2012年05月15日

細長いと細いは違う

久々の3時起床。いったいいつ振りかと調べてみたら、3/6以来である。土日月と全く手を付けられなかった植物系統分類学実験のレポートをようやく進めることができる。そこまで凝ったものを作らなくても良いようなのが救いである。だからこそLatexに慣れておきたいのだが…

1限 動物生態学Ⅰ
今まで「恐竜」がどんなイメージで捉えられていたのか、研究が進むにつれてどのように見解が変わったのか。百獣の王と名高いライオンは実は腐肉食で、テレビで見るように大型の稙食動物に襲いかかることは滅多にしないこと、むしろ小型の肉食獣が群れを成してジラフやシマウマに襲いかかる、ということがとても印象に残る。このことを恐竜に当てはめても同じこと、つまりティラノサウルスではなくディノケイルスが大型草食恐竜を襲ったという解釈にはなかなか目から鱗の落ちる思いである。

2限 ソフトボール
予定では体力測定だったが雨の為通常授業に。およそ1年ぶりに2クラのI君とキャッチボールをする。
雨が強くなったり弱くなったりしつつも、本降りに入る前に授業が終わったのはついていたように思う。

服が濡れてしまったのでバスにて帰宅し、着替えがてら昼食。

3限 ラテン語初級
名詞の格変化について。授業のスパルタぶりがうかがえ、これはしっかり予復習しなければいけないと感じる。授業終了10分前位から眠気に打ち負けてしまったことは悔やまれる。

4限 比較文化地理学B
日本人の移民についてのお話が本日のメインで、ハワイやアメリカ、ブラジルに日系人がいることは知っていたのだが、フィリピンにも出稼ぎで移民した人々がいることはどことなく意外に思えた。第二次世界大戦の時にアメリカの日系人が自分のアイデンティティと葛藤する映画の宣伝を見たような記憶が蘇ってきたのだが、果たしてフィリピンの日系人には当時どのようなことがあったのだろうかと気にかかる。

5限 
流石に遠征明けの3時起き、さらに体育が重なって疲れてしまったので帰宅して仮眠を取る。

6限 応用ロシア語作文
運動の動詞では格変化が不規則であることや、いろいろな接頭辞を付け加えることでニュアンスを醸し出すことができる、ということを学ぶ。この時には前置詞もくっつけて方向性を明確にするのだが、ここで格変化がまちまちになるところが覚えにくい。それにしてもやはりシュールで時々こみあげてくる笑いを殺すのがなかなか大変である。これが3人しか出席していないとなるとなおさら声を上げるわけにはいかない。

放課後 バイオeカフェ
授業が延長したこともあり、バス停までダッシュして会場入り。植物の形態形成を専門に研究されている先生が、熱帯雨林での植物調査の実態やそこで見つけた珍奇な植物、それと葉の形はどんな遺伝子で制御されているのか、ということを紹介してくださる。これがまたどれを聞いていても面白く、ここで紹介していってもいいがそうしていると他の課題に手が回らなくなるほど時間がかかってしまいそうなほど興味を引かれること目白押しであった。その最たるものが本日のタイトルとなっている。
すんでのところでバスに間に合わず徒歩帰宅。さすがに雨も小ぶりとなっていて助かったものだが、寝る時間が遅くなってしまった…

~・~・~

明日は天気が良いようですが、午前中の空きコマを使ってレポートにケリをつけてしまわねばなりません。そしてやどけんミーティングの後は食事会!



Posted by Impulse610 at 06:10│Comments(0)
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