間を確保するためにも、ここ最近忘れ去っていた早起きを本格的に行う必要がありそうです。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)