2014年03月14日
(いまさら)科博の常設展初見学
今朝は7時起床。昨日の朝よりもずっと雲行きが怪しいが予報を信じて科博へ向かうことにしたのだが、家を出てみるとわずかに雨が降っていてイライラする。610は例え一滴であろうと雨が降っている時に自転車をこぎたくない偏屈な性格をしているのだが、残念ながら都合の良いバスが最寄りのバス停から出発してしまった直後であったので不愉快な気分で移動しなければならなかった。

高速バスを上野で降りて、先日注文した眼鏡を受け取りに行く。遂に跳ね上げ式丸眼鏡の装着をしたわけだが、こうしてまた自分の見た目年齢が向上するのだなあと感じつつも、一日中かけ続けていると目が疲れるような不慣れさを感じたことと、それなりに高価な代物なのでもっと大事に扱った方が良さそうなので、610の外見を知る皆さまが期待するほどに日常的に着用しないかもしれない。もっぱら、菅平(研究室)や運転時、或いは鳥見用になるだろう。

ちなみに今610が所有している眼鏡はこの3本(単位はいろいろあるらしいが、本を採用)である。真ん中のものが今までの主流であったが、レンズ表面に細かい傷が無数についているせいか、蛍光灯などの光源を見ると周囲にもやが見える。それから(安物の)縁なしレンズの宿命か、つるとレンズの繋ぎ目がグラグラしてしまい、何度か締めなおしてもらったものの購入時のがっちりした感じは望めない。そういうこともあって、自室にいるときはいつも一番下の眼鏡を利用している。こちらは高校時代に使っていたもので、上の2つと比べて度が低く遠くはよく見えないのだが、部屋で過ごす分には何の支障もない。レンズもグラグラしないしどの強い外出用眼鏡と違って目が疲れることもない。ただ長い間きちんと手入れしていないのでパッドが変色してしまっている。近いうちに掃除をした方が良さそうだ。
さて科博の常設展コーナーに、いまさらながら初めて入館する。いろいろな物が展示してあり、一通り回るのにおよそ4時間かかったのだが、その中でも物理・化学系の展示には興味を引かれずもっぱら生物系(+天文)のものばかり時間を割いていたし、生物の中でも動物、とくに昆虫・哺乳類(+人類)・鳥類の閲覧にかけた時間が随分多かったような気がする。爬虫類に関してはどうやらフィールドで現物を探すことの方が好きなようで、恐竜に対して大して興味が湧かないことがよく分かり(=展示を普通程度にしか見ておらず、熱心に見ていない)勿体ない気もした。



西表で見つけた懐かしい面々や・・・

去年行った北大東島の光景を見て沖縄を身近に感じる。

やどけんの一部でホットなヤマドリ。

ytow.

モグラ博士の川田さんの「子供のころから昆虫少年だったが、大学で哺乳類に目覚めた」という過去に、ものすごく親近感を覚える。

マンモスだかゾウだかの骨を使って建築された住居。

やっぱり現生哺乳類の中で1目1科1属1種であるツチブタは外せない。

マトウダイはタイの仲間だと思っていたのだが、マトウダイ目なるグループに属するらしい。魚類の分類は全く知らないので驚きであった。

西表でさかなくんが会いたがっていたヤツガシラ。

部室で仮剥製作成を放置状態にしているトラツグミであるが、科博の展示に耐えられるような綺麗さは復元できそうにない。スキル不足ももちろんだが、まず代用品で済ませようとしない、教科書にあるものをなるべく集める心構えが必要なのかもしれない(610が仮剥製作成を試みたトラツグミでは、筆粉の代わりにおがくずを使ったのだが、細かいくずが体の隅々に付着してしまい見苦しい状態になっている)。
時間はすでに15時を回ってしまったので我孫子詣でをしている時間と気力の余裕はないと判断し、浅草で男物の着物を売っている店があるようなのでそこに行ってみたのだが、色々な要因からこの世界に深くコミットできる状態ではないことを窺い知ってしまい、店の中に足を踏み入れることができなかった。一言でいえば金銭感覚の不一致が起こったわけである。もちろん和服にそれ相応のお値段(例えば長着に2万、長襦袢に2万5千、羽織に2万8千、袴が3万)がかかること、およびその値段が与えられる妥当性についてはネットを使って心得ていたつもりであったのだが、なんだかためらいを感じてしまった。科博に行った後で疲れてしまって店の中に挑む余裕が無かっただけかもしれないが、ひとまず今の持ち金でまともな男物の着物を揃えようと考えるのは止した方が良いことがよくよく分かった。
少なくとも来年2月に控える卒研発表会でスーツを着ないためにせめて袴だけでも手に入れたいところなのだが…
※今持っている袴は女性用なので、このままでは「女装しての卒研発表」を強いられることになるが、スーツを着ることよりもずっとましである
~・~・~
明日はTOEIC対策がメインになりそうです。トビの骨いじりも少しだけやっておきたいところです・・・

