2014年12月14日

без названия

そういえば昨日、科博で生物多様性情報学のシンポジウムがあり、知り合いが何名か参加されていたようだが、何とY先生にもお会いしていたようだ。羨ましい限りである。そういえば今年度はY先生が担当の生物学類で一二を争う難関科目、プログラミングIIの最終開講年度のようだが、今回は優秀な2年生が無事に単位を回収していくのかなあ。というか昨年度受講(多分再履修)した同期の面々はどうなったのだろう。そしてそんな彼らが生物多様性情報学IIIでどんな議論を交わすのか考えると胸が熱くなる。

今朝は7時半ごろ起床、9時出発。投票所に立ち寄ってセンターに向かい、ミネトワダの蛍光観察準備を行い終えた頃には昼になる。滝に散策に向かっていたK氏からイノシシ目撃情報を得たので早速見に行ってみたところ、まずこの前の月曜日に発見したときと同じ場所にイノシシの軌跡が遺されていてびっくりする。彼が見たのもこの個体だろうと推測するとともに、多少の積雪程度ではルートがぶれないところにイノシシの嗅覚の鋭さを実感。滝に向かう途中でウソのさえずりが聞こえてきたのでその姿を捕えようとしたが結局見つけられず残念な思いをする。滝や沢の周りにはさすがにカワゲラの姿も見られなかった。戻ってから事務作業ののちアオダイショウいじりの続きを行う。昨日はパーツを分解しようと思っていたのだが、実際やってみようとすると骨が外れそうもなかったので諦め、つながったまま水に沈めて腐敗を待つことにする。明るい雪の中を歩き回ったせいか眼が紫外線にやられて一時的に視力が下がってしまったようで、いろいろな物が見づらく感じたこともあり、また先週の土日に解剖学実習に真面目に参加しすぎたせいか今週末は疲労がにじみ出ていてやる気が湧かないこともあり早めの19時半帰寮。

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明日からまたカワゲラに隷属する一週間が始まります。終りの見えない卵固定、切片の資料・蛍光観察試料の用意や観察に明け暮れることになるのでしょう。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)