2011年09月29日

吹雪の中に埋めらるる 悩みは如何に 冬の旅

4時半起床。結構眠い。
殆ど手入れをしていなかったクワコの様子を見てみるのだが、20匹いた幼虫のうち13匹が蛹になっていた。
吹雪の中に埋めらるる 悩みは如何に 冬の旅


彼らの処遇を今後どうするかは未定…何か実験ができれば面白いのだが、それにはとりあえず卵を産んでもらわないといけない。かつて六郷の家の前で拾ったクワコから3匹の子どもを孵せたのだが、うち♂が一匹しかおらずしかも羽化時期がずれてしまったので有精卵を残すことができなかったのである(ちなみに当時クワコの大田区からの記録はなかった)。まあ無事孵せたとしても飼育できるのかは怪しい…
ソフトボールに行く前に栗と柿の様子を見に行く。

1限:ソフトボール
個体識別用の顔写真を撮ってから野球場に降りてコミュニケーションをとった後(結果的にほとんど生物学類生とになったが)キャッチボール。最後に野球をしたのが5月のことでそれからだいぶ日が経っているが、その時と違ってボールが大きいので投げづらい。

2限:ロシア語基礎B
久しぶりに授業が進む。形容詞の語尾変化にはまだまだ不慣れだ。

3限:異文化と英語
パーソナルスペースとHaptics(touch)というコミュニケーションについて話す。祇園祭の時にMr.Brownはロシア人と話をしたらしいが、彼のパーソナルスペースはアメリカ人以上に近いらしい。そしてMr.の兄?はHaptics無しでは会話ができないという。つまり、肩をもんだり膝を叩いたりしないといけないという。これは日本人にとっては大変心苦しく感じるのであろう。

4限:Human Geography of Japan
前回の続き。入善町のある地区を例に水田の整備の歴史や農業従事者の高齢化などについて話す。
縦並びの信号の写真が出てきたが、こうする理由の説明があったら面白いのになあと思う。軒まで雪の降り積むと聞きし高田からはだいぶ離れてはいるが、日本の気象条件の中でも世界的に珍しいもののひとつだから留学生に教えた方がよいのではないだろうか…

5限:化学Ⅰ
周期表を見ながら典型元素について。部屋が暑くてずっと扇子を起動させていた。

6限:秋旅行打ち合わせ→買い物
たびてつBOXでE君と旅程を練る。いろいろめぐりたいのだがつくばから出発するとどうしても行先が少なくなってしまう。まあ川崎なら帰省時ひとりで回った方が気楽かもしれないから、いっか。とりあえずおおざっぱながら流れが決まって解散、帰宅後買い物へ。玄米が切れたので新米に切り替えるが、5kgのものは重いのと値が張ることでなかなか手を出せない。とはいっても2kgのものを買い続けている方が損失が大きいのではあるが…
1週間以上前に買って冷凍しておいた鰯と日曜に買った大根を使って煮物を作っておかずとするが、鰯のくさみの方はさておき大根にはしっかり味が染み込んでいておいしい。鰯が無くてもいいくらいに感じてしまうのだが、店の中で見た鶏の照り焼きに対する食欲から察して、動物性タンパク質が不足しているのは明らかなのでこちらも骨までしっかり食べる。

~・~・~

明日は昼に時刻表の広告取りをしに研究学園の方まで出張します。実験までに戻ってこられるかしら…

つくばにもクツワムシがいることを確認しました。宿舎付近で声が聞こえないのは遠い昔に絶滅してしまったからだろうか。探せばいる気はするんだけどなあ・・・
吹雪の中に埋めらるる 悩みは如何に 冬の旅


どっちにしろ、雄を部屋で飼育するのは無謀でしょうね(´_ゝ`)


Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。