2015年01月09日

9桁学籍番号の恣意的な解釈が許されてよいのだろうか

今朝は6時起床,7時過ぎ出発.懲りずに蛍光観察を行い,昨日よりはまともな結果を得る.その後要旨の最終確認を行ったり,蛍光観察の仕込みを行ったりする.午後は修論の予備審の発表練習その2に参加後論文等の読み込みを進める.先月あたりから要旨やプレゼン作りのためパソコン上の活字を目にする頻度が多かったからか,今まで不得手だった論文のパソコン上での読み込みができるようになった.同時に,我が能力的な問題でプリントアウトした論文の整頓が全くできなくなってしまったこと,pdf上にマーカーや脚注を簡単に書き込めるツールを導入したこともPC上での論文読解に拍車をかけた.今まで紙に印刷していた時には,分からない単語を調べるときに手をキーボードから離すことが面倒だったのだが,全てパソコン上でできるとそういうストレスから解放され実に晴れやかな気分である.本日はミナミカワゲラ亜目に関する論文を読み進めたのだが,彼らの意味不明な生態を目の当たりにしてしばし呆然とする.バッタみたいに後足でジャンプするとはどういうことなんだ... しかしながら途中で眠気によりやる気が減衰したので19時半ごろ帰寮.

さて本日は卒研要旨の提出締切日でもあった.私は年末を要旨整理の時間に充てたので,締め切りを前にして死にそうになることは無かったのだが,提出に関する指示を見ると,送るべきファイルの名前を「9桁学籍番号」に指定することと書かれている.それ以上の注釈が無いので,それにしたがって(メールのタイトルも「9桁学籍番号」)メールを送信.20時を過ぎた現在,返答は帰ってきていない.
やっぱり「常識に従って」,自分の学籍番号を入力しておいた方が良かったのかなとも思うのだが,「9桁の学籍番号」を自らの学籍番号に改めよという指示がどこにもない以上,そういう勝手な解釈に基づいたメールがリジェクトされる可能性を否定することができない.


2012年度以降入学の生物学類生はもはや知らないかもしれないが,かつては実験・実習の履修希望はY先生が創成したwebページ上にアクセスし,希望するものを選択する必要があった.この画像では適切な処理を行っているのだが,デフォルトでは「辞退する」にチェックが付けられている.で,毎年のように「辞退」を「希望」と読み間違え,希望する実験・実習の履修に失敗する学生が現れてきた歴史を,もう後輩たちは知らないのかもしれないなあ.
さて,Y先生の悪意がひしひしと伝わってくるように思われるかもしれないが,もちろん一番の過失は学生にある.こんなもの,読めばわかることじゃないか,とはY先生の弁である,全くその通りであり,今回の場合も然りである.指示に従って提出期限内に提出した私に落ち度はないはずである.

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と言うことで明日も明日とてカワゲラに隷属です.買い物に下山するかもしれません.  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)