2021年11月02日

2021. 11. 2 の人生

いつも通りに出ラボし、終日シミのTEM観察。ちょっと切片を厚く切ることで像のクオリティ低下はほぼ避けられるようになった印象であるものの、肝心の解釈については観察をしながら二転三転してまとまらない。一番困るのは、どちらの解釈も可能な像にぶち当たった時なのだが、それが1つの超薄切片像に共存しているからたちが悪い。同じサンプルの前後をみて細胞の位置関係をおおよそ把握して何とかやり過ごすのだが、えらく時間がかかってしまう。まあこれは割とどうしようもないことなので粛々とみるしかない。夕方、卒研生がSEMの不具合を訴えてきたのでトラブルシューティングを手伝ったりもした。



Posted by Impulse610 at 21:28│Comments(0)
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