2014年04月26日
❤1か月記念日❤
今朝は7時起床。
http://www.labornetjp.org/news/2014/0425kanso レイバーネットの韓国記事「沈没事故と非正規職」を読んで
非正規の世界の闇を感じる。
http://www.keikyu.co.jp/company/20140425HP_14020AM.pdf
京急に幸せを呼ぶ黄色い電車がやってくるという宣伝。
午前中は両眼視の精度をさらに高めつつカワゲラの卵取りをしたり深度合成にチャレンジするためアミメカワゲラの卵を撮影したりする。
午後はDAPI染色を行うために脱水を行いつつピンセットを研いだりし、工程が完了してから菌研主催のワークショップで行われる細菌に関する講義を聴講。あまり興味の湧かない分野だったのだが、いくつかのトピックは興味深いなあと感じた。
~・~・~
明日は午前中上田で買い物をし、午後はおそらく実験室で蛍光顕微鏡観察を行うつもりです。
http://www.labornetjp.org/news/2014/0425kanso レイバーネットの韓国記事「沈没事故と非正規職」を読んで
非正規の世界の闇を感じる。
http://www.keikyu.co.jp/company/20140425HP_14020AM.pdf
京急に幸せを呼ぶ黄色い電車がやってくるという宣伝。
午前中は両眼視の精度をさらに高めつつカワゲラの卵取りをしたり深度合成にチャレンジするためアミメカワゲラの卵を撮影したりする。
午後はDAPI染色を行うために脱水を行いつつピンセットを研いだりし、工程が完了してから菌研主催のワークショップで行われる細菌に関する講義を聴講。あまり興味の湧かない分野だったのだが、いくつかのトピックは興味深いなあと感じた。
~・~・~
明日は午前中上田で買い物をし、午後はおそらく実験室で蛍光顕微鏡観察を行うつもりです。
さて、本日で菅平に引っ越してから1カ月がたちました。こちらの生活には大分慣れました。
そしてつくばの方では本日、やどけんの新歓活動で宝篋山訪問を行ったようです。その収獲を拝見すると懐かしさがこみあげてきます。この時期は毎日張り込んでも飽きないほど色々な生き物が見つかり、それでいて暑くもなく寒くもなく蚊もおらず、素晴らしい観察ができます。
去年の今日は入り口でヒミズの死体を拾い、ふもとではアオダイショウやヤマカガシを見つけました。フジがとてもきれいでした。
そして2年前の今日も宝篋山に行っており、イノシシの死体と誤解した大きなタヌキの死体を発見し、あろうことか持ち帰らずひどく後悔しています(もっとも、当時の610でも次回訪問時に持って帰るつもりであったらしい)。
そこそこ生き物にも恵まれていたようなので安心しています(ある開拓施設を除いて)。明日の訪問ではムカシトンボが見られるとよいです。
件の開拓施設では生態系とか共存という考え方が無視されているか、或いは曲解されているかのような整備が行われており、新たに錦鯉たちの導入が確認できたようです。
里山を整備して鯉を放したりきれいな花を咲かせる木を植えたりすると、どことなく自然を感じることができますが、それは既に自然そのものが無くなっているような都市部や市街地で行うからこそ心地よさを感じるものであって、オオムラサキやホタル、ウスタビガたちが平和に暮らしていた以前の環境を知るものとしては、それらを否定したうえで別の自然観で上書きをされてしまうのは悲しいことに思えます。
まあ宝篋山麓全体が改変されることは当面ないでしょうから、この一地点だけを見て施設の関係者に対して自然破壊をしている、ホタルを返せなどと訴えるのはとても視野の狭い行動であるとも思えます。
まあひとまず、今後の成り行きについてしっかり見ていくのが大事でしょう。彼らと話し合いをするようなことがあればなお良いと思いますが・・・
そしてつくばの方では本日、やどけんの新歓活動で宝篋山訪問を行ったようです。その収獲を拝見すると懐かしさがこみあげてきます。この時期は毎日張り込んでも飽きないほど色々な生き物が見つかり、それでいて暑くもなく寒くもなく蚊もおらず、素晴らしい観察ができます。
去年の今日は入り口でヒミズの死体を拾い、ふもとではアオダイショウやヤマカガシを見つけました。フジがとてもきれいでした。
そして2年前の今日も宝篋山に行っており、イノシシの死体と誤解した大きなタヌキの死体を発見し、あろうことか持ち帰らずひどく後悔しています(もっとも、当時の610でも次回訪問時に持って帰るつもりであったらしい)。
そこそこ生き物にも恵まれていたようなので安心しています(ある開拓施設を除いて)。明日の訪問ではムカシトンボが見られるとよいです。
件の開拓施設では生態系とか共存という考え方が無視されているか、或いは曲解されているかのような整備が行われており、新たに錦鯉たちの導入が確認できたようです。
里山を整備して鯉を放したりきれいな花を咲かせる木を植えたりすると、どことなく自然を感じることができますが、それは既に自然そのものが無くなっているような都市部や市街地で行うからこそ心地よさを感じるものであって、オオムラサキやホタル、ウスタビガたちが平和に暮らしていた以前の環境を知るものとしては、それらを否定したうえで別の自然観で上書きをされてしまうのは悲しいことに思えます。
