2021年01月11日

2021. 1. 9–11 の人生

1. 9 午前中は充分な休養をとり、昼を食べてから買い出し。主人の枕を新調。この1週間も結構疲労してしまったので、先週に引き続きカキ鍋をつつきつつ、小学館の図鑑NEOの『イモムシ・ケムシ』に付随するDVDを鑑賞。イモムシの形態の多様さに圧倒される。NEOには色々なシリーズがあるのだが、このイモムシ・ケムシに関してはほかのものとはかなり異質でとがっているのだが、それがまたよいというコンセンサスを主人と形成。どうしても動物とか鳥になると国内にいない分類群が多いため、身近でないものの紹介が多くなってしまう(系統進化を考える上では最適だが)。しかし、イモムシ・ケムシに限定すると、鱗翅目が国内に6000種もいるので材料は充分であり、ものによってはその辺にも生息しているためすぐに実際の観察が可能でもある。この身近な感じは子どもたちの興味関心を満たすうえではかなりの長所だと思う。

1. 10 今日もそれなりに午前中はゆっくり休むが、カキの摂取による疲労回復効果をたしかに実感。出ラボをしつつ、途中の洋食屋でカレーをいただく。ここには去年の夏に一度行き、家でよく作るスパイスカレーとはまた全然違う深いおいしさに感銘を受けたものである。今回は違うカレーをいただいたのだが、これもまたかなりおいしい。肉のほろほろ具合も素晴らしく、主人曰く圧力鍋では再現できない、手間暇かけたものの証とのこと。いずれ再訪して違うメニューをいただきたいものである。そのついでにさらに寄り道をしてあほどもを観察、ラボで虫の世話をして帰宅。夜はまず『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』を鑑賞。出だしはなかなかに明日は我が身であったのだが、だんだんとスリリングな展開となっていきどうなることかと思わされる。しかしこれはイタリア映画らしいのだが、政治や思想が公募(アカデミアに限らず)にも何らかの影響を与えうるというのは、日本に限ったことではないのかもなと感じる。続いて『パラサイト 半地下の家族』を鑑賞。確かにこれはものすごい映画で、後半の展開は全く想像がつかないものであった。

1. 11 昨晩、とある希少な鳥が近くに飛来しているという情報を知り、それを探しにある水場へ出向く。残念ながら鳥はいなかったのだが、親切な野鳥愛好家の方からこのあたりの良いポイントをいくつか教えていただく。ここで粘っていればその鳥は帰ってくるだろうとのアドバイスをいただいたが、寒さゆえに長く待つ根気もなかったので、折角だからポイントに出向いてみることに。まず最初に立ち寄ったところではタシギを発見。急ぎ足で動いていく様は非常にかわいらしかった。続いてマガンおよびシジュウカラガンを観察。これまで縁のなかったガン類をやっと観察できて非常に満足。おそらくまだ例の鳥は付近に滞在しているだろうから、ぜひともリベンジしたい所存である。



Posted by Impulse610 at 17:59│Comments(0)
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