2013年11月15日

シデムシと対峙するバイトの時間は、最高の思考環境を提供する

昨晩、普段はログアウトしている某SNSを久々に開いてみたのだが、そこに高校の同期からとあるサイトにメールアドレスを登録してほしい旨の情報が回ってきた。このサイトの構成がいわゆる「詐欺サイト」そのものであり驚かされたわけだが、高校時代には見識が深いと思っていたその方のこと、もしかしたら同窓生を試しているのかもしれない。いっそ彼の提案に乗って、現金がこんこんとわき出てくる方法を無料で教えてもらうのもありかも知れない。

今朝はこのところ7時までには起きていたのに比して珍しくも9時起床。昨晩は国道291号線の踏破レポ―トを2時間くらいかけて読んでしまい、そこからいまいちやる気が湧かないのである。きっと、ロシア政治を受け終わった後の現実が襲ってきたのではなく、単純に夜更かしして生活リズムが崩れたからだろう。そうして今朝も、簡単にプレゼンをいじった後は引き続きこのサイトの他のレポートを読みふける。

昼になり、バスで電顕バイトへ。シデムシの電顕撮影をしている最中には色々な思索の中で遊ぶことにしていて、先週は確か「合コンに参加するのはありかも知れない」という意味不明な結論を得た気がする。これはもちろん、何らかの出会いを期待するのではなく、「趣味は虫探しです!最近は骨に興味が出てきて、動物の死体探しにも精を出しています!生き物好きな女の子募集中です!」と宣言したときに、合コンの場にどんな空気が流れ込むのかをこの目で確かめてみたいというふしだらな好奇心によるものである。ネックは、合コンの参加費がやたらに高いことで、数千円も払ってまで実証する価値があるのかどうかが微妙なところである(4000円かかるのだとしたら、610は奥多摩・日原探索を優先するだろう)。
さて、今日はどんなことを考えていたのかというと、「子どもっぽさ」についてである。どうもこれには少なくとも2種類あるようで、610はこのうち、「子どもっぽい」人間関係が嫌いというか、苦手というか、相容れないものを感じているらしい。そしてこの「子どもっぽい」人間関係というものが、つくばにおいても俄然存在していることが分かりつつあって気が滅入ってしまっているようだ。
これはある魚好きの青年が某SNS上のアカウントと、それに関係する人間関係を放棄したという話を聞いたことが引き金になっているのだが、自分の胸に手を当てて考えてみると、610にはその気が中学時代くらいから生じていたように思うのである。どんな感じかというと、自分がしたい話ができるのは同級生よりも大人相手の方が多かった、というかもっと単純に、大人と話している方が楽しかった、というものだろうか。
だからといって当時の610は同級生を見下すような精神が腐った人間ではなかったので何とも感じていなかったのだが、いざ大学に入ってみると、君たち何でそんなに勉強できるのに幼稚なの? と驚きを感じずにはいられないような学生が、年齢の上下を問わず見受けられたことに戸惑いを感じたものである。そういう人たちというか、そういう人たちが関係して創成される空気との接触を抑えに抑えた結果、ろくでなしな610が産まれつつあるわけだが、詳しいことはそのうちに書くことにしよう。今のところは、そんな深いところまで考えられていないのだから…
※おそらく、「子どもっぽさ」という形容は相応しくないと思われるので、今後違う言い方をするかもしれない。
また、もう1つの「子どもっぽさ」というのは、その辺に落ちている貝殻とか骨とか動物の死体とかを、後先考えずに拾ってしまうような行動のことである。


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明日は部室の片づけをします。が、サンスクリットの課題の消費スピードが思いのほか停滞しているので、この前後で何とか進めていかねばなりません。



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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