Just Do It ～行動の先に光は見える～

今朝は5時過ぎに起床し6時過ぎセンター着．朝食とちょっとした隷属を済ませてからいざ善光寺へ向かう．


菅平の交差点を曲がらず長野方向に直進するとすぐに見えてくる長野方面への案内板．距離的には上田駅に行くのとさして変わらない．
平坦な道のりをしばらく走ってから長野市との境界線に近づき，ここから峠道が始まる．180度近いえげつないカーブが連続するのだがタイヤの小さいantでは非常に走りづらい道であった．それでいて閑散としていると思いきやふとトラックが登ってきたりするのでひやひやするが，このスリリングさがまたたまらないのである．私は事故を起こして反省をしていないどころか恐怖心が消えてしまったらしく，プロテクターも何もつけずに67キロもの最高速度を出してしまったらしい．時系列がずれるが本日はトータルで3台ものアルトワークスを目撃した．今の気持ちのままでいたら2台目はアルトワークスに流れること必須である．


さて1時間近く走って長野駅に到着．駐輪場が無料なのがありがたく，ここから善光寺まで歩いて向かう（脳内BGM：牛に引かれて善光寺参り）．


時刻は9時をちょっとすぎたくらいだったのだが既に想像を超えた人がいて途端に意気消沈．菅平民とはいえ自転車で1時間の距離，30キロ圏内なわけだから，ちゃんとしたお参りはもっと人のいないときに済ませればよろしい．御開帳はその雰囲気だけ感じ取れればいいやということで境内を歩くだけにする．今日は御開帳最大クラスのイベントがあるらしく，ほどなくしてメインストリートが立ち入り禁止となりこれまた大変だったのだが，帰ろうと歩いている時にそれらしい姿をした人たちが歩き始めている様子を見られたのでまあよかったことにしよう．


秘封倶楽部的な何かは見つからなかった．伊弉諾物質のブックレットで言及されている地震柱も探し忘れてしまった．
11時過ぎに長野を出発して12時ごろ上田に到着．ここで畳んでいた自転車を再び伸ばして買い物を行い，いつもの下原バス停で再び自転車を畳んでバスに乗り14時半帰菅．さすがにけっこう疲れたこともありあまりやる気が入らないこと，ラボのメンバーも他の菅平の方々もほとんどいないこともありのんびり過ごす．20時過ぎ帰寮．

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明日は寮の定期清掃です．それが終わったらサンプリングと隷属が待っています．
  

今朝は7時ごろセンター着，淡々といつもの隷属生活を送る．毎朝誰もいないオフィスで秘封倶楽部のツイートを検索するのがもはや日課となっているのだが，そこで素晴らしい原曲Remixアレンジを見出し，今日1日ハッピーな人生を過ごせることが確定した．おまけにダウンロードもできるのでいつでもどこでもハッピーでいられる．
お昼は諸事情あって食堂で食べることになったのだが，今日は地元菅平の方々に昨日言及した樹冠タワーのお披露目をする都合上，とても豪華な内容であった．その後は蛍光観察をしたりスライドの英語の原稿を作ったりして過ごす．原稿は最初から完璧なものを作ろうとするといつまでたっても先に進まないことが分かったので，論文とか英語の教科書を放り投げて，とりあえず日本語の原稿を見ながらいい加減に訳してそれっぽく形作る方針に転換．思考のプロセスが一気に減ったからかなりお気が楽になり進むペースも良くなった．夕食後は試薬づくりをしたり善光寺について調べたりして21時帰寮．

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ということで明日は善光寺参りに出向きます．例によって自転車に乗って山を下り，長野駅を目指します．実は長野駅と菅平の直線距離は菅平⇔上田駅間と大して変りが無く，しかも県道34号線が大体そのルートを踏襲していると来たので，あまりためらいを感じないのです．朝見つけたRemixにも収録されていて，この人のアレンジの中でダントツにお気に入りでもある伊弉諾物質収録の名曲「牛に引かれて善光寺参り」でテンションをあげた610にもはや怖いものはありません．帰りのバスに乗り遅れて3時間半待ちという事態にさえならなければいいのですが…  

5月6日
1日の大半は何かをして過ごしていたのだが忘れてしまった．エッセイを書こうとしてWikipediaを読んでいるうちに深みにはまって，気が付けば終戦前の和平締結に活躍した日本海軍の要人の生きざまを耽読していた．そしてこのせいでブログの更新を忘れる．

