Just Do It ～行動の先に光は見える～

６時起床。部屋が寒いから早起きができないのかと、近頃は３時前から暖房を効かせてみてはいるものの、毛布の上の掛布団を蹴散らすばかりで、今のところ効果を感じられない。ただ昨晩から今朝にかけてこの冬一番の冷え込みを記録したようで、アメダスによれば6：21に-4.7℃を観測したのだが、その外気の侵入を窓際で阻止できたのでずいぶん快適。
とりあえずは洗濯したり生物・微積分レポートをすすめつつ、『「婚活」時代』を一気に読み終える。恋愛結婚が60年代から増えたとはいえ、それは【会社が設定した「集団お見合いのような結婚」】だという見方が新鮮に感じる。それと、よく新聞などに載っている結婚情報サービスのことについて書かれていたのだが、入会金やら会費やら「成婚費」やらの高さにおののいてしまう。そこまで大金をはたいても、出逢いすらない状況とはいったい何なのだろうか…

あることに頭にきて、３時間ほど時間をつぶす。それから買い物へ行き頭を冷やす。

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明日はやどけんの２年生の方々と一緒に渡良瀬遊水地へ出撃します。ヒメマイマイ・アカガネ、それにオオヨツボシゴミムシを探そうと思います。今シーズン初のマイマイ探し、見つかってくれるといいのですが…

※この先、610が火を噴きます。ご注意ください…

昼食後某SNSサイトの「Ｂ型男性をイラっとさせる一言」なるコラムを読んでしまった。もともとＢ型をあげつらう（おおよそは、Ｂ型人間とされる人たちの行動は他の血液型の方々からすると不自然で嘲笑の対象とされやすい）言説は、他の血液型に比べて否定的に取り上げられることが多く好ましいものではなかったのだが、血液型で人を判断するそのレッテル思考はおしなべて人種差別につながるのだと気付いた途端、おそらく人生で初めて、はっきりと「人種差別を受けているのだ」と自覚できた。

かくしてアンケートを設置してみたのですが、610がＢ型であると聞いて「そうだろうなと思った」方がいらっしゃったとしたら、そのレッテルが無意識的にも人種差別をなしていることになります。
根拠の一例としては、2004年に放映されたあるテレビ番組で、Ｂ型が「嫌いな血液型」第一位に選ばれていたり、「友だちにしたい血液型」で最下位とされていたり、「トイレの中で眠れるＢ型が多い」と評されていることがあります。
この番組を見たことによって「どんなにいい人でも、Ｂ型なら嫌いだ・友だちになりたくない」と考える人が出てきてもおかしくありません。とりわけ小学生の子どもがこの番組の結果を真に受けてしまう可能性もあります。クラスにちょっと浮いていて、なんとなく付き合いにくい子供がいたとして、その子がＢ型だとしたらどうなるでしょう。Ｂ型であることを理由に、嫌われてしまう可能性があります。Ｂ型であることがいじめの原因たりえるかもしれません。これらのことは、「Ｂ型」を「ユダヤ人」や「黒人」、「被差別部落出身者」などと置き換えることにより、より認知度が高く、かつ問題のある人種差別と同等であることが分かります。
にもかかわらず、これがテレビで全国区に放映されてしまいました。不可解なことです。

おそらくここの読者のほとんどの方が、他人から（間接的にでも）人種差別者だと指摘された経験はないと思われますが、私は上に述べた論拠に基づき、あなたを人種差別者であると告発します。
読者の皆さま方は、差別をしてはいけないという教育を受けてきたはずですし、ユダヤ人や黒人が差別される理由が、日本でいえば部落差別が理解できないかも知れません。ですが、そのはずであるあなたが、血液型で私を判断し（ようとし）、それが差別であることに全く無自覚で、おそらくは罪悪感のかけらも抱いていないのだとしたら、非常に危険だと思います。

読者の中にはＢ型の方もいらっしゃると思いますが、何らかの血液型差別を受けてこられたと思います。
私は、それが差別であるとはっきりわかるまでには時間がかかりました。こちらを見ていただくと、今まで受けてきた不当な扱いが明確になるかもしれません。ただ、非常に腹立たしくなる可能性もあります。血液型判断に疑問を感じているようでしたら、一読する価値はあると思います。
誤解を避けるために…
・私が差別を告発したのは、読者のみな様（特に差別問題に対して敏感なはずの若い方々に）に、差別が身近にあること、それに無意識のうちに迎合している危険性に気付いてもらうべきだと思ったからです。何もあなただけが教育をきちんと受けていないわけではないでしょう。そことは別次元のところで、差別であることは隠されながら、多くの人に血液型による性格判断の確からしさが浸透してしまったのです。
・一応、「Ｂ型＝差別される側」という解釈のもとに糾弾してきましたが、差別されるのはＢ型だけではないことは承知しています。
・願わくば、自己紹介のプロフィール欄に血液型を記入する前にその意味を考えてみたり、そういった話題が出たときに、話し手たちが如何にこの差別に気が付いていないのかを観察してみていただきたいです。血液型により人を判断することの是非は、私がみな様に求める範疇ではありません。ご自分でお考えください。