2011年06月27日

人生の必要無駄

どういうわけか1時半ごろ目が覚める。このまま3時まで待っていてもいいのだが、それにしても目覚めが良好なので布団を抜け出し、都市地理学のノートの編纂を始める。今まで他の教科も含めてスライドを撮りまくってきたのだが、都市地理学はここにきて初めてその効果が発揮される。ただこれだけでは論述対策ができない気もする(そもそも過去問の入手はほぼ不可能なのでどんな傾向で出題されるのかさっぱり不明)。それから情報講義の知識整理。とはいっても早くも腕が悲鳴を上げているので(何て非力!)勉強になりそうなサイトを見つけてそこを読むだけなのだが…

1限:森林
現代美術の可能性としての森林について。
筑波山山頂に複数「生えている」電波塔について違和感を感じないのだろうか?という問いから授業が始まる。ではこの電波を取り除きたいかというとそういうわけではなく、おかしいなと「気づいて」ほしいという先生の考え方は私が非常に好きなもののひとつである。
人びとに「気づかせ」静かに人々の意識に浸透していく。そうやってゆっくりと次の社会変化を準備していくのが芸術の力であるのだという。せっかくなので610が感動したものをいくつか紹介。
人生の必要無駄

これが見た中で一番心に残っている

人生の必要無駄


人生の必要無駄

地球外小惑星ではない。つららだ!

人生の必要無駄

落ち葉を岩に貼り付けるとこうなる

人生の必要無駄

クリの葉だけでこんな風に編めるのか…これはイギリスの切手にもなっているという

以上、Andy Goldsworthyという人の作品。製作にあたって人工物は一切使用していないという。ただただすごいなあと感動するだけなのだが、artistでない私に先生が求めるのは、こうやって「芸術を楽しめる人」であるという。私は名高い洋画を見ていてもその芸術的価値(クラシック等音楽も、かな…魔王以外はさっぱり)を一切感じ取ることができないのだが、上の写真のような「人為と自然がわかちがたく一つになる」モノには結構心惹かれる。

2限:社会学への招待
Ethnomethodologyという社会学の一分野について。この考え方に寄れば、教室に来た先生が授業を続けられるのは「我々生徒が聞いているから」である。
話の内容がほとんど雑談(悪い意味ではない!)のように展開されていくのだがものすごく聞き入ってしまう。「男女平等なんて言っている人ほど信じられない」「社会が男女平等に機能していないのだから私が平等に行動しなくてもよい」「だから私が息子のお弁当を作っているのだ」こういう話も好きである。
ある底辺高校に出張授業に行った時のこと、階段教室の最前列の生徒が明らかに「ダリぃ」空気を放っていて、机に足を投げ出していたという。その時先生がとった行動とは・・・その足の上に腰かけた!この意外性! やられた方はどんな気持ちになるんだろう?
ちなみにこの先生の話し方・仕草は高校時代の倫理のH先生にとても似ていました。

昼休み:クラ代会議?→なし。

放課後:分類、遺伝、都市地理学、情報、ロシア語、(あ、地球学も)の対策…がほとんどできない!
昼寝をしたこととニコ中になってしまったことが原因。特に後者は若干次元落ちの危険性が上昇している。
ただフィギュアやグッズを集めたいという気分は一切湧かないので、このままPCの中から出てこない程度に抑えられることを祈るばかりである。解毒の最適療法はもちろん虫を探すことだ。だからテストが終われば症状は快方に向かうはずだが・・・

~・~・~

火曜は3連続テスト。ロシア語の単位を落とすはずがない(個人的には単位のために勉強している気はしない)のだが、ほか2科目、特に都市地理学の未知さが恐ろしい。
明日も1時半おきを目指してみようかな(´Д`)



Posted by Impulse610 at 06:10│Comments(2)
この記事へのコメント
1時過ぎくらいに610がSkypeオンラインになったから、珍しく夜更かしか~って思ったら・・・

起床か!!www
Posted by Keisuke Shima at 2011年06月27日 15:31
>Keisuke Shima

テスト勉強ごときで夜更かしをするつもりはありません(´・ω・`)
ただいつもみたいに早寝していると滅多にskypeに参加できないんだよね・・・
Posted by Impulse610Impulse610 at 2011年06月27日 17:01
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