2012年05月18日

飲むならもっと静かにやりたい

今朝は4:30起床。天気が悪いので始バスにてサテライト室入りをし、レポートの完成&印刷。

1限 動物制御学Ⅰ
血液の機能の残りと、神経系について。昆虫は我々の感じるような「痛み」を知らないらしい。昆虫はとにかく敵から逃げることが大事であって、狩りに食われてしまったら痛んでいても仕方がなく、そういう機能が発達していないようだ。こう聞くと少しは標本作りの時に罪悪感が減るかもしれない。
首ちょんぱされた蛾やトンボが羽ばたきを始めるのが神経支配の結果によるということはなかなか面白い。

2限 植物系統分類学Ⅰ
紅藻についてのお話しだが、途中で寝てしまってほとんど内容が分からず。

3~5限 植物系統分類学実験Ⅰ
分岐解析の手法を学ぶ。簡単に言えばパソコンを使わないで系統樹を作ってみる課題に取り組む。最初のうちは図に書きながら考えていけばいくほどこんがらがってきたのだが、系統樹の形を整えてから考え直してみると随分すんなりと関係を整理できた。レポートとリストを提出して、今年度の実験はこれにて終了

6限 文化人類学概論A
昨日人類学についてのお話し。授業中突然激しい初期微動が起こり、ああこれはまずいなあと様子を見守っていたのだが、主要動は予測していたほど激しくは無かった。どうやら震度4だったようだが、これは心臓に悪い。

放課後 4クラ縦飲み
A氏と雑談ののち飲み会へ向かう。1年の4クラ民の名前を知りたかったのだが特に自己紹介をすることもなく始まる。今年の1年生はノリが良い。そして2年4クラのメンバーも去年からは考えられないくらいの能力を発揮しているのだが、2年生から1年生に話しかけるなどの積極性がそこまで見られない辺りさすがだなあと感じる。まあその最たる人物が610なわけであるが、例によって一滴の酒も飲まない。明日集中授業が無ければつくばでの初飲酒を披露する気にもなれただろうが、それはまだお預け。

始めのうちはのんびり辺りを見回していても面白く感じられていたのだが、だんだんと気分が減衰していく。何と表現すればいいのか悩むところなのだが、とにかくこの雰囲気にいたたまれない思いが募る。私にとって不快なのは、声を張り上げないと話が通じないところにもある。盛り上がるのは止めないが、静かに飲みたい人もいるであろう。そうやって静かに過ごしている一団を見るといいなと思える。しかし、誘いを断れないあの雰囲気を1年生に体験させてしまってよいものなのだろうか。それから、たくさん飲むことが一種のステータスと化しているのも何だかなあ…空けた本数を競い合う類のものであっていいのかなあと思うのだが如何にせん。
訳も分からず沸き起こるフラストレーションをゴミ拾い、粗相処理をして分散させることに徹するのだが、ひとたびこれを始めると中途半端に中身の残る紙コップや缶を目の前にして余計にイライラが募ってくる。そのまま飲み主がどこかに消え去っていると処理が面倒なうえに、周りに人がいないと不注意でこぼしそうで、こちらとしては気が気でない。
結局、大学生の飲み会の「ノリ」には肌が合わないことを身をもって体感することができた。彼らが「かくあるべき」と思う飲み方のスタイルと、610のそれとには大きな開きがあるに違いない。私は大人数でがやがややるような会合にはまったく不適応なようで、まあその場で誰とも話さずいても大して苦痛ではないのだが、周りのうるささと無遠慮さには耐性のの閾値があることがよく分かった。今後、参加人数の多い飲み会に顔を出すことは極力控えることにしたい。

その後こっそり抜け出し、寝ようとしていたところでカメラの落し物の連絡が入る。610としたことがカメラを忘れるとは! 無事回収できたのはよかったがこれは非常に情けない…

~・~・~

明日は植物生態学の集中がありますが、また天気が良さそうで…



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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