2011年12月04日

マスコミにあこがれるほど人生に害があるものはない

7:20起床。風が強いようだがいい天気である。
まずは年賀状用の写真にほんの少しだけ加工する。といっても撮影日時を書きくわえただけで、ほとんどいじっていないも同然である。
※610に年賀状を送ってくださる予定の方へ:私は23or24日から1/10まで(後述の理由により)六郷にいることになります。なので年賀状は六郷に送ってもらえると助かります。
それからホームセンターに出向いて安全靴を買い替える。これで多少の雨にも耐えられるだろう。

昼食後に宝篋山へ。
マスコミにあこがれるほど人生に害があるものはない


マスコミにあこがれるほど人生に害があるものはない

購入後1時間程度でこの汚し様!

アキアカネがまだ生き残っていた。たくさんいるのは嬉しいのだが、枝より地べたに止まりたがるようで撮影する方も地べたに横たわらないといけない。しかし、いい写真が撮れない・・・暖かいのでトンボたちも撮影者の挙動に敏感ということもあるし、日差しが強烈なこともあるし、そして腕が…
マスコミにあこがれるほど人生に害があるものはない


マスコミにあこがれるほど人生に害があるものはない


マスコミにあこがれるほど人生に害があるものはない


ここではオオアオイトトンボもいたが、びっくりしたのは12月に入っているのに交尾個体が現れたことだ。まあ、マウスの実験で得られた教訓を生かせば、「12月に入っているのに」という驚きを表すことにはもっと注意すべきなのだが・・・
マスコミにあこがれるほど人生に害があるものはない

電柱さえなければ…

そのほか、イナゴ・モンキチョウ・謎のトビケラ・オナガササキリ・ヤマトシジミ・アカガエル等を確認。
宝篋山はきれいに色づいていて何枚も写真を撮ってしまった。ところで、谷沿いは緑が濃いのだが、常緑樹(或いは針葉樹:ただし植林を除く)と広葉樹ですみわけをしているのだろうか。それとも遷移の進行が谷沿いから進むのだろうか。あと、宝篋山に比べて筑波山は随分緑色が濃かったのだが、これは神社の関係なのだろうか。裏側はどうなのか。そのうちに調べてみることにしよう。

帰宅後は「考えるための書評集」を読む。これはとても面白い。以前中島義道の著作を検索した時に発見したのだが、読んでいて飽きが来ない。特に恋愛至上主義に対する考察はとてもスッキリする。「ソーショク系」などと軽薄な言葉が蔓延する原因が、610なりにつながったように感じるのだ。このような打算を働く女性を敬遠したくなるのもうなづける。彼女は男性とではなくカネと結婚したように思えてならない。
そのうちにいろんな本を読んでここであれこれ書くことになるだろう。

~・~・~

予定では明日の午後から610のアルバイト生活が始まるはずでした。1mm程度の昆虫の標本制作という信じられないくらい恵まれた仕事内容なのですが、諸事情により16日まで延期になってしまいました。非常に残念です。
しかしながら、これが逆に好都合となるかもしれません。先日年賀状仕分けのバイトの連絡を入れておいたのですが、その面接は平日17~19時の間に行うというのです。勿論つくばではなく蒲田で行われるので、標本制作バイトが入っていたら物理的に行くのは困難に思えます。なので、この機会を利用して明日帰省して面接に挑もうと思います。まったく、何回目の帰省なのかと数えてみたら11回目。これは多すぎるなあ…

おまけ:野生の干し柿が洗われた!
マスコミにあこがれるほど人生に害があるものはない



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(2)
この記事へのコメント
こんばんは。
トンボとか詳しくないのですが
このトンボは、オオアオイトトンボではないでしょうか。
雄が粉を吹いてない様に見えるのですが。
処でそちらでは、「カマキリバエ」は見られますか
10日ほど前に、「ミナミカマバエ」(URL参照)を撮って
出来ればそっちも撮りたいなんて思ってるもんで。
Posted by ジャワカ零 at 2011年12月04日 23:09
>ジャワカ零 さん
ご指摘ありがとうございます。確かに粉吹いてないですよね。
調べてみたところ、オオアオイトトンボをアオイトトンボと誤認していました。訂正しておきます。

カマバエ系は(恥ずかしながら)探したこともありません。カマキリバエとミナミカマバエの分布の境界が茨城にあるのですね。
今後の課題として、探してみることにします。
Posted by Impulse610 at 2011年12月05日 05:47
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