2013年01月26日

堅田に落つる雁金の 松には雨のかかるらん

今朝は怒涛の3時起床を達成、ロ作文を進める時間を確保。恐らく何とかなるだろう。
6時に出発し、例によってつくば号で上京。JRバス関東のグレードの高い車両に当たり朝から良い気分である。移動中は仮眠に充て、起きている時間に『男、初めて和服を着る』を読了。やはりゼロから着物をそろえるとなると費用がかさむことと、自分の体格だと不便なことの多いことがよく分かった。
堅田に落つる雁金の 松には雨のかかるらん


吉祥寺でCathyと合流し井の頭自然文化園へ向かう。610は目の前の動物たちを見るたびに奇声を上げていたような気がするのだが、私は動物を「さわりたい」とつぶやいていたのに対し、Cathyは「作りたい」と言っていたのが非常に印象的であった。これは生物学類生と美大生の生き物に対する感性の本質的な違いを表しているのだろうか…
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コールダック

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ワシミミズク

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タヌキ

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アジアゾウ 非常に高齢で貫録を感じさせる

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卵を温めるオウギバト

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610お気に入りのカンムリシャコ

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毛づくろいをするアカゲザル 毛が抜けている個体は高齢?

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撮影のチャンスをうかがうCathy

堅田に落つる雁金の 松には雨のかかるらん

お食事中のニホンリス よく見ると目をつぶっている!

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ヨツユビハリネズミ Cathy曰く「座布団」


昼食はロシア料理屋で済ませる。
堅田に落つる雁金の 松には雨のかかるらん

Борщ и пирожoк

610は毎週のようにロシア人のあれこれを聞いていることもあって、ロシア料理店の醸し出す高級そうなイメージがどうも不釣り合いのように思えてならない。だからピロシキはナイフもフォークも使わず貪り食い、つぼ焼きのモコモコした部分は手で取り外し解体してしまうのである。

昼食後に水生物園へ移動。
堅田に落つる雁金の 松には雨のかかるらん

ミズグモ 幼少時にTV番組で見て強く印象的だったので出会えて感動

堅田に落つる雁金の 松には雨のかかるらん

憧れのオシドリと対面。何て綺麗なんだ!

堅田に落つる雁金の 松には雨のかかるらん

野生の個体をぜひ見てみたいものだ(´Д`)

堅田に落つる雁金の 松には雨のかかるらん


コクチョウが何やら2羽絡み合っており、なんでこんなことをしているのか最初は不思議であったが、マウントを始めてこれが交尾の「儀式」であったことに気がつき、610は大いなる感銘を受ける。カルガモに続いてコクチョウの交尾行動を観察できるなんて!
堅田に落つる雁金の 松には雨のかかるらん

最後は六郷土手でもおなじみのオナガガモ


ひととおり動物園を堪能した後、Cathyの本拠地吉祥寺を案内していただく。610が一人でいたら絶対に足を踏み入れないであろう雑貨屋に忍び込んだりしていたと思えば、鮮魚店の前で妄想骨格標本作りをしていたり寄生虫を探してしまう。
そして夕食はCathyおすすめのスパゲッティ屋さんで済ませ、鉛筆談義で盛り上がり解散。懸念していた体力は持ったものの、流石に一日歩き回っていただけあって足が疲れた・・・

~・~・~

明日は博物館学の集中授業…どうにかしてロ会話の課題を片付けないと、一寸先は死である…

こだわりとこだわりがぶつかり合い、互いに一歩も譲らず決着がつかない。
このたたかいは一体いつまで続くのだろうか…


Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(2)
この記事へのコメント
タイトルは、鉄道唱歌からですね。
今年のH高の修学旅行では、
琵琶湖が好きそうな某生研部員2年の工作で、
近江八景のうち、堅田の落雁、石山の秋月の場所に行く人がいるようです。

オシドリについてですが、10年程前には、
野生のつがいが毎冬目黒の自然教育園で見られたものですが、
最近は全く見られません…
Posted by rvstone313 at 2013年01月27日 22:33
rvstone313 さん

カリガネという鳥を見た時、ふと歌詞が頭に浮かんだのでした。ただ、うろ覚えだったので間が抜けてしまった…
我々の代では近江の国に旅したグループは多分いなかったと思います。

なるほど、オシドリは数が減っているのかなあ…
Posted by Impulse610Impulse610 at 2013年01月28日 19:31
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