2013年10月01日
専門科目で始まらない学期はじめ
さて長らく続いていた時差ボケについては、昨晩ようやく解消の兆しが感じられた。
しかしながら、朝は9時起床。高校時代には5時起きとか4時起きが余裕で達成できていたのに、どうして近頃は全然できないのだろうかとふと考えてみたのだが、おそらく当時は今と違ってもっと大雑把な人生を歩んでいたに違いなく、短時間の睡眠で簡単に脳が回復出来ていたのだろう。要するにショートスリーパーの気質を備えていたのだろう。
ところが今となっては、ロシアにいる間ですら人と会うことを割ける程度に内に閉じこもりがちになっていて、一般常識とか世間の態度とかに疑問を感じずにはいられない日々を過ごしている。受験生であったはずの当時よりはるかに脳を酷使しているということは一見滑稽だが、酷使している方向性がおかしいだけで、大学生ならこれくらいは頭を使って学業に打ち込んでいるはずである。610の能力をもってすると、かつてのように7時間を切る睡眠時間で十分に回復出来るほど効率よく頭を働かせることはできないらしく、必然的にロングスリーパー型の睡眠が必要になってしまうらしい。
さて、昨日は分子生物学IIを受講するかどうか検討している旨を宣言したのだが、結局放棄することにした。実は昨晩、自分の修得単位について参照していたところ、1単位分の見落としをしていたことが発覚。隠岐の島の公開臨海実習の成績が、あるところでは参照出来て、あるところでは参照できないシステム上の構造があり、610は常日頃から参照できないページで単位計算をしていたのであった。
単位の為だけに、さして興味を引かない授業を受けるとなると、必然的にモチベーションが低い状態で臨むことになり、おそらくその講義から得られることは大変少なく、試験でいい点を取るためだけの勉強とやらに熱中して、しれっといい成績を取るのであろう。これは単位に余裕を見た現在、取ってはならない行為である。
個人的には、破壊的衰弱氏(死の方が妥当?)と唯一被る授業であっただけに、履修を見送るのは残念な気もするが仕方がない。
というわけで、自由になった時間を使って、生き物の水替えをしたり、ロシア語の予習をしたりする。留守にしていた間に多くの生き物が死んでしまい、とりわけシロマダラに至っては行方不明になってしまったらしく、ある程度予測はしていたが悲しい現実が突きつけられてしまった。
3限:哲学カフェ(聴講)
自己紹介をしてから参加者の名前を覚えているかどうか確認しあって(610の呼び名はすぐに覚えられたようだ)から、610が自己紹介の時に言ってみた「授業を聴講すること」について話をする。成績をつけられることに強迫観念を抱いているだとか、専門科目として受けている人がいる中で、余暇のつもりで受けるようなことがあるのは好ましくないとか、一人で考えている時には思いもしなかったような意見が出てきて、それはそれでとても楽しい。
だが、まだ610には「議論の内容」と「自分の人格」がうまく分離できてないようで、頭ではわかってはいるのだが、発言者の意見の矛先が議題ではなく自分に向いているような感じがして、つらいわけではないが、居心地が悪い。
あまりしっかりとした信念のもとに、聴講をしようと考えていたわけではなかったのでいろいろ揺さぶられるものもあったのだが、もう少し考えてみる必要がありそうだ。
4限:ロシア言語文化特講
春学期に引き続き、Ирония судьбы, или С лёгким паром を読んでいく。610はロシアに行っていたというのに、大して読解力が上がっていないことが分かってかなしみを感じてしまった。まあ、向こうでは和訳する必要は無かったからなあ…
本日はバスで登校したのだが、行きに下駄の鼻緒が切れてしまったことと、帰りのバス待ちの間に、ロシアに持って行っていないズボンのポケットから100ルーブルが出てきたことが本日のハイライトであった。
ちなみに、本日はロシアのことについて掲載しません。テーマが思いつかないからです。
何か知りたいことがあったらコメント欄等を活用して、610に知らせてください。
~・~・~
明日は秋学期一生物学類生らしく過ごせる水曜日。今年から登場した動物進化学特講、英語で行われることはさておき、とても楽しみな授業です。
また、放課後にはやどけんミーティングの後、610主催の秋の鳴く虫観察会を行う予定です。10種類位見つかるといいのですが・・・
