2013年02月20日

骨格標本作りの魅力

今朝は6時半起床。近頃エアコンが言うことを聞いてくれず、予約をしても稼働しない。なぜだ…

1限 生物物理学III
光をエネルギーとして、あるいは情報として利用する事例の紹介。光を感知するということと、その情報を統合して「モノがある」という認知をすることは別物だとか、網膜は第二の脳であるだとか、目が不自由な人の目が晴れるようになっても、ものを観るために2年くらいリハビリしなければならないということなど、けっこうおもしろいトピックがあった。願わくば、チャイムで授業を初めて、チャイムで終わらせていただきたい…

2限 形態学特講
先週はおおざっぱに言えば顎と鰓の関係についてお話をなされたのだが、今日は前肢、指についてのお話。発生学的知見と古生物学的知見とで齟齬があることがなかなか不思議に思えたのだが・・・なんと、一生懸命とったノートが消えてしまった!Ой какой же был скандал!

3限 動物系統分類学III
分類学の基礎のお話。前回も書いたと思うが、610が疑問なのはどうしてこういう分類学の根幹をなす概念を概論で紹介しないのかということである。きっと先生方には先生方なりの思想があって、現在のやり方が合理的なのだという判断があるのだとは思うが、必修の授業で全ての生物学類生に分類学の理念を紹介した方が良い気がする。今回担当のH先生の授業は3回分で構成されているわけだから、出来ない訳ではないはずだが… 
ということは、もちろんここに書いておしまいにすることはせず、きちんと授業評価アンケートに書きます。このブログを見ている生物学類生がいるのかは分かりませんが、これを見ているのであれば、是非とも書きましょう(´Д`)

4限 専門英語AIII
最後の発表が終わり、担任の少々辛い講評をもらってから解散。

5限 
ウシガエルの骨格標本が一応(?)完成。
<
骨格標本作りの魅力


2日前に掲載した写真よりも透明感が無くなっている(右手の指が1本追加されていることも)ことがお分かりだろうか。
center>骨格標本作りの魅力


肩甲骨の位置がデタラメになってしまったのが悔やまれるのだが、ワイドハイターしか使わずにそこそこまともな状態の標本ができたので個人的には大満足である。魚と違ってバラバラになってしまうこともなく、(まだ未経験だが)鳥類や哺乳類と比べて臭みもないし、何度も解剖してきたからおおよその身体の構造は知っている、そんなカエルは骨格標本作りの入門には最適だと思う。
ということで610は(恐らく)危険な第一歩を踏み出したのであった…

6限 アラビア語基礎
英語等で言えば現在形にあたる、未完了形を学ぶ。

放課後 やどけんMT


~・~・~

明日は数理生物学のテストがあります。きっとこのブログが公開されたころには試験問題が発表されていることでしょうが、徹夜して取り組めるだけの体力は610には備わっておりません。久々に3時起きをかまして見せましょう(´Д`)



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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