Just Do It ～行動の先に光は見える～

５時半起床、久しぶりに寝起きが悪い。
日本生物学オリンピック2011の予選問題を解いてみる。一学期のテストは暗記→記述形式だったのであまり考えて解いたという実感がないので、この手の問題をしっかり解くのは前期入試以来かもしれない。結構知識が抜け落ちていて、Ｓ期がどの状態を指すのか、あるいは遺伝の問題の解法パターンはどうだったか思い出せなかったりする。時間も90分をわずかに過ぎてしまったのだが答え合わせをしてみると61点。今年の広島大会に参加できるボーダーが62～3点の所にあるのでこれは何とも残念なのだが、実はマークミスで３点落とした結果でもある。見直しできないのと知識不足に泣かされてしまいました。70点は確実に取れるようにしておかないと厳しい…

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いよいよ明日から石垣島へ出かけます。といっても明日は13時ごろまで大田区にいるのですが。
PCは荷物になるため持っていきません。現地のホテルには無料でインターネットができるPCが置いてあるようですが、そこから毎日更新する気も起きないので、22日まで更新は放棄します。
目標を挙げたらキリがないのですが、ここはひとつヤエヤマサソリを見つけたいです。

『近ごろの若者はなぜダメなのか』より。

「友だちと呼んでいいのか迷う関係が増えているから、『メル友』という言葉ができたのかもしれません」

どうやら今の若者の間では、本当の自分を無防備にさらけ出す行為はタブーで、相手の表情や場の空気を読んで、相手の望むキャラになることが、マナーや礼儀作法になっているようです。

ギャルもギャル男も、日本の伝統文化とは程遠い姿格好をしていますが、こと「空気を読む」という作法に関しては、私たち大人以上に「日本的な日本人」だ・・・

私たち大人が学校へのケータイ持ち込みを禁止したところで、彼らは親や先生も知らない２台目、３台目のケータイをこっそりと持っているかもしれないのです。

地方格差が叫ばれ、地方が荒み、東京がひとり勝ちしているかのような報道がくり返されていますが、実は東京ローカルの若者のほうが、行動範囲や視野が狭くなりつつあると私は危惧しているのです。

バブルを知るはずもない女子高生が、バブルを懐かしむアラフォーたちの発言を聞き、自分は今という不遇な時代を生きているという意識を持ち、体験したこともないバブルという虚構に憧れと懐かしみを抱いてしまっているのです。
つまるところ、私たち大人が、今を活き活きと生きておらず、過去を懐かしみつづけていることが、新村社会での既視感醸成に大きく貢献してしまっているのです。

※新村社会：携帯メールやSNSやプロフを媒介に、若者が義務性と継続性のある巨大ネットワークを構築し、その結果、若者たちがお互いの顔色をうかがい、「読空術」により協調性を保たねばならないという、かつて日本にあった村社会のような状況

「東京だとパソコンができる人なんて腐るほどいますから、僕のレベルでは就職できませんでした。でも山奥だと、パソコンのスキルがちょっとあるだけで引く手数多なんです。物価も東京に比べると格段に低いし、満足いく収入で好きな仕事ができています」

ケータイが若者に悪影響を与えているのだとすれば、中年にだって高齢者にだって悪影響を与えているはずで、こうした議論が出てこないのは、「若者批判」と「ケータイ悪玉論」を悪意を持って結びつけたがる大人が多いからなのではないでしょうか。