2012年11月08日

世に干し柿に勝る甘味なし

昨晩、理論生の試験問題がアップされていることを確認し、明日の朝問題に取り組むことを決意してとっとと就寝。
しかしながら今朝は4時半起床、部屋でじっくり考える時間はとれずに始バス(6:11なのが惜しいところである)に乗る手はずを整える。即座にプログラムを書ける訳では無いので、こうして始業前にサテライト室に籠って準備しておかなければならないのだ。
近頃、610のブログを見ているとの報告を生物学類生の方々からいただいているのだが、そんな皆様には「始バスの快適さ」をぜひとも宣伝しておきたい。静まり返った大学構内を走るバスは時刻も正確な上に何より人が少ない。

1限 プログラミングI
カオスゲームの下準備らしきことをした。

2限 理論生物学の基礎II
試験問題は朝の時間で大体片付けられたのだが、それはあくまでプログラムの段階であり、それを文章化して説明しなければならない。そのプロセスがあまりうまくできず、随分ひどい文章になってしまったが提出完了。思っていたよりも易しい問題が選ばれて(出されて、ではなく、結果的に「選ばれた」のである)安堵。
長時間サテライト室にいて疲れたので、とっととクラ代会の場所に移動し、静かな空間で『イスラームの日常世界』を読む。

3^4限 ロシア政治
今日もアツいこと(´Д`)

・ロシアの冬は暖かい
・レポートは1字で書いても良い。肝試しだと思ってやってみなよ(´Д`)
・ポストプーチンは誰なのか? プーチンです
・大学で吸っている悪い空気を、授業で受ける野蛮なストレスをどうやって解消するか
・ゴルバチョフ=茨城農協のおっさん
・動機がないと行動しない人間ってすごい野蛮だよね(文明人って動機なしに行動してるよね)
・コレステロールゼロの状態になってみたい
・人を好きになって痺れたことある? え、無いの… みんな頽廃した人生を送ってるんだ…
・人を好きになった時の危機管理
・僕もプーチンのわなに引っかかっているんだよ
・「機関銃を持って立ち上がれ、テロリストになれ!」←大統領府の職員の言葉
・僕がさがしているのは電気を使わない電化製品です
・自分を信頼してくれる民衆は絶対権力者にとって一番怖い
・「プーチン整形したんだよ」
・僕がどれだけ学生からエネルギーを吸い取られていると思う?
・歴史のゴミ箱から古いものがどんどん生まれる
・ロシアにずっと住んでいる人はロシア的なものを知らない
・シベリアには人間でも動物でもない分からない人がいる

2学期のの最初の方で登場した「身体にアイロンがくっつく少数民族」のこととか、ヤマールの「幻想と伝説の世界」のお話など、それからシベリアの謎の生き物のことなどなどは、一見サイエンスと無縁な国際総合学類長をバイオeカフェに引き込むのに申し分ない題材だと思われる。610はヘヴィーリピーターではあるがスタッフではないので依頼はできないが、もしこれが実現するようであれば全身を真っ赤にしてお話を聞きに行くであろう。

放課後
帰宅してからいい具合になった干し柿を食す。



日曜日に仕入れてからというもの、常に干し柿のことだけを考えて生活してきた(これを「干し柿主義」と呼ぶ)だけあって、カビもつかずに食べごろを迎えることができた。これがまたどうしようもなくおいしくて、ざっくばらんに言って、発狂しそうになるのである。




それから、我が家に新たな家族が加入。大人しくて機敏、非常にかわいらしい石垣島産のサキシママダラ。目が白っぽいのは病気だからではなく、脱皮の徴候だ。

〜・〜・〜

さて明日は人類学とサイエンスビジュアリゼーション演習(講評)が心の支えとなりそうです。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)