Just Do It ～行動の先に光は見える～

5. 21 昨晩はなかなか寝付けない。6時に起きたが実質3～4時間程度しか寝ていないのではないか。。。少し横になっていたが眠れたわけではない。結局7時20分過ぎに主人とともに自宅を出る。本日主人は所用があるので前日入りしていたのであるが、これにてお別れ。自身は出ラボをして、20分ほど休憩をしてからいろいろと準備。学生実習に参加する学生が全員来たことを確認し、必要な道具を配布してさっそく昆虫採集に出かける。現地まで借り上げバスで移動するので、乗車中はずっと寝て過ごす。現地では約5時間滞在し、まず渓流沿いを歩いてカゲロウやカワゲラをつまんだりする。それからちょっとしたハイキングコースに入り、ご好意で参加された前任の先生とも合流して虫を探していく。林内はあまり虫がいないが、ときおりオサムシが歩いている。開けたところになるとバッタやトンボ、チョウがいる。駐車場で昼を食べつつ、蝶道でアゲハを採るが、ここでの滞在時間が長すぎてしまった感がある。山を下りてトンボとりをするのだが、その時間があまり確保できず、帰りのバスに乗るのも時間ギリギリになってしまった。寝不足で倒れることを懸念していたのだが、頻繁に塩分をとり、後半は基本的に日陰でじっとするようにして実習生に動いてもらっていたので何事もなくやり過ごせた。帰りはもちろんよく寝て疲れを少しでもとるように努める。戻ってからは夜まで標本作成。前任の先生も合流され、標本をいただいたり指導をしていただいたりする：採集品にしれっとムカシヤンマが紛れていて腰を抜かす。最近は虫が減ってしまったと伺っていたのだが、予想に反してたくさん採集されたこともあり、だいぶ時間がかかってしまった。最後の学生が帰ったのが20時半過ぎ。タフな1日であったが、みな無事に行程を終えられたので一安心。片付けを終え、少しラボで休んでから帰宅。だいぶ夜が遅いが、疲労軽減のためお風呂を沸かし30分ほど浸かるなどしてから夕食を食べ就寝。

5. 22 本日はとことん寝ることにして、11時前くらいまで布団で過ごす。まだ眠気はあるがかなりの回復を感じたので起床し、洗濯と食事を済ませて13時過ぎに出ラボ。事務関係の諸作業、メール対応をしてから学生実験の準備として、標本のスケッチを簡単にやってみる。それをしてから講義スライドづくり。20時半過ぎに帰宅。現時点では体力に余裕があるが、どこまで維持できるだろうか。。。