まあ宝篋山麓全体が改変されることは当面ないでしょうから、この一地点だけを見て施設の関係者に対して自然破壊をしている、ホタルを返せなどと訴えるのはとても視野の狭い行動であるとも思えます。
まあひとまず、今後の成り行きについてしっかり見ていくのが大事でしょう。彼らと話し合いをするようなことがあればなお良いと思いますが・・・
Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(2)
この記事へのコメント
>>宝篋山での開発について
生態系を無視した公園は、ある意味、一番タチが悪いですね…
観光客に自然に親しんでもらう、というところまでは良いものの
旅客に誤った自然観を与えることになりかねません。
一方で、地元の人の手入れが無ければ、
宝篋山のような里山は維持できないでしょう。
開発を行っているNPO法人さんは、農業及び歴史の啓蒙活動に
力をいれているようで、あまり自然観察的な視点が入っていないのかも
しれませんね。
このブログを見てくれれば、農家以外の視点からも
宝篋山の自然を捉えることができて良いのに、と思いますが…
生態系を無視した公園は、ある意味、一番タチが悪いですね…
観光客に自然に親しんでもらう、というところまでは良いものの
旅客に誤った自然観を与えることになりかねません。
一方で、地元の人の手入れが無ければ、
宝篋山のような里山は維持できないでしょう。
開発を行っているNPO法人さんは、農業及び歴史の啓蒙活動に
力をいれているようで、あまり自然観察的な視点が入っていないのかも
しれませんね。
このブログを見てくれれば、農家以外の視点からも
宝篋山の自然を捉えることができて良いのに、と思いますが…
Posted by rvstone313 at 2014年04月27日 21:54
rvstone313さん
確かに、登山者や観光に訪れた方々に宝篋山の自然を示すのならば、過剰に人の手が加わったコイとか植樹ではなく、適度に手の加わった里山に住むオオムラサキであったり、人の手の加わる以前からずっとその地に住み続けているムカシトンボの方が有益であると思います。
もちろん、紹介したブログでたびたび書かれているように、つい数年前まで棚田は放棄されていたわけですし、笹薮が生い茂り荒廃していたこともまた事実ですし、NPOやボランティアの方々が積極的に活動をした結果、とても散策しやすい環境が生まれたということをないがしろにすべきではありません。
※ちなみに例の場所に関しては、地主の方から好きに活用してよいとの許可が得られているものです。以前訪問したときにお話したかもしれませんが忘れてしまったので一応書いておきます。
思うに、かの団体には生態系や環境問題に通じていたり、どこに何が住んでいるのか詳しく知っている人がいないのかもしれません。そういった人たちがいれば実現しないような豪快な開拓がなされているのは気がかりです。この点に関しては、610が宝篋山マスターを自称していた時にコミットしておけばよかったのかもしれません…
やどけんの同期に、理学的とは言い難いものの、卒研で宝篋山でのフィールド調査を行う方がいます。彼は宝篋山の自然環境の豊かさに通じていて、地元の方との積極的な対話を行っていこうと考えているので、今後の進展に期待できそうです。
―このブログは610の歪んだ世界観に満ち満ちているので、宝篋山の自然を適度にピックアップしたまとめサイト的なもののほうが良いと思います。更新が半ば放棄されているやどけんのブログ(2013.2~2014.1までは手を加えてある)を活用すればよさそうですがね・・・
確かに、登山者や観光に訪れた方々に宝篋山の自然を示すのならば、過剰に人の手が加わったコイとか植樹ではなく、適度に手の加わった里山に住むオオムラサキであったり、人の手の加わる以前からずっとその地に住み続けているムカシトンボの方が有益であると思います。
もちろん、紹介したブログでたびたび書かれているように、つい数年前まで棚田は放棄されていたわけですし、笹薮が生い茂り荒廃していたこともまた事実ですし、NPOやボランティアの方々が積極的に活動をした結果、とても散策しやすい環境が生まれたということをないがしろにすべきではありません。
※ちなみに例の場所に関しては、地主の方から好きに活用してよいとの許可が得られているものです。以前訪問したときにお話したかもしれませんが忘れてしまったので一応書いておきます。
思うに、かの団体には生態系や環境問題に通じていたり、どこに何が住んでいるのか詳しく知っている人がいないのかもしれません。そういった人たちがいれば実現しないような豪快な開拓がなされているのは気がかりです。この点に関しては、610が宝篋山マスターを自称していた時にコミットしておけばよかったのかもしれません…
やどけんの同期に、理学的とは言い難いものの、卒研で宝篋山でのフィールド調査を行う方がいます。彼は宝篋山の自然環境の豊かさに通じていて、地元の方との積極的な対話を行っていこうと考えているので、今後の進展に期待できそうです。
―このブログは610の歪んだ世界観に満ち満ちているので、宝篋山の自然を適度にピックアップしたまとめサイト的なもののほうが良いと思います。更新が半ば放棄されているやどけんのブログ(2013.2~2014.1までは手を加えてある)を活用すればよさそうですがね・・・
Posted by Impulse610
at 2014年04月28日 21:50
