2015年01月29日

車齢20年,費用14万の現実

今朝は5時半に起床,6時10分出発.何をして過ごしていたか忘れたが8時に上田に降りる.車検を申し込んだお店について手続きを行う.ある程度予想していたが今年で20年目を迎えるBRAVOは色々なところにガタがきているようであり,直した方が良いところを指摘される.懐事情が厳しいことと,提案の中には自分で処理できることもあることから,オプションはなるべく削っていく方針で臨む.自動車保険について詳しくお話をしてくれるとのことだったのでとりあえず聞いてみたのだが,このお店が進める保険のプランを基にした説明であった.まあ聞かなくても良かったかもしれないのだが,お店の人たちの態度は,お客様になるべく不愉快な思いをさせないような配慮が結構通底していたように思えた.
で,代車を用意してもらったのだが,これが近未来からやってきた異次元の乗り物(スズキ パレット)であった.大げさに過ぎることは承知しているが,1995年のポンコツとは比較にならない位快適なのである.エンジンの音は全然しないし,菅平口からの坂道もぐんぐん加速する.特にオーディオが素晴らしく,車内は走る秘封劇場と化した.意味もなく1日中走り回りたいくらいであったがそうしている訳にもいかないのでまっすぐ帰菅.振動が全然伝わってこないからか,自分で車を運転しているという操作感に乏しく,速度制御しづらかったこと,運転席が低くて眺めが悪かったことがマイナス点だろうか.
今日は1日を通してずっと眠かったのだが,昼寝をしていたらお店から電話がかかった.他にもいくつか直さないといけない箇所が見つかったという(リアのブレーキのかかり具合が左右で異なっていること,マフラーに穴がある点が車検に引っかかる項目で,ここにかかるコストが激しい).かかる費用は税金等も併せて14万を超えてしまいそうである.ああこれは春合宿キャンセル待ったなしかなあ・・・何事もない場合の倍近い費用請求にたじろぎ,とりあえず気を落ち着かせるためにネットでいろいろ検索してみることにしたのだが...20年も走っていることを思うと,こういった不具合が見つかるのも致し方ないと無理に思い込むことで心を落ち着かせる.私の資金ではなすすべがないので両親に援助を依頼し,ひとまずこの状況に思考リソースを割かないようにしたかったのだが,それでも電話を受けてから数時間は車検のこと以外考えることができなくなってしまった.
今さらお店の評判とか価格の比較をしても仕方がないので,私の興味関心は個人的に車をいじってコストを抑える事に向かった.理想としてはこの位できれば何も怖くないだろうが,色々な現実が制限をかけてくるので,このページに掲載されていることくらいは出来るようになりたいものである.これもこれで工具類を揃えるのに投資が必要であるから難しいところである.あとは,車のメンテナンスにどれだけ時間が割けるか.私はカワゲラの奴隷であって自動車の奴隷ではない.かといってカワゲラの奴隷をするにあたり車はほぼ必需品である.
だんだん心が落ち着いてきたのでスライドの洗練に取り掛かる.眠気もあり20時帰寮.

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何事もなければ本日中に車検が終わったのですが,上述のように問題が多発したので,車が帰ってくるのが遅くなりそうです.それまで代車生活を続けますが,四駆でないようなので少々不安でもあります.とりあえず明日はカワゲラに隷属することになるでしょう.  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)