2020年04月24日

2020. 4. 24 の人生

いつも通りの出校。オンラインゼミに参加。卒研生の中にはテーマ変更を余儀なくされている人もいてたいへん気の毒である。今日は私の進捗報告も行い、いくつかのサジェスチョンをいただく。卒研生には難しすぎたかもしれないがどうしようもない。午後は固定卵処理やアドバイスにしたがいダメそうな樹脂のレスキューに挑戦。またしばらく放っておいた論文の見直しなどもしてみるが、そろそろほかの人の意見も聞きたいくらいには固まってきてしまっている。組んだ画像についても文字の縁取りを施しそれっぽく仕上げる。ドイツ語の清書をしていたところ、とある筋から電話が来る。あれが再来する可能性が…
夕食時に、主人と野菜について議論していたところ、今までの私は、きゅうりやなすといった果実系の野菜、りんごやみかん、ももなどの果物の前後軸について疑いもなく受け入れていた驚愕の事実に気が付く。前提としては、色々な野菜が載っている書物を眺めていた時、ほかの野菜は根が生えているほうを下向きにするか、だいこんなど長いものは斜めにして載せていたのに、うりが横向きに載っているのをみて気持ち悪さを感じたのが発端である。じゃがいもは縦でも横でもどっちでも違和感がない。トマトは横長に置いて気持ち悪いかというとそんなことはなく、ヘタが上向きであればしっくりくる。そうか、ヘタがつく方を上に、つまり縦長に載せればうりも気持ち悪く見えないのか、などと納得していたのだが、主人から、じゃあオクラはどうするのかと問われ、ウっとなる。オクラは上向きに実がつくが、ヘタは下向きだ。となると図鑑には縦長だがヘタを下向きに載せるべきである。でもそうではなく、ちゃんとトマトと同じようにヘタを上向きにしている。うーむこれはどういうことか・・・とここで、花の解剖図を見て、ああ、そもそもヘタを上向きに掲載するのが解剖学的に間違っているのだ、と思い至る。だから植物の前後軸の統一について厳密に考えると、およそ実のなる野菜や果物は、ヘタを下向きにした図を掲載すべきである。なんなら、食料品店においても、ヘタを下向きにして販売すべきだろう、でもなんでそうやって売っていないのか。きっと野菜や果物の前後軸の統一を図ったところで売上がよくならないからであろう。
昨日の系統寿司もそうだが、最近くだらないことばかり考えているなあ。面白いのはいいのだが…



Posted by Impulse610 at 21:29│Comments(0)
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