5月7日
8時前にセンター着．いつもの作業をしてスライドをいじったりする．午後には先日完成した「樹冠タワー」の利用法の説明を受け実際に登ってみる．敷地内のアカマツを囲うように足場が設けられているのだが，頂上からの眺めは良好で，ここで1日鳥見をしていたい気分になった．
その後は思うことがあって「カワゲラ　人生」で検索を実行していたのだが，私関連の怪しいサイトが乱立する中に味わい深いブログ記事の発掘に成功した．
「醜いアヒル」と「カワゲラ」の救い: 仏滅上等

嫌だったカワゲラとしての人生を誇りを持って生きていく覚悟

今の私にはこの覚悟が足りているのだろうか（別に奴隷人生が嫌だったわけではないのだが）．そういう疑問を胸に，実際にこのアニメを視聴してみた．ここに生物学的な茶々を入れるのは無粋というものだから無視するが，自らの使命に誇りを抱き，ありのままを受け入れられるに至ったケン（カワゲラ）の心境の変化していく様子に感銘を覚えないわけにはいかない．私にもいつか隷属を誇りと思えるような奴隷になれる日が訪れるのだろうか．

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明日も明日とてカワゲラに隷属．お昼に地元の方との懇親会があるようですが，学生はどこまで干渉できるのかは知りません．
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今朝は6時10分起床で7時センター到着．朝食とちょっとした隷属を済ませて8時過ぎ上田駅に向けて出発．夜中に結構雨が降ったせいで朝は冷えており，山を下るのも寒かったのだが1時間程度で上田駅到着．せっかくタブレットを持っているので，今回はサイクリングの行程を記録してみたのだが，まず標高差からして800メートル近く下っており，最高速度が菅平口の信号に差し掛かるあたりで時速46キロも出ていること，ずっと下っているだけあって平均速度も20キロを超えているといったことに驚愕する．路線バスがだいたい1時間で菅平→上田駅間を走っていることを考えると，一見無謀なこの行動もある程度は正当化できそうだ．
流石にこの先も自転車をこぐ気力は無かったので―やってもいいが，メインの活動時間が減るだけでなく，疲れすぎて帰菅後に隷属ができない―駐輪場を使い，丸窓まつりへは別所線で行く．


ホームにやってきたのは新顔の6000系電車．


反対側の車両番号は6101．素晴らしい数字ではないか．


下之郷に付いたらちょうどまつりが始まるところで，和太鼓の演奏を見てから開会．展示車両の周りには大きなお友達が集まっているので誰もいない資料館に足を運ぶ．




一応は上田市民であり旧真田町民でもあるから，こういう駅名表や行き先表示板を見ると何とも言えない気分になれる．ちなみに神代や本原は，車はもちろん，自転車で上田を目指すときに通る場所であり，昔は鉄路だった場所も知らず知らずのうちに通過しているのである．


昭和6年には菅平の実験施設もまだ存在していないのだが，この頃の上田に生きてみたい人生であった．


下之郷駅構内で展示されている車両たち．左の銀色の電車は元東急5000系，渋谷駅の緑の電車と同じものである，というか，渋谷のあれがかつて上田を走っていたものなのである．撮影もそこそこに喧騒を離れ，別所温泉行きの列車に乗り込む．


別所温泉の手前の八木沢という駅で降り，のどかな水田地帯を走る列車を撮影．生憎まだ水が張られていなかったが，田植えが始まった頃に来れば楽しめることであろう．こののどかな雰囲気は最高である．


また下之郷に戻って撮影をした後，写真の7200系臨時列車で上田に戻る．図らずも1日で上田電鉄に在籍するすべての列車に乗ることができたのはラッキーであった．なおこの列車内では伊豆急行から来たきれいなお姉さんと鉄道カメラマンの方のトークショーが行われていたが興味がないのでスルー．ちなみに別所線では美少女キャラクターが結構宣伝されているのだが，生憎私にはその方面にも興味が湧かない．ただし秘封倶楽部は別である．

12時過ぎに上田に戻り，ここから苦行の買出しを行う．幸い今日は涼しかったので熱中症になることもなかったのだが，えっちらおっちら坂を上っていると，なぜこんな苦労をしてまでバス代を浮かせようとしているのかという疑問が絶えず浮かんでは消えていく．ちなみに第一立ち寄り地点であるスーパーからいつもの下原バス停付近までは5キロもなく標高差も120～130メートル程度なのだが，30分もかかる有様である．でもまあ，ここまで来てしまえばあとは楽ちん．14時半ごろ帰菅を果たした．

