2011年07月23日

バック依存症

5:10起床。虫追八幡宮へ。虫追という地名の由来が分かるかと思って参詣しに行ったが、それらしき案内は見つけられなかった。オサムシ系幼虫の死骸を拾うが、これがマイマイカブリだったら非常に惜しい! とはいっても幼虫の方が見つけづらいだろうからこれはこれで収穫である。それからモグラの死体も発見。土手や大学構内でもモグラの掘り返した土が摘まれている様子を幾度となく見てきたが、その張本人を見たのは記憶にある中では初めてかもしれない。

お楽しみの複数教習では今回も女性2名(うち1人が前回と同じ方)では会話が非常に多くなる。インストラクターの方が結婚の話やイギリス料理のまずさ、スリルを味わう人生などを話して女性陣がそれを盛り上げていく。女性は結婚相手を最終的に見極める際に「子供や動物が好きかどうか」チェックするから気を付けましょうね、と言われてしまったのだが、きっとその動物の中にムシは入っていないんだろうなと内心にやけつつもうまくやり流す(虫好きという情報は漏えいしていないと思われる)。ただインストラクターを含めて、610と3人との間には見えない壁があることがよく分かった。生活空間がまったく違っている(経済的なものではない)ような壁である。

そしてセット教習へ。こちらも複数の教習生と乗って市内を巡った後、インストラクターとディスカッションをするのだが、今回は同じ大学の女性2名と同乗。ファストフード的な女性とは違う感じがする(接し慣れている感じ?)のがよく分かる。
運転のダメ出しをもらって参考になる。
インストラクターの「危険予測」の説明の中で、

5人席の真ん中にやくざっぽい人が座っています。あなたはどこに座るか?

という問いを与えられたのだが、理論上の好奇心を抑えて現実的な対応として「両端」を選んだのだが、最近は「やくざと話してみたい」といって彼の隣に座りたい、という教習生が多いのだという。これでは危険予測ができない…とインストラクターの方は愚痴を漏らされたのだが、610の心境からいうとこの話と自動車の危険予測は結び付けられない気もする。ただ、黒塗りのベンツの間に縦列駐車を進んで行おう、というのなら命知らずだなあとは感じる。
ただ、ビニールハウスで視界が悪かったり狭い道を走っている時に恐怖心を感じないという人が増えている、という点は見逃せない。610などビクついて正直運転したくないものなのだが…

18:10に受付前に集合し、海岸へ向かう。つくば大生にはBBQの特典があるらしい。
バスの中で隣に座った人が、1学期のフレセミの際進路の説明に来た方だったことを後で思い出す。
わずかに砂浜が広がっていたのでヒョウタンゴミムシ系を狙って探してみたのだが、ちんちくりんのカメムシとどこにでもいるスナゴミダマしか見つからず、対象を海の生き物にチェンジ、よく分からないカニをゲット! そしてタイドプールにはカゴカキダイの姿を確認、すかさず生物室の水槽を思い出す。ずいぶん大きくなっているはずだが、あれを捕まえたのは(誰が捕まえたかまでは思い出せない)高2の夏だったか。
8月の生研合宿が待ち遠しいなあ…
海に入る人などもいたのだが、たびてつ+資源のメンバーはどこかそういったはっちゃけには馴染めないようだった。まあ春旅行の経験からいえばたびてつの中にも浜辺でフィーバーする人もいることは分かっているが。そして資源の方が人より生き物を探すのもよく分かる。

帰りのバスに乗る前の記念撮影で、「MDS最高!!!」という掛け声を要求されたが、すかさず洗脳警報を感知した610が叫ぶことはなかった!



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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