しかしながら、朝は9時起床。高校時代には5時起きとか4時起きが余裕で達成できていたのに、どうして近頃は全然できないのだろうかとふと考えてみたのだが、おそらく当時は今と違ってもっと大雑把な人生を歩んでいたに違いなく、短時間の睡眠で簡単に脳が回復出来ていたのだろう。要するにショートスリーパーの気質を備えていたのだろう。
ところが今となっては、ロシアにいる間ですら人と会うことを割ける程度に内に閉じこもりがちになっていて、一般常識とか世間の態度とかに疑問を感じずにはいられない日々を過ごしている。受験生であったはずの当時よりはるかに脳を酷使しているということは一見滑稽だが、酷使している方向性がおかしいだけで、大学生ならこれくらいは頭を使って学業に打ち込んでいるはずである。610の能力をもってすると、かつてのように7時間を切る睡眠時間で十分に回復出来るほど効率よく頭を働かせることはできないらしく、必然的にロングスリーパー型の睡眠が必要になってしまうらしい。
さて、昨日は分子生物学IIを受講するかどうか検討している旨を宣言したのだが、結局放棄することにした。実は昨晩、自分の修得単位について参照していたところ、1単位分の見落としをしていたことが発覚。隠岐の島の公開臨海実習の成績が、あるところでは参照出来て、あるところでは参照できないシステム上の構造があり、610は常日頃から参照できないページで単位計算をしていたのであった。
単位の為だけに、さして興味を引かない授業を受けるとなると、必然的にモチベーションが低い状態で臨むことになり、おそらくその講義から得られることは大変少なく、試験でいい点を取るためだけの勉強とやらに熱中して、しれっといい成績を取るのであろう。これは単位に余裕を見た現在、取ってはならない行為である。
個人的には、破壊的衰弱氏(死の方が妥当?)と唯一被る授業であっただけに、履修を見送るのは残念な気もするが仕方がない。
というわけで、自由になった時間を使って、生き物の水替えをしたり、ロシア語の予習をしたりする。留守にしていた間に多くの生き物が死んでしまい、とりわけシロマダラに至っては行方不明になってしまったらしく、ある程度予測はしていたが悲しい現実が突きつけられてしまった。
3限:哲学カフェ(聴講)
自己紹介をしてから参加者の名前を覚えているかどうか確認しあって(610の呼び名はすぐに覚えられたようだ)から、610が自己紹介の時に言ってみた「授業を聴講すること」について話をする。成績をつけられることに強迫観念を抱いているだとか、専門科目として受けている人がいる中で、余暇のつもりで受けるようなことがあるのは好ましくないとか、一人で考えている時には思いもしなかったような意見が出てきて、それはそれでとても楽しい。
だが、まだ610には「議論の内容」と「自分の人格」がうまく分離できてないようで、頭ではわかってはいるのだが、発言者の意見の矛先が議題ではなく自分に向いているような感じがして、つらいわけではないが、居心地が悪い。
あまりしっかりとした信念のもとに、聴講をしようと考えていたわけではなかったのでいろいろ揺さぶられるものもあったのだが、もう少し考えてみる必要がありそうだ。
4限:ロシア言語文化特講
春学期に引き続き、Ирония судьбы, или С лёгким паром を読んでいく。610はロシアに行っていたというのに、大して読解力が上がっていないことが分かってかなしみを感じてしまった。まあ、向こうでは和訳する必要は無かったからなあ…
本日はバスで登校したのだが、行きに下駄の鼻緒が切れてしまったことと、帰りのバス待ちの間に、ロシアに持って行っていないズボンのポケットから100ルーブルが出てきたことが本日のハイライトであった。
ちなみに、本日はロシアのことについて掲載しません。テーマが思いつかないからです。
何か知りたいことがあったらコメント欄等を活用して、610に知らせてください。
~・~・~
明日は秋学期一生物学類生らしく過ごせる水曜日。今年から登場した動物進化学特講、英語で行われることはさておき、とても楽しみな授業です。
また、放課後にはやどけんミーティングの後、610主催の秋の鳴く虫観察会を行う予定です。10種類位見つかるといいのですが・・・
Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)