で，帰菅を果たし，疲労が取れない中蛍光観察に挑んだところ敗北を喫した．私自身だけでなくカメラの調子も悪いようで，ピントの合った写真が全然撮れず精根尽き果ててしまい1時間程度昼寝．それから回復して少しプレゼンをいじり，20時前に帰寮．

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明日も明日とてカワゲラに隷属です．スライドを何とか初稿完成段階にもっていければと思います．
  

今朝は8時ごろセンター着，とりあえずいつもの諸作業を終えてからスライド作りを行うのだが，1時間スライドを作るのに3時間の中古車検索を必要とするような状況で思うように進まない．その一方で変な中古車を見つけてはああでもない，こうでもないと思索にふけってばかり．どうも私は「旧規格の軽自動車」「パワーウィンドウなし」という2点に強迫的なこだわりを抱いているらしく，特に後者はよりシビアで，他の条件が素晴らしくても，パワーウィンドウが装着されていることに気が付いた瞬間に今までの時間が無駄であったと強く悔いるほどである．
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他にも年式が古いとか，車体重量が軽い，商用車（4ナンバー）であるといった特徴を持つ車種が私の欲求を激しく揺さぶって止まない．全体的なデザインの古臭さもどうしようもなく魅力的で，少し前までは絶対視していた旧規格軽バンへの崇拝も今は影を潜めているほどである．ああもう，どうして私はこんな車に興味を抱いてしまうのだろう．

19時過ぎに帰寮．先日言及していたヘッドライトが本日届いたので早速使って見たのだが，ものすごい明るさである．これで道路上に落ちている土の塊とか動物の遺体と衝突して事故を起こすリスクはかなり低減するだろう．ちなみにキツネにしては小さい，尻尾を持った哺乳類（テン？）に遭遇して目からビームを食らったことを付記しておこう．

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明日は別所線のイベント「丸窓まつり」に行ってみます．去年はその存在を知らず，まつりの前日に別所温泉に行くなどしていましたが，今回はそのリベンジともいえます．ここで問題なのは，自転車で山を降りるかどうか．自転車で行けばバス代を浮かせられるし買い物もしやすいのですが，持って帰るのが結構しんどい．まああまりお金を使える状況ではないので菅平⇔上田⇔真田の苦行をまたやることになるのでしょう．いやもう，いっそのこと，別所線沿線にまで自転車で行くのもいいかもしれません．そうすれば交通費を最低300円に抑えられますが，死は不可避でしょうね．  

午前中はプレゼンの資料作り，特に動画の洗練を行う．Aviutlでいろいろいじれることが分かったのでそれを応用してみたところ，かなり見やすくなったように思える．午後は菅平高原自然館に向かうが，そのついでに県道34号線の長野市との境界まで行ってみる．ここから山を降りていけば，上田市街地に降りるのと同じくらいの感覚で善光寺に辿り着けるはずなのだが，GWには果てしなく混雑していることが予想されるので，9日あたりまで延期する予定．自然館では当初お客さんが私だけで，しばらくして小学生っぽい団体が現れ騒がしくなったのだが彼らもあっという間に展示を観終わってしまい静かに楽しめた．菅平産アカハネバッタ（もちろん何十年も昔のもの）の標本があったのだが，最近長野県内でアカハネバッタが再発見された報告もあったことから一人でテンションが上がる．ちなみに菅平には今はいないらしく，その凋落ぶりはダイコクコガネやオオウラギンヒョウモンにも通づる所がある．その後一旦寮に戻ってお風呂掃除をしてからセンターに戻りカワゲラ探しを行うのだが Nemouroidea 3科3属3種3匹しか見つけられなかった．ビックリしたのは未だに黒い悪魔が見つかったことである．雪が無くなるといなく訳ではなく，見えないところで地下活動を展開しているらしい．その後は大したこともせず夕食後20時帰寮．

ホンダ アクティバン ストリートＶ　両側スライドドア | 一撃車家　沼津店　（株）フェアーライズ | Goo-net中古車情報

車の購入を先延ばしにされた結果，早いうちに見つけた良好な車が売られるリスクが高まったものの，その分新たに魅力的な車が見つかるチャンスも得られる．このストリートは見た感じ程度も良さそうで気になるところである．沼津が中々遠く実際見にいくのは難しいのだが，候補としては申し分なさそうだ．お店側からのお返事を待とう．

