2011年12月14日

食道も肛門も脱皮する!

昨日『女という病』読了。なんだか前に読んだことがあるなあと思っていたところ、やっぱり昨年図書館で借りていたのでした。男性には想像できない女性の苦しみがあちこちに散りばめられていて、衝撃を受けます。

6:15起床。2日連続で22:30以降の就寝となると、これくらいが早起きの限界なのだろうか。昨日のブログをまとめるのだが、どうにもキレに欠けている気がしてならない。一晩寝てしまうとどうしても臨場感が薄まってしまうからなのかなあ…

1限:細胞学概論
染色体の凝集と細胞分裂(核分裂)について。高校で習った時よりも詳しく機構が説明されるから聞いていて面白い。

2限:昆虫学特講
ガロアムシという、日本を代表する昆虫でありながら知名度が極めて低い(?)珍虫がいる。この成虫には翅が生えていないのだが、翅を動かす筋肉はあるという。つまり一旦翅を獲得しながら放棄したわけで、この話を聞いて俄然「ガロア掘り」に出かけたくなる。冬休みは年賀状仕分けバイトがあるので行かれるか分からないのだが、2~3日はあろう休みを使って奥多摩辺りに繰り出したいなあ…
他に「節足動物の付属肢の統一的理解」、神経、消化系、呼吸系について学ぶ。セミの抜け殻についている白い物体は脱皮した器官だったとは!

3限:微積分
ベクトル解析や積分、保存力という概念を聞く。そろそろ高校物理を習っていないと分からなくなってくるようだが、1学期の半ばからすでに授業の内容が分かっていない610にとってはそこまで恐るるに足らない(使い方が変かなあ)。

4限:クラスセミナー
海洋酸性化(二酸化炭素が海に吸収されすぎて、海のpHが下がる)とスンクスについて。スンクスは沖縄で見られるようで、宮古島で観察した時の映像を観たが、今度は沖縄に無性に行きたくなってくる。行くなら春休み、南大東島がいいなあ…

5限:地球学概論Ⅱ
何故か比文の先生(しかもHuman Geography of Japanの最終講義での担当でもあった)が捕鯨問題について講義を行う。捕鯨の本を数冊読んだことがある610にとっては非常にワクワクしていたのだが、授業の最後に提出する感想文がどうしても支離滅裂になってしまった。せめて授業の「予習」ができていればなあ…

6限:地球学概論Ⅲ
マグマと火成作用についてだが、殆ど話を聞かずに『アンダースロー論』を読み終える。千葉ロッテマリーンズの渡辺俊介投手の自伝的な内容で結構面白い。かつては610も野球少年であり(この事実を知る人は少ない!?)、渡辺俊のプロ入団のころにはすでに卒業していたものの野球中継は受動的ながら見ていたこともあり、そのフォームの特異さが強く印象に残ったものである。

放課後:やどけんミーティング
18日に渡良瀬遊水池に行くことが確定。今シーズン初のマイマイ探し!
ミーティング後に図書館でレポートを印刷し、タマバエの資料を探す。やっぱり『個体発生と系統発生』は然るべき書架に置いてないのだが、誰かが無断で借りているのだろうか、それとも然るべき場所ではないところに置いてあるのか。探してみても見つからない。
仕方がないのでwebで論文を探してみたところ、邦文では幼生生殖に重点を置いたものはまだ見つけられていない。しかしながら、図書館にも幼生生殖をするタマバエについて書かれた本があることが分かったので明日リベンジすることにしよう。

~・~・~

明日、いよいよ標本制作バイトに参加してきます!



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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