2011年12月24日

うちはほらほら、そとはすぶすぶ

7時起床。しかし寝起きが悪い。
9時を少し過ぎたところで出発し、図書館に行く前に銀行でお金を振り込む。

図書館内にはPC優先席(2席)があるので持ち込んでみることにした。誰かに使われていないかなと思ったがそんなことはない。というよりも利用者自体が少ないし、昼時になると飲食可能なこのスペースには若干受験生?とみられる若い人たちの声も聞こえたのだが、それ以外の時間帯にいるのは610より若くても2回りは年上であろう男性だ。大学とは違って非常に昭和チックな設備で寒いのだが、この隔絶感は非常に好ましい。ちなみにPCは読書時の辞書代わりに利用。
まずは『昆虫採集の魅惑』を読了。標本商を営む著者はチョウが大好きで、そのことに関していろいろ書かれたりしている。610はチョウが嫌いではなく、珍しいものがいたら捕まえたくなりはするが、「チョウ屋」と呼ばれる程熱狂的ではないと自負しており、熱帯のチョウなどの標本を見ていてもさして興味がわかない。むしろチベットやシベリアあたりのものの方が実際に見てみたいと思うし、出かけられるのならこちらの方がいい。
ついで『新版古事記物語』を読了。昆虫図鑑ばかり見てきた610は幼少のころに日本の神話や歴史に触れる経験が乏しかったこともあって、今のうちにこういった部類の古典を読んでおきたいなあという思いがあるのだが、原典はもとより、訳文もあまり読む気が起こらないでいた。それをつい先日(22日)、つくばのブックオフでこの本を発見し、児童向けに訳された本なので読みやすいだろうと思って即購入に踏み切ったのである。あまりに突飛な展開に吹き出しそうになってしまったのだが、これが神話の醍醐味なのだろうか。
そういえば23or33Rにあった学級文庫に、古事記の漫画versionがあったことを思い出したのだが、あれは読んでおくべきだったかも…
それから『耐性の昆虫学』を読み始めたところで集中力が切れてしまったようだ。時は15時半に差し掛かろうとしている。昨日の意気込みとしては閉館までいようというものだったが、まあ早く戻っても何も困ることはないので引き上げることに。

帰宅後は猛烈にお菓子を食べながら(これが「昼食」にあたる)、明日バイトをするかどうか調べながら考える。海老名の方で倉庫作業かつ仕事終了後日払いのものがあるのだが、26日にガロア掘り(+α)に行くことを考えると、筋肉痛を起こす可能性もあって乗り気になれない。
秋休みにあれほどバイトを入れたい意欲があったというのに、今となっては目の前にバイトがあるのにやる気になれない。これは上に書いたように身体的に大変そうなこともあるのだが、拘束時間の長さに抵抗があるのかもしれない。年賀状バイトや標本制作バイトは案外短時間で済むのだが、この海老名のバイトでは往復の通勤も含めると12時間もかかってしまう。ほかのバイトも似たようなもので、近場で短時間でできるものは見つからないし、あってもすでに募集が締め切られている。
まあ年賀状バイトでGXRのまかないはできるのだし、そんなにバイトに意気込む必要もないか。

~・~・~

というわけで明日もまた図書館籠りをする可能性が高いです。ただ今日の様に6時間(=大体新書・文庫2冊)で集中力が切れてしまうようなので、残りの時間は散歩したり壁打ちしたりのんびり過ごすことになるでしょう。

そういえば…

去年は33Rメンバーから素敵なプレゼントをもらいました。じぇにえ人形はつくばに置いてきてしまいましたが、もう一つの「クリスマスカード」は六郷に保管してあります。先ほど、久々にそれを目にして不覚にも笑わせてもらいました('Д`)

ちなみに、読者のみな様方は610がクリスマスに対して文句を言うだろうなと思って「続きを読む」をクリックされたと思うのですが、残念なことに、あまりに関心がなくて、自分の意見がすっからかんなのですだからイブに古事記が読めるのかもしれませんね。強いて言えば【「クリスマスだから」大切な人と過ごしたいと思う気持ちは、クリスマスを煽った商業やマスコミに踊らされなければ日本人には芽生えなかったのではないか】と思うくらいです。


Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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