2011年07月19日

振り向けば日本海

起床は7時。朝の天気が不明なことと修了検定に向けての体力温存のためゆっくり過ごす。朝食後修検の説明を受け、合格率が90%を超えているとはいえ聞いているとかなり緊張してくる。
M先輩の後ろに乗車して丁寧なハンドルさばきを見てから本番。口があまり乾かなかったのでそこまで緊張していなかったようだが、手ごたえとしてはこれで不合格なら相当採点基準が厳しいだろうなと自己採点してみる。講評の際「元気を出して走れ」「ウィンカー表示が曲がる方向と逆だった」との指摘を受けたが、後者に関しては全く自覚していないので不安である。
昼食後の発表を見ると無事合格していたので一安心。そして学科試験へ。問題集使い回し、つまり用紙に直接書き込みができない方式は610には不得手なのだが、問題のレベルが大学受験よりはるかに易しいので対応は十分可能であり、こちらも合格して仮免許証を手に入れることができた!

そしてすぐ「第二段階」の授業。高速のお話しと経路選択、車の内部構造などの説明を少し聞いてからさっそく「路上教習」の始まり。MDS内では30kmを出すことにもびくついていたのだが、いきなり60kmだせいと言われてアクセルを踏む610の心境はただただ怖いの一言に尽きる。昔からこれ以上の速度をさんざん体験してきたというのに、いざ自分でその速度をコントロールできる立場になると体感速度が全然違う感じがするのだ。ハンドルを少し動かしただけでも車体が大きく反応するのも場内では見られない現象であって恐怖心は増すばかり。大しけの日本海を尻目にIインストラクターに、すぐ慣れると言われたのであるが、初体験時のショックは忘れない方が良いかもしれない。

蟠竜湖(バンリュウコ)で休憩して別ルートでMDSへ戻る。この時横断歩道を渡る人の前で3回一時停止するチャンスがあったが、まだまだ610には「前の人ばかり気にして後続車両に対する自車の影響」に対して全然注意がいかない。今まで体験していない速度から止まる術も荒く、いつ追突されてもおかしくない状況ではあるのだが、初めての路上でそこまで冷静にこなすこともできないのだし大いに困ってしまうのだが、「外の空気」というものは充分堪能することができた。これからはもう少し元気を出して運転できればいいな…
ちなみに修了検定の技能では95/100と自分では予想だにしない高得点をたたき出していたのでびっくり。自分の運転技能に対してこれだけの評価をもらうだけの地震がまったくないのも問題なのかもしれないが、知識の具現化にはずいぶん成功しているともとらえられるので、あまり自分を過小評価しないようにしておこう。

明日、明後日は学科4時間+運転3時間、5時間連続の時間割も組まれている。忙しくなるぞ…



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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