2011年09月12日

Zea mays

・ザリガニとイワシのだし汁について
昨晩ザリガニを茹で終えた煮汁をそのまま捨てるのがもったいなく感じたので、煮立っているお湯の中に冷凍めざしを投入。その結果8尾のイワシの水煮のほかに濃厚なだし汁が得られた。これを捨てるのがますます勿体なく感じられてきたので、とりあえず何か容器に移して取っておきたいが、生臭さも捨てたもんじゃない。いろいろ考えた末に、引越し以来まったく使っていないグラスにぶち込むことになる。鍋に入れておいた間はいいだし汁にしか(?)見えなかったものだが、こうして横から見るだし汁のまずそうなこと!
まず半分くらいを「野菜スープ」に使ってみようと、炒める予定だったもやしとなすを投げ入れてやり、臭みが取れそうなポン酢とあえて見た出来上がりはどう見ても煮びたしの域を超えることはできない。まあ食べてみるといい具合に味が「しない」ので失敗したのか成功したのか分からないが、とにかくもう一度この料理を作る気にはなれなかった。

3時から30分おきにタイマーをセットしているのだが結局眠すぎて起きられず、渋々5時起床。
特に予習することもないので旅行記にようやく手を付けるが、まだ旅程を組む段階である。いつになったら終わるかなあ…

1限:草原
「森林」の流れを引き継いだ定位置に座る。世界の草原についてがテーマだったが、先生の教え子に、勤め先(ザンビア!)に来ないか誘われたので行ってみたザンビア物語がとても面白い。試験範囲もここから出るらしい。

2限:身体の文化とサイエンスⅡ
アメリカ文化と人種について。オバマは白人女性から生まれたムラートであるが、彼は「黒人」という扱いを受ける。これはなぜか?という問いから、白人であって「白人」でなかったアイルランド系移民の待遇や黒人差別が聖書、キリスト教文化に根付いていることなどを聞く。

3限:生態学概論
個体数の変動のグラフは、一見すると上下動が激しく見えてしまうのだが、縦軸をlogすなわち対数表示にすると、せいぜい1ケタの範囲で動いているに過ぎない、つまりは個体数の密度は「一定」に保たれるというプレゼンにハッとする。グラフの目盛に注意すれば「騙されずにすむ」んだなあ…グラフに関連すると、世界人口の増加数のグラフも怪しいようだ。こういった疑いの目をいつでも持てるようになりたい。
もう一つ、砂漠でバッタが大発生する「飛蝗」では、ただ単にエサ不足によりバッタが湧くのではなく、山火事だのなんだので土が燃えることが引き金になるということにも目が覚める思いだ。

4限:なし
部屋に戻って連絡のこない家庭教師のバイト先へ電話をかけてみる。どうやら私の登録が忘れ去られているというよりは需要と供給が一致していないことが主要因らしい。話をしている中で、うまいこと生物チャレンジ一時突破の過去を伝えることができたが、ここで思わぬ展開が。給料が下がってしまうのだが、つくばの医学部を目指している受講生がいて、ちょうど生物の先生を探していたというのだ。日程が合うかどうかということもあり、また自分の「生物力」がどこまで教えられるのか(逆に生物力は劣っている気もしないでもない)不安要素はあるものの、早めに「職」を得られる可能性が見えた。

5限:Biology Ⅰ
G30プログラムによる英語の授業。内容は知っていることだと思うので、英語の勉強に役立つと思って受講を決めたのだが…
It's too hard to understand what professor says. As I' ve been studying biology for several years, I manage to make out the content of this lecture(what the powerpoint says). I'm probably only Japanese student in this class and many other are Chinise.But they know well English, maybe better than I!
とは書いてみたものの、この講座にはもう一人日本人がいるらしい。
私の周りに座ったアジア系の人はおそらく中国人で、インド系・白人がひとりずつといった構成。
この授業を取った理由としては授業内容が高校生物の復習のようなもので英語が分からなくてもある程度把握できるということ、留学生に囲まれた中で日本にいながら留学先にいる気分で授業を聞けそうだという点にあった。
そんな中さっそく授業評価を聞き漏らし(というより聞き取れず)、メモも取れず困る。ただおぼろげながらテストで100%決めない・出席してほしいと言っていた。essayという言葉も聞こえた。スライドもプリントしてくれるという。何とかなるだろう。
1学期に受けてきた英語の授業と明らかに違うのは、先生の話すスピードである。何せ留学生対象の授業だから当然彼らの英語力に合わせて話すのだから、610のようなたかだかセンター英語8割取れるようなレベルの人間では瞬時に脳内翻訳がストップしてしまう。いや、そもそも日本語に翻訳する必要があるのか分からない。スライドだけならじっくり読めば分かりそうだが、それを話を聞きながらこなすのは今の技量では不可能だ。先生のジョークに周りの学生は反応している。610は聞き取れないし、聞けてもニュアンスがわからない。それにしても(たぶん)中国人の留学生はすごいなあ。なんで日本に来て英語の授業を聞いているのだろうか。
実際これは楽観的には思えない。私が将来研究の道に進むのなら、こういった人たちがライバルになるのである。現時点でこれほど英語力に差がついていることが、今までは知る由もなかった。ここに来て驚いた次第である。これは今までのようにのほほんと過ごしてはまずいんじゃないか?ちゃんとTOFELの勉強をしておかないと留学候補にすら出願できないんじゃないか?
それでも内容が既知というのに大いに救われ、わずかながら留学生と互角に理解できた部分もあったと感じた。次に授業が控えているので質問や救済を申し込むのが難しいかもしれない。英語が分からないし、助け舟が出せないかもしれない。しかしこの授業に出る意味を見つけた。分からない、できないからといって切り捨てるのは怠惰だ!

6限:みんなで創ろう「つくばアクションプロジェクト」
うって変わって和やかな雰囲気。少々遅刻しても大丈夫かもしれない。
つくばアクションプロジェクト(T-ACT)の説明を受ける。610は大学構内に貝塚を作りたいと変な野望を入学前から抱いているのだが、これは採用されうるだろうか?

~・~・~

明日は雙峰祭企画責任者の集い。たびてつミーティングと被るのが難点…



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(2)
この記事へのコメント
月曜5元なにとってんの?
Posted by keipon at 2011年09月13日 10:20
ごめん 記事読んでなかったw
Posted by k at 2011年09月13日 10:21
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