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明日も明日とてカワゲラに隷属です．天気予報が良くないので出かけずにスライド作りに専念しようかと思います．  続きを読む

今朝は9時ごろセンターに到着．さすがに毎日隷属するとはいえ休みの日には手抜きをしてしまいがちである．本日はスライド作りの合間に卵固定をして過ごす．6月前半に英語で発表することになっており，卒研発表の内容をベースに英語化作業とスライドのレイアウトの変更をしているのだが，卒研後にたまったデータを反映させようとすると手間がかかって大変である．そういうことを見越してGW中に初稿を作り上げておきたいと考えているのだが，このペースで何とかなってくれたら幸いである．ちなみに作業中は「ロックオペラ”メリー”」を垂れ流すことで精神状態が安定し，どんなに作業が面倒で困難であってもダメージを無効化できるようになる．


昼食後は散歩に出かける．菅平に来てからまともな菅平慣行をしたことが無かったということもあり，ダボスの丘に登ってみようと試みたのだが場所が分からず余計な坂を上ってしまったのだが，ここを下り降りている時の快感はたとえようもない．で，丘に到着してみたがおよそGWの空気とはかけ離れた静かな高原でありいい気分になる．ただし非常に暑かった．今朝の最低気温は2.2℃だったが，朝7時には既に10度を超えていて最高気温が22度まで到達するなど，恐らく今シーズン一の陽気であったがために，遮るもののない丘の上に長居することはできなかった．
本日は20時帰寮．

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明日も明日とてカワゲラに隷属です．昼間には湿原方面へさぼりに出かけようかと画策中です，
  

今朝は6時10分起床，7時前にセンター着．大したこともしないまま9時ごろまで過ごしてからいざ下山．センター構内でも桜が見ごろを迎えているのだが，菅平ダムあたりも良い感じであった．



まず真田クリニックで診療代を払うのだが9000円くらいかかって笑う．診断証明書を頼んだからか文書代が3000円くらいかかっており，果たしてこれは保険で戻ってくるのだろうかと気になる．次に真田地域自治センターで年金の学生納付の手続きを行う．こちらは一瞬で終わる．そしてここから延々と上田郵便局あたりまで移動して自賠責の解約を行う．2万円近く返ってくるらしいが，もちろんこのお金は次の車のための資金に充てられる．
今日の上田は27度くらいまで気温が上がり，それはそれは暑く，バス代節約のため下原まで戻る最中に溶けるんじゃないかと不安になったので途中のショッピングモールで買い物も兼ねて冷たいものを買い決戦に備えたが，無事に終わった．バスが車で1時間近く待ってしまい，自転車移動の計画の難しさを悟る．車があればこういうことを気にせず，好きな時間帯に降りられるのだけれど今はそれが許されない．そういうこともあろうかと先日手に入れた形態学の新書を読んで時間を潰す．
14時過ぎにセンターに戻り，滝に直行．嬉しいことに卵塊を抱えたホソカワゲラの採集に成功し，ゴールデンウィークの返上が確定．こいつらから採卵するのはなかなか難しいので，このチャンスを潰すことは誰からも許されないのである．しかし懸念すべきはその卵の少なさ．今回手に入ったのはおよそ250卵なのだが，追加が無ければこれだけで全てのステージを揃えないといけない．500個くらいあれば大分気が楽なのであと1回どなたかが産卵してくれたらありがたい．ちなみに黒い悪魔とかミネトワダなんかはおそらく万の単位に達するほどの卵を簡単に得ることができ，それもそれで苦痛なのである．ともかくホソカワゲラの処理などをして夕食を済ませ，その後蛍光観察等をして21時帰寮．自転車行で大分体力が消費されてしまうことが懸念材料だが，無限の体力を手に入れるためにはもっとトレーニングを積まないといけないのかもしれない．そんな余裕がいったいどこにあるのだろう…

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カワゲラの奴隷にゴールデンウィークは無いようなものです．正確にはノルマさえこなせば数時間程度遊んでいても問題はないといった感じなので，実質毎日ラボに行くことになります．明日も明日とてカワゲラに隷属しますが，できればどこかでフラフラしたいなあとも思います．