2014年01月27日

たまにはヘブライ語を語りたくもなる

昨晩は動物愛護について考えていてどうしようもなくなるというお決まりのパターンに陥る。このことについてはブログ更新ができなくなる菅平滞在時の埋め合わせとして温めておくことにして、今朝は7時半に起床。授業に行く前にサイエンスのポッドキャストを聞くが、これが30分くらいあってなかなか長かった。

2~3限:専門語学(英語)Clll
前半にポッドキャストについてdiscussinをして、後半はグループに分かれて実際にポッドキャストを作った。そしてなぜか宝篋山マスターがムカシトンボを語る1分間のオーディオファイルが創成された。

5限:ヘブル語初級b
ピエル・プアルに関する練習問題の答え合わせを終えて、ヒトパエルの説明を受ける。
追突だが、ヘブライ語にはカッコいい名称が数多く存在している。個人的なお気に入りは
ג : ギメル(gimel)
ס : サメフ(samekh、フに関しては軟口蓋摩擦音なのでロシア語のх:ハーのような発音をする)
צ : ツァデ(tsade)
といったアルファベットや、
ֻ : クブツ
ַ : パタフ
といった文字の下に付加される母音記号、あるいは
־ : マケフ (maqqep、このフに関しては普通のフであり、ロシア語でいえばф)
というハイフンに相当する記号、
לַיְלָה : ライラー (laylah:夜 ヘブライ語は右から左に読む)
という単語である。挙げていくときりがないのだが、文字の入力が結構大変なのでこの辺にしておきたいが、とっておきの文章を一つ紹介しておきたい。610のtweetを見ている方にはお馴染みかもしれないが…

たまにはヘブライ語を語りたくもなる



:הִנֵּה אָנֹכִי הוֹלֵךְ לָמוּת
私は死にそうだ(創世記25:32)


さて読み方だが、右から「ヒンネィ アノヒィ ホレフ ラモート」となり、意味は
הִנֵּה : ヒンネィ(hinneh):見よ、ほら! (間投詞)
אָנֹכִי : アノヒィ(anokhiy) 私(は) (人称代名詞)
הוֹלֵךְ : ホレフ(holekh) 行こうとしている(「行く」という動詞の能動分詞形)
לָמוּת : ラモート(lamot) 死ぬこと(「死ぬ」という動詞の不定詞)
である。因みに文章の終わりにあるピリオドみたいな記号は「ソフ パスク」というらしい。
※翻字はある程度省略しています。ご了承ください。翻字が何だかわからない方は、そのままでいたほうが幸せだと思います。

何でこんなことを書いたのだろうか、自分でもよく分からない。ただ一つ言えるのは、ヘブライ語の授業が来週で最後になってしまうのが悲しいということである。さすがにここまで来たので教科書の残りの範囲は独学でも解けるだろうが、定期的にヘブライ語と接する機会が無くなってしまうことは残念である。
なんならあれか、菅平に行ったらアラビア語との関連付けをしながら2国語同時に学ぶ勉強会を実施すればよいのかもしれない。そんな余裕があるのかは分からないが…

~・~・~

明日の生物多様性情報学lllで、610がD以外の成績を与えられうるのかが判明します。



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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