2013年08月12日

お産の時に破れる膜は2枚!

さて、昨日まで3日間博物館実習に従事していました。おそらくこの実習最後になろう磯の生き物観察は1日目に実施することができました。その日はそれからアカテガニ観察も行い大分疲れましたが、非常に充実していました。この夜、心を痛める出来事が・・・
2日目は海に入れず館内の仕事に従事。実習終了後、少々厄介な作業がありましたが、とっとと寝ることで回避。3日目はカヤキリの餌替えが雑でしこたまお叱りを受けたのですが、それ以外は平凡な一日であった。そして、予想していない事態が発生、色々と考えさせられてしまいました。

さて今朝は5時起床。寝起きが悪くて苦しいが、寝坊は許されない。ということでつくばっくを開始。この時期、高速道路が混雑するだろうからTX経由でササっとばっくを完了。イモリ、サキシママダラの無事を確認し、人体発生学の集中授業へ。

集中:人体発生学特講
ヒトの受精に至る前の仮定から、出産されるまでの胚子および胎児の胚発生を追跡していく。また、胎盤の発生についても説明がなされた。
性別の如何にかかわらず、同じホルモンの影響を受けていることとか、口・心臓・横隔膜がぐいぐいと体内の然るべき位置へ押し込められていく過程などにワクワクし、ヒトの初期発生段階には春Bモジュールで行ったニワトリやマウスの胚の観察を思い出しつつ、もう一度実験をやり直したいimpulseに駆られたりする。
お盆の週間だというのに、多くの生物学類生が履修をしているらしい。しかしながら、単位の修得が最優先であるオーラを全身から滲み出させているような学生も見受けられ、610にとって彼らが視界に入ると気が散ってしまう。そういうことも踏まえて最前列に近い場所でお話を聞いていたのだが、それでも昼間の眠気には抗い切れないものがあった。
ちなみに明日は鰓弓や顔面の発生についてお話があるという。今度は「あなたの顎はどこから? 私は鰓から!」に集約される形態学特講のお話が、授業を聞くうえでいい刺激を与えてくれそうだ。

~・~・~

ということで、明日は人体発生学の続きを聞きに行きます。今度は寝ないようにしたいです。
夕方はあることでやどけんMTを行います。人事の件でも、合宿の件でもありません(これらの話もあるでしょうが)。何かは明日のお楽しみ・・・  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)