2015年06月06日

без названия

6/5
何時に起きたか忘れたが金曜日にもなると疲弊して遅くなっていた気がするが,それでも6時前半くらいにはセンター入りして隷属.スライドのチェックを受け,その指摘を直していこうとするのだが私のこだわりとBossとの意見が食い違い(学術的なものというよりレイアウトや見せ方の問題),泣く泣くフォントサイズ 16 pt を採用.私はスライドの中から出来る限りの文字を追放して図を載せて視覚的に見てもらいたいと思っているのだが,発生現象についてきちんと文字を載せておけと言われてしまう.確かにスライドが英語であることも考えると文字を載せておくことは有用なのだが,どうせ細かく描いたところで聴衆のメモリーにインプットされないだろうとか,難しいことを難しく言って分かる人のことより,分からない人の方に配慮した方がいいんじゃないかとか考えてしまうのである.そしてそういうことを考えていると泥沼にはまって1時間くらい作業が止まってしまい,挙句の果てには最初から全スライドを作り直すべきだという結論に陥ってしまうのである.さすがにそこまで実行するだけの気力がないので,このスライドの構成は最悪であると自負しながら,どうにかしていく道を模索していくしかないのである.
ちなみに学会の発表では端から多くの理解を諦め,スライドのレイアウトや話し方といったプレゼンのスタイルを徹底的に観察するつもりである.文字が小さいとか半角スペースがないとかレイアウトの均整が僅かにずれていて気になって仕方がないといった所だけでなく,これは今後取り入れていきたいなあと思ったものやこういう見せ方もあるのかといったメリットの収獲もまた楽しみである.
雨が降っていたので徒歩帰寮.

6/6
5時15分ごろ起床.センターで卵固定をしたりスライドをいじったりしてから上田へ降りる.先週タイヤがパンクして自転車で降りられなかったことが相当ストレスフルで,一番スピードが出せる区間に差し掛かったら感極まって「あぁ~これが人生の極致じゃ~!」と絶叫するほどにひどかったらしい.帰り道にはそのストレスの矛先が登坂に向けられ,いつもの下原を大きく通り越して真田バス停まで自転車をこぎ続ける奇行に打って出させてしまう.今日の菅平は最高気温が11度程度と冬のつくばを思わせる寒さで,上田も上田で20度をやっと超えたくらいの涼しさだったこともこの無謀な試みに大きく貢献している.バス待ちの時間にはロックオペラ”メリー”を聴いて精神の安寧を図るのだが,このイベントが損失したことも大きく響いていたらしい.とまあこんな具合に,週に一度の暴走が健全な精神を保つのにいかに重要だったのかを痛感させられたのであった.
帰菅してからはいつものようにスライドのチェックや要旨の修正をして,いつもより早めに帰寮.ストレス解消になるとはいえ自転車行は疲れるので平日と同じような感覚で過ごしてしまうと後に響くだろうから潔く帰寮しなければならない.

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そうして今晩は早く寝て万全の体調を整え,日曜日から普段の隷属が開始されます.とはいっても自転車のタイヤ交換をしたりオオルリ観察に行くなどのんびり過ごす時間もあるにはあります.
  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)