2011年10月25日

ドリーには親が三匹いる

今朝は6時起床。何というか、早起きしようという気が起こらなかったのである。
柿の方は昨日外に出しておいたのだが、やはりカビの増殖を止めることはできない。天候の悪さ、とりわけ湿度の高さには腹が立ってくるのだがどうしようもない。だからといって、ここで見はなすことはできない。ここで沸騰したお湯につけてみようと思い立つわけだが、そういった実験的手法はネットで調べてみても見つからない。干す前に5~10秒湯通しすると良い、という記述はいくらでも見かけるのだが、干してから10日程たってカビが生えた時の応急処置は焼酎を切り吹く位で、捨てるべしという寂しい助言しか見つからない。
で、フライパンに水を張ってお湯を沸かしてから紐ごと柿たちを投入してみると、何と言えばいいのだろうか、見た目がはちみつ漬けの梅干に近づいていくのが分かる。さすがにアオカビも死ぬのであろう。それを食べてみると、やはり生のものより甘さが控えめになるのだがそれでも食べられないことはなく、アツアツの干し柿はなかなか新鮮である。
ただ、ゆでた時間が長すぎたせいでずいぶん硬くなってしまい揉みがいが感じられないどころか、ヘタをすれば割けてしまう。このままでも十分食べられるので、もう干さないで収穫すべきなのかも…

1~2限:情報処理
本日の対戦相手はgnuplotなるグラフ描画プログラム。今までと比べてコピペを多用すれば戦いが成り立つことが多く、一度聞いただけでレポート提出までこぎ着くことができた上に、ずいぶん早く終わった。
この時間を使ってたびてつのしおりやsecondary infinite reportの印刷。

3限:ロシア語基礎A
「ロシア古典文学ゆかりの地探訪」というプログラムが12月にあるようで、何と日露両国の負担で1週間近くロシアに滞在できるという。もちろんそれなりに条件は厳しいわけで、ロシア文学に関するエッセイを書かなければならない。610は今まで『オネーギン』しか読んだことが無いし、文学にも大して興味が無いし、何よりロシア語のレベルが低すぎるので選考対象からは外れるだろう。とはいっても行ってみたい気はする。
もう一つこの土日に学内でウズベクフォーラムがあるという。これが出席4回分に相当するらしく、内容も若干気になるのではあるが帰省予定なので参加の実現可能性は低い。

4限:IE
3週間ぶりの授業だが前回と同じようにプレゼンの発表。この間マインスイーパに勤しむ。

5限:発生学概論
発生でもマインスイーパ。情けないことに今年に入って一度もクリアしたことが無い気がするのだが、個人的にはXPのものが最もやりやすく感じる。
授業の方は細胞の不死化についてES細胞やiPS細胞について取り上げられる。クローンで生まれた生き物には、クローンを生んだ父/母のほかに、そのクローンのもととなる核の母親核にあるミトコンドリアDNAは母親由来と、3つの親がいることになるというのは何とも奇妙な感じがする。

6限:風呂、夕食
一番風呂で誰もいない湯船で寝そべっているとそのまま眠ってしまいそうになる。
作り置きのビーフシチューの夕食は楽チンではあるがどことなく物足りない。

放課後:たびてつミーティング
早く終わってほしい…

~・~・~

明日は晴れて朝も涼しくなるので、干し甲斐があります。

今日は大学にドイツの大統領がいらしたようです。
http://www.bundespraesident.de/SharedDocs/Berichte/DE/Reisen-und-Termine/1110/111022-Reise-nach-Japan.html;jsessionid=4C8CC244DC1560953DF355D81CD5ACDA.2_cid030
情報処理が早く終わったので時間的には謁見できる可能性もありましたが… 


Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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