2012年11月06日

優しいオスからどんどんメスが離れていく

今朝は5時50分起床。例によって朝から雨が降っており、やる気がそがれるというよりかは恨めしい気持ちでいっぱいになる。どうして体育のある火曜日にこれほど雨に見舞われなければならないのか。この感覚が統計的に正しいことをいつか証明してやりたいと思いつつ、動物生態学の小テスト対策に精を出し、「普段着登校」を決断。万が一の場合も考慮して着替えも持っていくのだが、邪魔なことこの上なし。

1限 動物生態学II
母と子の関係、「猛々しいオスが選ばれるワケ」、精子競争のお話。特に最後のものは(ナミビアの)カワトンボのムービーが紹介されたのだが、学問的内容もさることながら、そのトンボそのものに対して、ぜひ自分の眼で見てみたいなあと感じずにはいられなかった。ナミビアと言えばコイサン系の言語―舌打ちの音を使う―が使われていたり、あるいはウェルウィッチアが2枚の葉っぱを延々数千年も伸ばし続けていたり、カカトアルキが見つかっていたり・・・
ここでふと危険な考えが:カカトアルキとコイサン語族の研究は並立可能ではないか?
カカトアルキは町田研に所属すれば可能性がゼロではないが、きっとコイサン語族なぞつくばは愚か日本にも研究者がいないような気がする。こんなことばかり考えて目先の課題にふたをしているようではいけないのだが…

2限 体育
酷い雨の中野球場へ移動(もちろんバス)、そして医学体育館へ移動を命じられる。同じバスに居合わせたI君ととぼとぼ歩いて行き、館内で「ソフトな」ソフトボールを使ってダブルプレーの練習を行う。流石に作業着では動きづらかった(+暑い)ので着替えることに。

3限 ラテン語初級
不定代名詞、動名詞、動形容詞を学ぶ。と言ってももはやついていけている気がしない…今回の練習問題は述べ24題、いったい何時間かければ解くことができるだろうか…

4~5限 
帰宅してВитасの音楽を聞きながらロ作文の課題に取り組む。最近「ロシア語脳」を作るべく彼の曲を聞きまくっているのだが、まじめなものとおふざけ的なものとの乖離がまた楽しい。
もうこれで3度目くらいになるかもしれないが、610の中で一番のおすすめはこの曲である(※訂正しました)。



曲を聞かずして彼のぶっ飛び具合が伝わって来やしないだろうか。

6限 応用ロシア語作文
・私はロシアの風邪薬が好きです
・モスクワには日本に次いで日本料理屋がある
・留学したら《寿司を作れ》と必ず言われる
・戦場で死んだ人をかき分けている時でも気分はнормально(ふつう)
来週休講なのが残念な限りである。

放課後:バイオеカフェ
農林技術センターの先生が食事や家畜に関するお話をして下さった。この先生のお話は昨年度に授業で聞いたことがあったはずなのだが、その時よりも今回の方がグッと引き寄せられるものがあったように思われる。専門外の分野の知識を取り入れて自分の専門、あるいはそれに近い内容を補強するアプローチの仕方が非常に好印象であったこともあるし、それに「面白い」のである。
そうそう、どういういきさつでそうなったか忘れたのだが、国際総合学類長にぜひeカフェで話してもらいたいと提案してしまった。全く関係なさそうなロシア政治の専門家にロシア人の自然観について語ってもらえたら非常に盛り上がりそう(610だけなのか?)なのだが、先生自身も仰っていたように、ロシア政治は理系科目なのだから問題なかろう。それに森林(総合科目)にもお目にしたではないか・・・
ただひとつ問題なのは、逸郎先生がスライドを駆使してお話する姿が思い描けないことだ。

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明日は2学期最後?のやどけんMTです。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)