高速バスを上野で降りて、先日注文した眼鏡を受け取りに行く。遂に跳ね上げ式丸眼鏡の装着をしたわけだが、こうしてまた自分の見た目年齢が向上するのだなあと感じつつも、一日中かけ続けていると目が疲れるような不慣れさを感じたことと、それなりに高価な代物なのでもっと大事に扱った方が良さそうなので、610の外見を知る皆さまが期待するほどに日常的に着用しないかもしれない。もっぱら、菅平(研究室)や運転時、或いは鳥見用になるだろう。

ちなみに今610が所有している眼鏡はこの3本(単位はいろいろあるらしいが、本を採用)である。真ん中のものが今までの主流であったが、レンズ表面に細かい傷が無数についているせいか、蛍光灯などの光源を見ると周囲にもやが見える。それから(安物の)縁なしレンズの宿命か、つるとレンズの繋ぎ目がグラグラしてしまい、何度か締めなおしてもらったものの購入時のがっちりした感じは望めない。そういうこともあって、自室にいるときはいつも一番下の眼鏡を利用している。こちらは高校時代に使っていたもので、上の2つと比べて度が低く遠くはよく見えないのだが、部屋で過ごす分には何の支障もない。レンズもグラグラしないしどの強い外出用眼鏡と違って目が疲れることもない。ただ長い間きちんと手入れしていないのでパッドが変色してしまっている。近いうちに掃除をした方が良さそうだ。
さて科博の常設展コーナーに、いまさらながら初めて入館する。いろいろな物が展示してあり、一通り回るのにおよそ4時間かかったのだが、その中でも物理・化学系の展示には興味を引かれずもっぱら生物系(+天文)のものばかり時間を割いていたし、生物の中でも動物、とくに昆虫・哺乳類(+人類)・鳥類の閲覧にかけた時間が随分多かったような気がする。爬虫類に関してはどうやらフィールドで現物を探すことの方が好きなようで、恐竜に対して大して興味が湧かないことがよく分かり(=展示を普通程度にしか見ておらず、熱心に見ていない)勿体ない気もした。



西表で見つけた懐かしい面々や・・・

去年行った北大東島の光景を見て沖縄を身近に感じる。

やどけんの一部でホットなヤマドリ。

ytow.

モグラ博士の川田さんの「子供のころから昆虫少年だったが、大学で哺乳類に目覚めた」という過去に、ものすごく親近感を覚える。

マンモスだかゾウだかの骨を使って建築された住居。

やっぱり現生哺乳類の中で1目1科1属1種であるツチブタは外せない。

マトウダイはタイの仲間だと思っていたのだが、マトウダイ目なるグループに属するらしい。魚類の分類は全く知らないので驚きであった。

西表でさかなくんが会いたがっていたヤツガシラ。

部室で仮剥製作成を放置状態にしているトラツグミであるが、科博の展示に耐えられるような綺麗さは復元できそうにない。スキル不足ももちろんだが、まず代用品で済ませようとしない、教科書にあるものをなるべく集める心構えが必要なのかもしれない(610が仮剥製作成を試みたトラツグミでは、筆粉の代わりにおがくずを使ったのだが、細かいくずが体の隅々に付着してしまい見苦しい状態になっている)。
時間はすでに15時を回ってしまったので我孫子詣でをしている時間と気力の余裕はないと判断し、浅草で男物の着物を売っている店があるようなのでそこに行ってみたのだが、色々な要因からこの世界に深くコミットできる状態ではないことを窺い知ってしまい、店の中に足を踏み入れることができなかった。一言でいえば金銭感覚の不一致が起こったわけである。もちろん和服にそれ相応のお値段(例えば長着に2万、長襦袢に2万5千、羽織に2万8千、袴が3万)がかかること、およびその値段が与えられる妥当性についてはネットを使って心得ていたつもりであったのだが、なんだかためらいを感じてしまった。科博に行った後で疲れてしまって店の中に挑む余裕が無かっただけかもしれないが、ひとまず今の持ち金でまともな男物の着物を揃えようと考えるのは止した方が良いことがよくよく分かった。
少なくとも来年2月に控える卒研発表会でスーツを着ないためにせめて袴だけでも手に入れたいところなのだが…
※今持っている袴は女性用なので、このままでは「女装しての卒研発表」を強いられることになるが、スーツを着ることよりもずっとましである
~・~・~
明日はTOEIC対策がメインになりそうです。トビの骨いじりも少しだけやっておきたいところです・・・

ヤブレガサウラボシという植物、西表島で見ていたのですが、当時は変な植物だなあという印象しかありませんでした。
こんな説明を見てしまって、もっとじっくり観察しておけばよかったなあ、せめて写真は撮っておくべきだったなあとひどく後悔しています。
Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)